mystery gem17

トマリ
「一体何故‥」
カナ
「何の為にこんな
オブジェクトが‥」
シーラ
「氷山の一角みたいな
ものです」
「この一帯が全て
では無いんです」
カナ
「　」
「人の手で作られた
物なのかしら？」
トマリ
「全て停止している」
「こんなに高度な技術
なのに‥」
カナ
「コレが動くなんて
想像出来ないわ」

考えた所で
答えは出ない

私達は
その場を
離れて川へと
戻る

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さてと

カナ
「ジェシカさんの事も
心配だわ」

「トマリ、これから
どうしようかしら？」
トマリ
「この機械が何なのか
調べても‥」

カナ
「何故そんな硬い
表情して言うの？」
「この機械‥」

シーラ
「トマリさん調べて
何か分かるんですか？」

シーラ
「完全無視ですね‥」
カナ
「シーラ、他にも
機械は沢山あるって
言ってたけど」
シーラ
「　」

カナ
「　」

は？

カナ
「トマリ‼︎」

トマリ
「はい⁈」
カナ
「気をつけて！
動いてるわ‼︎」
トマリ
「そんな‥⁈」
カナ
「　」
「急に光るなんて‥」
「まさか！」

走った

まさか
こんな事が

機械が
一斉に動き
出したら

この森は
どうなるの⁈

あの巨大な
鉄塊まで
動く様な
事があったと
したら

カナ
「　」

シーラ
「光ってる‥⁈」
カナ
「今までこんな事は⁈」
シーラ
「一度も‥」

激しく
揺れ動く

そして
起動

何故⁈

トマリ
「カナ‼︎」
カナ
「トマリ！シーラ！」
シーラ
「此処は離れた方が」
トマリ
「うん！」
「走るぞ‼︎」
カナ
「はい！」

シーラ
「ちょ‥っ⁈」
「何か浮遊感が」
カナ
「　」
トマリ
「何が起こるんだ⁈」

もう

分からない

私達は
引き離され
まいと身を
寄せ合うしか
無かった

そして

森の全てが

剥がされる様に
浮き上がり

上昇する

誰か

この状況
代わりに
説明して