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【5本目】サイコ

※ネタバレ
主人公が誰なのか全くわからなかったので主人公目線になれず…。

構成

3幕

:マリオンとサムが休憩時間に逢引する。マリオンはこの曖昧な関係を終わらせサムと結婚したいと思っているが、お金がないからとサムに言われ振られそうになる。マリオンがオフィスへ帰ると、4万ドルを現金払いする客が現れる。小切手にかえるよう指示されたマリオンはそのお金を持って車で逃亡。サムのところへ向かって車を走らせる。道中、マリオンは常に焦っている。旧道にあるモーテルを見つけるマリオン。マリオンはそこで一泊することにする。(27分)
:モーテルの経営者ノーマンと夕食をとることになったマリオン。そこでノーマンが母の介護におわれているマリオンは知る。そのことを心配したマリオンだが、ノーマンとの価値観の違いのせいで、マリオンはノーマンを怒らせる(施設の話)。居心地が悪くなり、部屋に帰ったマリオン。ノーマンは帳簿を見つめ、マリオンが偽名を使っていることを確認する。マリオンの部屋を覗き欲情するノーマン。だが、いきなり慌てて家に帰る。そのころマリオンはお金の計算をしている。その紙をトイレに流し、お風呂に入るマリオン。マリオンは入浴中、侵入者に殺される。(これからノーマン主人公で記入)ノーマンは血に驚く。マリオンの部屋を覗くと、マリオンが浴室で死んでいる。ノーマンは驚くが、慣れた手付きで後始末をしはじめる。沼へ車ごとマリオンを沈めるノーマン。ふと笑みを浮かべる。その頃、マリオンの妹ライラがサムを尋ねる。姉のマリオンが帰ってこないためサムが隠していると疑っている。が、サムは何も知らない様子。雇った私立探偵と共にマリオンを探すことに。探偵はモーテルを探し回り、ノーマンのモーテルへたどり着く。明らかに言動が怪しいノーマンに探偵は気づき、そのことをライラに電話で報告。そして家に侵入。しかしそこで何者かに殺されてしまう探偵。妹ライラは探偵からの連絡がなくなり、案ずる。サムとライラは保安官を尋ねる。二人は正直に保安官にことのあらましを説明すると、保安官からノーマンの母は10年前に亡くなっていたことを知らされる。ノーマンの母が生きているとすると、墓に眠っているのは誰だ?と不気味になる。後日、二人は、ノーマンの宿へ泊まり、ノーマンの母にすべてを聞こうと計画する。サムがノーマンを引き付けている間にライラが家に侵入する。そのことに気づいたノーマンがサムを置物で殴り、ライラのもとへ走る。ライラはノーマンの母を見つけるがそれは白骨死体だった。そこに女装したノーマンが登場。包丁を振りかざす、が間一髪でサムがノーマンを取り押さえる。
:警察署にて、ノーマンの状態の説明。ノーマンの中には10年前から母が住み着いていて、二重人格だった。母の人格が人殺し、ノーマンの人格が親孝行息子として隠蔽していたことを説明。最後は母の姿でのノーマンを映しておわり。

3行

愛した男と駆け落ちするため大金をだまし取り逃げていたマリオンが旧道にあるモーテルに泊まりノーマンに殺される。
ノーマンを怪しむ探偵も殺され、マリオンの妹ライラと恋人サムがノーマンの宿へ泊まり、母にあって話を聞こうとする。
ノーマンの母は10年前に死んでいて、二重人格のノーマンが母と息子の人格を持っていて殺人を犯していたことが判明する。


箇条書き

  1. マリオン、サムに振られそうになる。

  2. お金をだまし取りサムの元へ逃げるマリオン

  3. 道中泊まったモーテルでマリオン殺される

  4. 死んでいるマリオンを見つけたノーマンは、慣れた手付きで死体を沼へ沈める

  5. マリオンの妹ライラ、サム、雇った探偵でマリオンを探し始める

  6. 探偵、ノーマンが怪しいと気づくが殺される

  7. マリオンとサム、ノーマンの宿に泊まる

  8. マリオン、ノーマンの母を見つけるがそれは白骨死体

  9. ノーマンに殺されそうになるライラだが、間一髪でサムに救われる

  10. ノーマンは二重人格で母と息子の2つの人格を持っていたことが刑事から説明がある

公式化

セリフ

  • マリオンに客が「不幸なんてもんは金で追っ払っちまうのさ」と発言。その後、マリオンは幸せのためにその客から金を奪う

  • マリオンの焦りの表現:試乗もせずに車を買うニュースペーパーは念入りに読む・ヘイ!と言われただけでビビるマリオン・部屋についたらまずお金を隠す

  • ノーマンの異常性:「ママがベストフレンド」「(剥製の鳥を見ながら)君は鳥みたいだ」施設の話で怖い口調になる(施設に入ったことあり?)

キャラ

  • オフィス:ちょっとお馬鹿なキャラが説明役。シーンはじめにめっちゃ喋る

  • 保安官と奥さん:はじめは奥さんがしゃべりまくる。その後保安官が話し出すと凄みがでる

  • ノーマン、女性にはよく話すが、男相手にはあまりはなさない

ストーリー

  • 母の死は自殺とされていたが、ノーマンが殺したと最後にわかる

構成

  • マリオン、運転中にいろんな声が聞こえる。回想だったり、現在のオフィスでの慌てようだったり。

  • ノーマン、隠蔽している時、一回4万ドルの入った新聞を見逃す。(ハラハラ)

  • 本心が出る瞬間:ノーマン、マリオンを沼へ沈める時に、一度車がとまって(沈みきれなくて)ハラハラ→沈みだし、ノーマン微笑む。

  • 探偵を探しに来るサムの大声を沼の前で聞くノーマン(探偵が沈められたことを表現)

小道具

  • 4万ドル:マリオン逃亡時によく映る、マリオンが一番気にかけているもの。緊張感

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