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【seventeen夢小説】 無愛想なウォヌ君とシャイガール②


意外な優しさ




ふぅーーー後は最終確認すれば終わりだー



と思えば右前の彼がパソコンを閉じた



『ウォヌ君、もう終わったの?』




『そっちはまだ帰らないの』



『私もそろそろ──っ…あれっ!!??
なにこれっ!!』




『なんかあった?』



『いや、システムエラーなのか急に固まっちゃって…せっかくここまで作ったのにー…』


最初からやり直さなきゃかな



絶望すぎる。。。



その時ウォヌ君が席を立った



嘆いてる私の近くにきて



『…ねぇ、見せて』




椅子に座っている私の背後から覆いかぶさるように画面を覗いた




『っっ───』



顔近──



『ーー〜でーー〜だから』



てか手綺麗だし指なが──…




『〜ーー〜〜…って聞いてる?』




『えっご、ごめんもう一回教えて!』



『よそ見禁止』



と言ってにやっと微笑むウォヌ君



ほんと集中できないよ。。。



『はーー直ったーー


ウォヌ君が手伝ってくれたおかげだよ〜ありがとう!!』



『明日間に合って良かったな』



『ほんとにありがとう〜なんかお礼させて!』



『別に大丈夫』



私の方を見ずにすぐに帰路に向かうウォヌ君



相変わらずだなぁ




…というか明日が期限って知ってたの



こないだ部長からお願いされたの引き受けてくれたのも私が忙しいと思って……?



意外と優しいかも




明日は部長の送別会



コロナで全然開催してなかったから皆で飲むのは初めてだな



ウォヌ君明日来るのかな



〜続く〜

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