弟へ

弟よ
君は僕が願って願ってようやく生まれてきてくれたとっても可愛い弟だ

弟よ
君が小さい頃はよく君を叩いたり転ばせたりして悪かったね。でもちょっかいを出したくなるくらい好きだったんだ

弟よ
君が小学校に上がっても僕は君とよく遊んだ。「にいちゃん、にいちゃん」と呼んでくれるのがとても心地よかった

弟よ
高校に上がってからは悪い友達とつるむようになって、家に居ない日が増えたね。僕は心配でした

弟よ
なんとか無事に就職できて、GWやお盆に顔を見られるのは嬉しいことだけど、だんだん悪そうな格好になっていくのはなんとかならないのかい?笑

弟よ
君は僕より要領が良くて友達も多くて運動もできる自慢の弟だ。羨ましく思う程に。
ただ、悪い遊びだけは控えてね。みんな心配してます

こんなもんかな。
思ったように生きろ。僕みたいになるなよ。

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