チャンフェスなくても大丈夫!! CSPランキング1位考察 もりののろい杯(88人)優勝 サーナイトex
こんにちはモーリーです。
普段は金雀枝勉強会で師範代をやっています。(なんですかそれは、、)
今回はサーナイトexの記事になります。
新弾リスト発表からデッキ選択
リストが発表されて一番最初に目が行ったカードは
イキリンコとナンジャモでした。
パッケージのex
パオジアンとディンルーはリスト発表時は騒がれていましたがイマイチ何が強いのかがイメージが湧きませんでした。
それよりもイキリンコの初動の駆け出しによるルギアの強化。
ナンジャモやお守り+フワンテギミックにより
サーナイトexの大幅強化。
tier1だとしたらこの2つのどちらかだろうと
この2つを新環境用に検討することにしました。
練習メンバーも1週目はルギアorサーナイトに的を絞り練習&調整。
自分はチームルギアで
ルギアの型は白ルギア
想像ではもっとミラーが多発すると思っていたのと初動のサーナイトならクチートでゲッコウガ縛ればLOするでしょ
と甘い考え。
練習段階ではクチートを使わなくても先攻でしっかり回ればサーナイト対面も五分以上には戦えるんですが
サーナイトに比べスタートポケモンの裏目や初動でネオラントやイキリンコを使用した際に崩れたスタジアムでの回収を遅れてそこを抜かれたらもう勝てないので全体的な勝率を見るととても有利とはいえず、、
結局クチート頼りなのか、、、
と思っていた矢先
大会前日の世界のトッププレイヤーのtord選手がサーナイトにボタンを採用。
レギュレーションは違うにせよこれには動揺が隠せませんでした。
そもそもクチート使っても時間切れになるのでは、、、
そもそもトナメではネタが割れててゲッコウガをキャストしてこないのでは、、、
とさまざまな問題点も抱えていたので前日に急遽使用を断念。
かわりにチームサーナイトexを練習メンバーが調整、前日大会に2名が持ち込み約100人規模の大会で2名共トナメ進出したサーナイトexを参考に大会での使用感からの反省点、改良を加えたやつを持ち込むことに決めました。
新環境1週目
そして使用したのが
もりののろい杯(88名)で使用し優勝したサーナイトexです。
コンセプトはミラーに強いサーナイト。(チャンフェスではないです。笑)
実は前環境ではサーナイトexは使っておらず(2進化無理)
現物も当日バタバタ店頭で揃える始末。
結局大会当日まで回せなかったんですが対面した事なら何度もあり、練習風景もずっと観てきたのでイメージはできていました。
環境予想は正直かなり外してしまいルギアが少なく代わりにロストバレット系統がサーナイトと肩を並べる程の使用率の高さでした。
これはそもそも前環境ではサーナイトはロストきついよね。
だったのですがサーナイト側もナンジャモでどうにかなるじゃろ。
みたいな雑な考えだった感は否めません。
実際ロスト側は序盤のナンジャモはむしろ友情で終盤のナンジャモまでにエネのついたヤミラミを並べたりそもそも後手1ウッウからの早い段階でのロストマインでサーナイト側の盤面が作れなかったりと
ナンジャモがあってもしんどい対面であることに変わりはなかったんです。
これは我々も誰一人ロストを検討してなかっただけに大反省です。
(そもそもルギアとサーナイトだけ。とは視野が狭すぎる。と忠告は受けてはいましたが、、)
結果だけを見ると自分は準決勝の1試合しかロストを踏んでおらず
運がよかったです、、、。
サーナイト対面は後手でも多少の事故でもしっかり捲れたのでそこはお洒落枠でもある研究の成果。
新環境2週目
もりののろい杯では優勝はできたものの環境読みを間違えていた点とミラーの際は時間ギリギリの試合になることが多く
tier1であるサーナイトの練度をもうちょっと上げておきたいと思い
2週目はしっかりと練習を積んで大会(BOX争奪戦ですが)
に臨みました。
黒崎地区にも強いプレイヤーが多く一筋縄では勝てません。
