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時間結晶 小説6

森の内部
深くを下る

目の前に
現れた
巨大な
機械

遺跡

ロボット

どれも
違う

森の
一部に
すぎない

離れ離れに
なった
ジェシカの
捜索も必要

一旦
離れるが

沈黙した
ロボットの
眼光が
光出す

目の前で
突然起動する
機械

直感で
駆け出す
カナ


巨大な
機械遺跡の
元へ

向かった先で
驚愕

光っている
起動している

轟く
轟音と
共に

巨大な
装置は
突如
動き出す

地響きと共に
輝きが増していく
轟音は次々と
浮上へと変わり
浮き上がる
やがて大きな瓦礫さえも
浮き上がらせる

やがて

森全体が
浮上した

続く

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