小説攻強皇國機甲5
見下ろす
単眼が
光る
私
「えっ?戦うの?」
僕
「聞いてないよ」
うさ
「ライオ!」
ライオ
「すまない!」
うさ
「唱えて、魔法の言葉」
「グレートありがとウサギ」
私
「あ、はい」
「グレート
ありがとウサギ!」
上空に
発生した
発光と共に
現れた
巨大なうさが
緑の眼光を
光らせる
裂開と共に
変形した
大きな
裂開した
頭部から
脚部が
腕部が
長い耳は
背後に
私達を
取り込んで
ズシンと
着地した
うなぎ
「良し、それで良い」
うなぎ
「質量が振り切っている」
「全員乗せたのか?」
うさ
「踏まれたら大変
でしょう」
私
「私、身動き取れない」
僕
「どうやって動かすの?」
うさ
「私のヴィジョンが
分かる筈よ。小学生でも
戦えるわ」
「来た!」
うなぎが
二刀流で
斬りかかる
私
「 」
「分かった」
背後の耳を
切り離し
二刀流で
斬撃を受けた
赤と
黄色の
雷撃が
放電し
取っ組み合う
うさ
「他の仲間もまさか」
うなぎ
「演算能力の改革は
痛みで学ぶ事も
必要だと一致した」
うさが
黙り込み
溜め息を
漏らす
ライオ
「君の改革を待っては
くれなかった」
僕
「えっ⁈」
ライオ
「次々に仲間が絡んで
来る事になる」
そんな
私
「これなら戦え‥きゃ!」
うなぎ
「私も喜んで腕を振るおう」
二刀流の
剛腕が
更に力が
加わった
弾き出される
仰向けに倒され
衝撃で
僕らは
しっちゃか
めっちゃかに
私
「どうしよう」
「は!」
うさ
「油断のフリも
必要!」
斬りかかる
うなぎの斬撃が
目の前で
スパークし
黄金の
半球帯シールドが
展開され
ダメージを
防いだ
さてと
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