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ディズ

序章の後半で
エノクを震撼させた
彼ですが、
そもそもの動機よりも

一期で嵐に
対抗出来なかった後
創造主に興味津々。

今回の暴挙に出た訳ですが、
彼は「ルド・アール」の
中核的ラスボスとなるキャラ。



彼のそのルーツは、
天才的な
洗脳のプロです。

ライト
グレッゾ


フィナ

ティルズといったキャラを悉く洗脳して悪役を増やしていく常習犯。

方法は少し複雑で、
時限式の量子チップに
内臓された別人格を
知らない間に
埋め込まれます。

後は勝手に発動し
主人公のアルディは
終始翻弄されます。

ヒロインのフィナに至っては、
ティルズ自身の手で自発的に
発動する様に戦略が
立てられるなど、

物語の中核で
シナリオ通りに
仕組んています。

終盤のラストフロアで
アクロギスの傷痕の
古代遺跡での戦闘では、
覚醒したアルディでさえ
歯が立たない
ラスボスとして大暴れするが
アルディの戦略で
ラグラに転送、
ラッドスランドの
グレイゾンタワー
(1000mのタワー)
直上に姿を現す。

そのまま串刺しになって
絶命‥と言うのがルド・アールの
全容です。

この様に、今作は
エノクは彼の手のひらで
遊ばれた訳でした。

拍子抜けの創造主に
飽きられるだけでなく
ヤンさんの救助を
見越してわざと逃したのも
彼の戦略です。

では、誰が嵐を止めたのか?

本編にはありませんが、
ディズは空を見上げて
暫く考えていたそうです。

当時の私はこの
量子チップに
気付かずシナリオを
組んでいました。

完成された悪役

それがディズと言う男。

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