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吉祥寺、懐かし散歩

じっくりと考えた計画なしに、吉祥寺に行こうと思い立ちました。
さて、どこに行こうかな

まず、思いついたのは「ダンディゾン」というパン屋です。以前、行き慣れている友人に連れて行ってもらって、「美味しくて、なんか素敵✨」という記憶がありました。

しかし…
今日は、お店が夏休み。
吉祥寺に向かうバスの中で確認しておいて良かった~
駅から少々歩くので、この猛暑のなかを歩いて到着してから気づいたら、かなりショックですよね。

と、なると
そうだ、青山から移転した「クレヨンハウス」を見に行こう!
と方向転換。

扱っている商品は絵本と、オーガニック食品、こども用品。以前と変わらず、レストラン、カフェもオーガニックで良さそう。
ここのケーキが好きなんです。繊細なオシャレさではなくて、きちんと美味しい。きっと、こどもから大人まで好きな味。
とはいえ、今日はあまりの暑さにケーキという気分ではなくて、店内を一周して出てしまいました。
あと、(どうしょうもないことですが)建物が普通のビルなので、青山の店のように地下が覗けたり、という秘密基地感はないのですね😊
うん、仕方ないです。近くに越してきてもらって、行くチャンスが増えたと納得。

さて、どこかでお茶を飲みたいなぁ、と思いついたのは、「多奈加亭」です。

吉祥寺では私が知る限り、すごく昔からある、懐かしの安心感たっぷりの店です。

二層になっています

本来なら、シンプルに紅茶を頼みたいところですが、何度も言いますが、暑すぎます。
フルーツシロップとジンジャーと紅茶のソーダドリンク(名前、忘れました😅)にしました。
甘くて、シュワシュワで見た目にも美しく、ごくごくと飲みました。
生き返った感じ😊
美味しかった✨

早いけど、帰りましょう

と思ったのだけど、ダイヤ街でドラッグストアで買い物して通りに出ると、ふと
この先に「あの店」があったよね!
そう、メンチカツを求める行列で有名な、「さとう」です。

近づいてみると、気づきました。
行列が短いのでは?
吸い込まれるように最後尾につくと、私の前は5組くらいです。
スルスルと進んで、メンチカツをゲット!
久しぶり〜
晩ごはんは、メンチカツ😆

行列を背景にして
まん丸なんです

ほんのり温かいメンチカツを下げて、駅方面へ歩いていくと、悲しいお知らせが目に入りました。
私にとって吉祥寺のケーキの思い出は、「レモンドロップ」でした。
その店が閉店していたのです😢

ガラスの壁面に貼られていました

その昔、私が就職して初任給で、妹を連れて行きました。「何でも食べていいよ」と言ったら、妹は"おかわり"した思い出の店です。
妹に連絡すると、
「悲しいね😖💧」とすぐに返信が…

店の前を離れるのが名残惜しくて振り返ると、何人もの人が入れ替わり閉店の張り紙を読んでいます。
なんとなく、同年代が多いかも。
やはり、みんなの心に残る店だったようです。

でも、本当に終わったわけではないようでした。
姉妹店でケーキが買えるようです😆

安心できるお知らせも

こうなったら、パンも懐かしの店で買おうと決めて、アトレ内の「アンテンドゥ」へ。

選んだのは、もちろん石窯パンです。
吉祥寺でパン屋といえば、まず、ここなんですよね。
明日の朝ごはんが楽しみ。

吉祥寺は常に新しいものが生まれる街です。
けれど、何十年も続くお店も多く残っています。どちらも楽しいし、いつでも発見があります。
今日は、「オシャレ路線で行こう」としましたが、ガラリと変更して、懐かしの店をたどることになりました。

これからも、新旧が入り混じる、今の吉祥寺を楽しみに行かなくちゃ、ね😊

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