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第270回、AI画像生成には手を出すな


わかる人にしかわからない「映像研には手を出すな」のタイトルパロディーから始まった、今回の投稿ですが、その真意は後程書くとして、自分は今、年内中にAI画像の販売を行おうと、ブログ断ちをして、販売用に新たに生成をした、1700枚の画像の販売準備を行っている所なのです。

(最近、少女のAI画像投稿をしていませんが、AI画像の生成実験が終了したからであり、販売用に向けては今も画像の生成を行い続けているのです)

生成の段階でもある程度の画像修正は行っていた物の、販売をするとなるとこのままの状態でという訳にもいかなく思い、修正作業を始めたのですが、修正をすれどもすれども、一向に作業が終わる気配が見えてきません。

修正画像が100枚を超えた所辺りで一端作業をやめて、修正が必要な画像が一体何枚あるのか先に選出する事にしたのですが(普通はこれを先にやる)
選出された画像の枚数に唖然としてしまいした。

その数なんと、500枚なのです。既に修正が済んでいる画像を合わせると、1700枚中、600枚が修正対象の画像という事になります。

自分は突発的に、ベランダから飛び降りたくなりました(気持ち的にです)

もちろん修正頻度にも差はあります。修正が困難な身体の奇形画像もあれば体の一部分のみの、わずかな修正画像の物も数多くあります。

とは言え生成された画像の約1/3が修正を必要とすると言うのは、由々しき事態です。一体何にそんな修正が必要なのかと言うと、言うまでもない事ですが、その殆どが手と指の奇形であり、次いで手足の欠損多過になります。

修正が必要ない画像の殆どは、背景がメインの物や手足の映らない上半身のアップなので、手足の生成されている画像に関しては、約8~9割の確率で、画像の修正を必要としている事になります。

多分、アニメやイラスト風の絵の場合には、そこまで酷い事にはならないと思うのですが、自分が生成している実写系の画像は、なまじリアルなだけに些細な歪さにも違和感が出てしまうのです。

所詮は素人の生成するAI画像なので、一々修正を入れなくてもいいのかもしれませんが、自分自身の拘りとして、修正を行わずにはいられない気持ちがあります。

膨大な時間をかけて手の修正をした所で、見る側からすれば、そもそも手が歪でない事は普通の事なので、その苦労に気をかけられる事もありません。

それどころか、AI画像ってAIに生成させているだけなんだから、人間は何もしないで、楽でいいよなと思われている事でしょう。

これまでも行って来た事ではありますが、クリエイティブな表現とは無縁な作業に膨大な時間が費やされる事を考えると、自分のしている事に虚しさを感じる事も多々あります。この苦痛な作業にかかる精神と時間に見合うだけの収益が見込めるならいいのですが、実際の所どうなのでしょうか。

AI画像生成をしていない人からすると、AI任せで絵を生成出来て販売すればお金にもなるのだから、AI画像生成って楽でいいよな。自分もやろうかなと思う人が結構いるかと思うのですが、正直やらない方がいいと思います。

実写系グラビア画像を生成しようと思っている人は特にです。
所詮実写系で、本物のグラビアにかなう画像を生成する事はできないのだし販売をするとなれば、画像の修正作業は不可避になりますが、実写と違わぬ画像を修正する事がどれだけ大変な事なのか、身に染みる事になります。


人にはやめる様に言っておきながら、自分は生成AIで少女の画像を生成する事がやめられないのですが、結局の所やりたい人は人から何を言われようがやる事になるだと思いますし、自分はそれでいいのだと思っています。

AI生成が表現したい事がある人にとって、その間口を広げてくれているのは確かだと思いますし、その技術で何を表現したいのかも人それぞれに理由があるのだと思います。

他の人もそうであるように、自分も人から何を言われようが、AI生成技術を使って、これからも自分の表現したい事を表現していこうと思います。

とりあえず、年内の画像販売は不可能である事がわかったので、一端作業をやめて、ブログの更新をしてみた次第です。

(いや最初からいきなり1700枚の画像を販売しようとする事に、無理があるのはわかっているのですが‥)

生成モデルが変わっても、生成するものは相変わらず少女画像のままです。

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