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春色ドリンク

透き通る 花霞を 閉じ込めて 
混ぜては喋り グラスの宇宙


少し前、友人に誘われて、カレーを食べに行ったのです。
そしてTEGAMISHA BOOKSTOREに移動して、夢のようなドールの世界を堪能したのでした。

仕上げは、1FのTEGAMISHA BREWERYで、HANONさんの新刊をイメージしたコラボドリンクを飲みながら、他愛もないおしゃべり。話題はあちこち飛んで(誤変換の”富んで”も良い得て妙)いきます。

この日の天気は晴れ、暖かな気温でした。そろそろ日も延びておしゃべりしていると、何時なのかわからなくなってしまう感じ。
春霞色のドリンクがちょうどよいのです。下に沈んだ甘みをストローで混ぜると、透明だった部分に白からピンクの霞が広がります。私が選んだのは、ノンアルコールドリンクでしたが、友人はアルコール入りなので、上部の金色はウイスキーの色、少しスモーキーな風味がプラスされているのでしょうか。

何気ないけど贅沢な時間ですよね。こういう休日の昼下がりを閉じ込めたいと思って、詠みました。ひねりなく、裏もない”そのまま”ですけどね。

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