【seventeen夢小説】 無愛想なウォヌ君とシャイガール④
顔が赤いのはお酒のせい
『あっありがとねウォヌ君』
『…無理するなよ』
低い声で呟く
それを見た高橋先輩が
『ウォヌ君と◯◯ちゃんってなんかさ〜お似合いだよね!』
『えっっ──
いやいや私みたいなちんちくりん!!全然、
恐れ多いっていうか──
『自覚ないな〜、◯◯ちゃんめちゃくちゃ可愛いよ?ねぇウォヌ君』
『…そうですね』
予想もしない回答に驚きと恥ずかしさで顔が見れない。
『しかもさ〜ウォヌ君ってさスタイルいいし、マスク取ったら綺麗な顔してるよねー!』
高橋先輩に続いて先輩達が群がる
『確かにー!眼鏡も外してみてよ〜!!』
『えっ私も見たーい』
先輩達ぐいぐいだなぁ
ウォヌ君は徐に眼鏡に手を伸ばしテーブルに置いた
『『えっっっ』』
『『かっこいーーーー』』
『◯◯ちゃんもしっかり見てみ!』
…みたい
けど今は絶対顔赤いから恥ずかしくて見れないよ〜
『顔、赤いけど大丈夫?』
えっ…
と顔を上げた瞬間
切長の目をした綺麗な顔のいけめんがいて
心配そうに見つめてくる
『っウォヌ君!だっ大丈夫!ちょっと飲み過ぎただけ!』
ばっっと顔を背けた
心臓が鳴り止まない
ウォヌ君ってあんなにかっこよかったっけ!??
平然と私を見つめる瞳で何人の女の子を落としてきたんだろう。。。
顔が赤いのはお酒のせいにしておこう
〜続く〜
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