繰り返し見る夢

本当に何でもない夢です。

一人暮らしをしていた時に何度か同じ夢を見る時期がありました。

夢の中で私はベッドで眠っている。
眠っているけど、誰かが家に入って来ようしているのがわかる。
「あ、鍵を閉めていないかもしれない。チェーンもしていない。確認しなきゃ」と思うけれど 、身体は動かない。

そうこうしていうちに誰かが玄関を開けてしまう。

真っ直ぐ廊下を歩き、ついには部屋の扉が開く。

すっと部屋に入りベッドで眠る私の所に近づいて 、立ったまま顔を覗き込まれる。

『こわいこわいこわい』そう思っていたら

ふと、その人が私の手を優しくぎゅっと握ってきたのです。

さっきまで占めていた怖さも、その瞬間何もかもがなくなり、安心するようなあたたかな光に包まれる感覚になったのです。

そうしてその女性は直ぐ横のベランダを抜けて消えて行きました。

目は瞑っているはずなのに、その人が女性だとわかる。
それが夢だからなんだろうけど、不思議に何度かこの夢を見ます。

因みに一時期悪夢というか怖い夢を見続けることがありました。

津波に襲われたり、殺人犯に遭遇したり、迷子になったり、それこそ幽霊に襲われたり…

でも不思議な事に途中から誰かの助けが入ったりと必ず1人ではないんですよね。
そして急展開で悪夢ではなくなったりと、悪夢が悪夢のままではないというか。
もしかしたら私は、夢を良い方に操る能力があるのかもしれません。

というオチです😅