1週目では案の定サーナイトの活躍が目立っており、
サーナイトに強いロスト。
特にナンジャモの影響を比較的に受けにくいロストカイオーガが2週目は伸びてくると予想していました。(てっちゃんも使ってたし)
争奪戦での対面は
ロストカイオーガ⭕️
ロストカイオーガ⭕️
ロストカイオーガ⭕️
この頃はちょうどロストカイオーガとばかり練習していて捌き方は理解できていたので練習通りにできてよかったです。
が、練習では普通に負け越していたのでこのままロストが増えていくならサーナイト側も、もう少し考えるべきと思いました。
新環境3週目
ロストが更に増加。加えてパオジアンやアルセ系統もちらほら結果を残してきた傾向。
そう言えば結局ルギア使ってないじゃん。
と思い今一度白ルギアを再検討。
白ルギアは構築次第ではロストやサーナイトには強く出ることができるので環境がロストやサーナイトによるのであればアリだと思い作成。
一方でパオジアンやアルセ系統も増えつつあるのも気になりましたが、BOX争奪戦となると本気で勝ちに来る人が多いだろう。
と思いメタをサーナイトとロストに一旦絞りました。
ツールジャマーやロストスイーパーの採用率が上がりフワンテ不採用型のサーナイトも多く見るようになってきた3週目。
であれば逆にもうジャマーやスイーパーのバリューは低いと考え
以前の案でもあったチャーレムVを採用することにしました。
回してるうちにルギアに入るイキリンコが怪しく感じ始め、イキリンコを抜いた型。
それならネオラント2にしろ案件なんですがそもそもこれ以上スタートが許容できないポケモンを増やしたくはないのと
使わないで済むなら使いたくはない。
必要なシーンでのサイド落ちは割り切ることにしました。
お守りVガードピジョットはどの対面でも圧になると思いお守りを厚めに採用。
ちょっと遊ぶならこれぐらいでいいか。
と持ち込んだんですが
実際ショップに足を運ぶと圧倒的な強者の面々。
自分の直感が今日作ったルギアではとてもじゃないが勝ちきれない。
と判断し
2週目で使用したサーナイトexにも試してみたいカードがあったのでそちらを採用し使用することにしました。
マッチは階段が途中崩れての4回戦。
白ルギア⭕️
ゾロアークvstar⭕️
ロストカイオーガ⭕️
ロストカイオーガ⭕️
準決勝、決勝のロストカイオーガ戦ではお試しカードがしっかりはまって勝ちきることができました。
3週に渡りサーナイトexを使ってきた感想
現状大会で使用したサーナイトexの戦績が15-1でした。
サーナイトミラーは先手有利の先殴り勝ち。
みたいな話を良く耳にしますが
あながち間違いでもないと思うんですが、本当にそれだけだと多分自分は使ってなかったと思います。
対戦相手も後手解答を積んでいて常に100点のプレイをしてくる前提の話なら確かに先手有利だとは思います。
3進化だけに初動ノイズこそ少なくはないですがボールの多さ、どのポケモンでスタートしても強い点。
ヒエクに対してはサーナイトexの高HPの押し付けが強く。
Vやexに対してはアルカナシャインのサーナイトやお守りフワンテによる1-2交換が強く。
遅れた試合でも巻き返しが効きやすいサーナイトexを自分は高く評価しています。
有料部分 内容
有料部分では
各大会で使用した全てのサーナイトexデッキレシピ。
お洒落枠 解説
デッキを回す上での意識(基本)
(ロストやミラーでの意識含む)
採用カード、候補カードの用途と一覧。
4週目環境(4/30〜新潟CLまで)
の環境予想とそれに対してのデッキ構築。
等を解説していきたいと思います。
結局長くなってしまいましたがここまで目を通していただきありがとうございます。
新潟CL参加される方もそうでない方もサーナイトexについて興味がある方やイマイチ回し方が分からない方は手にとっていただけると嬉しく思います。
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