【R-18】エロゲー 素晴らしき日々 感想 最終更新日2022/1/24
更新日
最終2022/1/24
構成等のみ微更新2022/10/31
初めて書く記事です
noteのことには明るくないです
ただ書きたいことがあるので書きます
この文章は記事タイトルの18禁エロゲーをプレイしたことがある方向けで、この文章にはネタバレを含みます
しかも数年前にプレイした記憶を頼りに書きます
なんと無責任な……でも話したいんです
なのでこの状況にそぐわない人、その他もろもろ自己の判断で読めない人はここから先は読まないでね、ごめんね
まず初めに僕はある3人の登場人物の話がしたい
その3人の話題以外はこの文章にはほとんど出てこないだろうし、物語の構造とかそういうのはさっぱりわからないから、本当に思ったことをただ書く
間宮卓司
高島ざくろ
橘希実香
僕はこの3人が好きです
だから必然的にこの3人が、僕にとってのこのゲームの主体なんです
他にも魅力的なキャラクターが登場しますが、それは僕以外の誰かの大事な思い出であり主体なんだと思います
話を始めます
間宮卓司以下卓司君と高島ざくろちゃんこと以下ざくろちゃんのこと
二人の関係性はことごとく最後まですれ違いだと思うんです
卓司君はざくろちゃんのことが好きだけれど、当のざくろちゃんは由岐ちゃんにゾッコンで
とはいえその由岐ちゃんも卓司君の一面でしかない
互いに向かい合っているのに見えているものがズレている
そしてそれが交わることは最後までない
悲しいですね
卓司君とざくろちゃんって似た者どうしだと思うんです
でもそれが互いにとっては気持ち悪く感じるのかもしれない
いやざくろちゃんからすると気持ち悪くて仕方がないのかもしれない
ざくろちゃんにとっては自分を救ってくれる強い王子様を求めているだろうし
卓司君はかわいくて可哀そうなざくろちゃんを助けてあげたい
自分の物にしたい
けれどそれを実行に移す力がない
弱い卓司君と弱いざくろちゃんは過酷なリアルでは傷をなめあうこともなく
強くなり過ぎたざくろちゃんのスパイラルマタイを持って互いの関係に別れが訪れます
僕はそれがとても悲しいです
二人がなんとかくっつく未来がないかと想像しても
僕には全然思いつきませんでした
もし思いついた方がいたら僕に教えてください
その思いをかみしめながら僕も幸福なひと時を過ごしますから
二人の話に戻ります
卓司君もざくろちゃんも優しい子だと僕は思います
卓司君はどうみてもヤバいやつだけど基本的に自分に害をなさないものには攻撃をしませんよね
ざくろちゃんへの迫害に加担することもありません
できることならそんな嫌なことはせずに、みんな楽しく平和に生きられたらいいのにとか思ってるのかもしれません
要は力の無い独善的な人なんだと思います
エロゲーキャラクターに同情する僕もまた同種の弱者みたいなものです
現実には僕が存在している分世話ないわけですが、かなしい
片やざくろちゃんに関しては、意外と身勝手なんだと思います
夢見がちで、真面目そうでも人並みにワガママ
でもそのギャップがとても人間らしくて、僕は好感に思います
誰だって自分が可愛いです
謂れのない迫害を受けている女の子という立場からしたら、彼女の人間性はむしろ非常識に対して十分に抗っているだけだと、僕は思います
最終的に人の弱さに付け入られ間違った強さで彼女は不幸になってしまったと思います
ここで僕は正しい強さがどうとかは言いません
というか本当にわからないです
ざくろちゃん、ないしは誰かを救う方法なんて
僕には誰一人
何一つとしてわからないんですから
それが僕の語りえる限界です
幸福に生きたい
そういえば卓司君は決して強くなかったけれど、困っているざくろちゃんに自分の居場所の一部を提供していましたよね
なんだか僕はせつなくて泣きたい気分です
橘希実香ちゃんの話
ここから先はまた書きます