日常 小説15
一次元
次元後退
思い当たる
事があると
すれば
我々人類に
逃げ場は
あるかと
問うなら
逃げ場を
徹底的に
利用した者が
取引をした
生ける屍
それだけ
死人に
口無し
不愉快な
屍の舞
踊る阿保
退路を
奪われた
人類は
一次元まで
後退させられる
病気
事故
災難も
次元後退の
代償
屍の群衆は
三次元を
支配する
知識
情報を
完成させて
逃げ場も
後戻りも無く
我々だけでは無く
よもや
一次元を
学ぶとは
思って
無かった
それでも
今日まで
生きて来た
全ての
皆様方よ
今に感謝
誇りに思う
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