ヴァンPのアイマスライブあれこれ~そもそも論。アイマスライブの「魅力」って…???編~
はじめに
どんな考え方の人に対しても、
「ウチはウチ、よそはよそ」主義なのでソツなく共存できる…
と思いきや!?
「毎日眠れないんだよね~」
て言ってる人とだけは仲良くできないかもしれん。。。
というのも、
自分がいついかなる状況でも割とグースカピーできるから。
目を瞑って5分もすれば大体寝られます。有り難いことに不眠とは無縁。
毎日の睡眠時間は5~6時間ほどですが、社会が許しさえすればもっともーっと寝てたいもんな。
はい、どうもお疲れ様です。
たぶん「寝る子は育つ」の体現者(身長180㎝)ヴァンブレイスです。
(不眠症の方は…あいにく心中お察しできなくてゴメン…どうかご自愛くださいませ)
さて。
『ヴァンPのアイマスライブあれこれ』と題して数々の記事を書いてきているだけあって、
俺はアイマスライブが大好きです。
どのくらい好きかというと、
担当アイドル(を演じてくださる声優さん)が参加していないライブであってもリアタイして観るほど。
現地参戦できずとも、大型ライブの類はライブビューイングや配信でまで参加します。
しかも5ブランド触れているので、
「今月3週連続ライブなんだけどwww」なんてこともザラ。
では、何故そこまでするのか。
そりゃあ、好きだし、ありえん楽しいからに決まってるっしょ?
じゃあ、何が楽しいの?
と言われると…はてさて…???
とゆーワケで!
アイマスライブの何が楽しいのか!何が魅力なのか!
という点について、今回は辿っていきたいと思います。
…が。論理的に述べてくのって難しくて。
果たして、ワタシの拙い文章力で分かりやすく伝えることはできるのだろうか???
とにもかくにも、頑張っていこうと思います…!
歌も、ダンスも、表現力も。パフォーマンスが高クオリティ!
「口からCD音源」とさえ言われる歌唱力の高さ
まず最初に、
当然すぎるくらい当然で超絶当たり障りないトコから触れていきますが…
アイマス声優の皆さんは、総じて歌が大変お上手です。
ただ歌うだけならまだしも、←まだしもじゃねーよ無礼かよ
ライブとなると数千~数万もの観客の中で、しかも振り付けも込みで歌唱することになります。
声優さん方はそんな特殊づくめの環境の中で、
CD音源と同等の歌声を我々に届けてくれます。
何なら、それを超える歌唱力すら時には叩きつけてきます。
それも、ただ上手いだけじゃなく、
演じるアイドルに合わせた歌い方を見せるのです!
アイドル名で数名挙げてみると…
三浦あずさ、四条貴音、川島瑞樹、森久保乃々、鷺沢文香、久川凪、村上巴、真壁瑞希、舞浜歩、猫柳キリオ、水嶋咲、榊夏来、櫻木真乃、大崎甜花、斑鳩ルカ
あたりは「よくキャラ声で歌えるな…!?」と感心しっぱなしです。てか例にしては人数多いな???
キャラ声で歌うことの「簡単/難しい」はそのアイドルによって異なると思いますので、そこは考慮すべきかも…ですが、
どうあれ、皆、どこをとっても高クオリティで安定しているのは確か。
いや、ホントどーなってんスかね。よくよく考えればスゲェと思うんよ。
自分はアイマスライブ以外のライブにロクに参加したことが無く、
そのため相当にバイアスかかっちゃってますが、
そんじょそこらのアーティストにも決して引けを取らないと思うんですよね。
しかも、そのクオリティの高さをより一層裏付けるポイントがありまして。
アイマスライブにおいては、「口パク」や「被せ」が必要以上には用いられないという特徴があります。
「口パク」は…まぁ説明不要だわな。
「被せ」というのは、歌唱音源を流しながら生歌を歌うという手法。
どちらも、ミスやハプニングが発生した際の影響を最小限に抑える手段として大いに有効ではあります。
しかし、その場での歌唱者本人の実力を観客が正確に享受できるのか???
という点では疑問符が付いてしまいます。
歌唱音源を流して誤魔化してんじゃねーの!? と疑われても仕方ないわけで。
ところがどっこい、アイマスはそんなに甘くない。
ライブは生モノ。
時には、演者にミスやトラブルが発生し、歌声が一瞬途切れちゃうことだってあります。
(勿論そういうのが無いのが一番…てコトは一旦置いといて)
一瞬でも歌声が途切れるということは、すなわち口パクや被せに頼っていないということが間接的に証明されるわけで。
すなわち、正真正銘、その場でちゃんと歌っているということなのだ…!
……声優さんって、ライブで歌唱するのが本来の仕事ではないハズよな…。。。
わざわざ参加してくれて、しかも堂々と高クオリティに歌い上げるとは。
アイマス声優、さては存在がチートなのでは…?????
ダンスは、リアルライブとゲーム等とが密接にリンクしている
ダンスの振り付けについては、ゲームやアニメ等とのリンクがポイント!
ゲーム内MVの振り付けを、ライブで忠実に再現して披露してくれたり!
逆に、ライブでの振り付けがゲーム内にそのまま実装されることもあったり!
いわば、リアル(=声優)とキャラクター(=アイドル)とが切っても切れない関係にあるのだ。
ゲームやアニメを通してすっかり見慣れてる印象的な振り付けが、リアルライブでも遜色なく観られる!…というのは、
我々プロデューサー/ファン/観客からすれば「そんなの当たり前、それやって当然」なのかもしれません。
しかし、何気にすんごいことなんだぞ。それを決して忘れちゃいけない!
だからこそ、力強く言えるのです。
ゲームとかアニメとかは履修済だがライブは行ったことない、だと…!?
そんな方こそ、一度ライブを観てみて欲しい!
って。
ステージ衣装の再現度も相まって、声優さん方が「演じているアイドルそのもの」に見える
ライブでは、「衣装」も見逃せないッ!
…まぁこればかりは、文章だけでのお伝えはなかなかに困難。
百聞は一見に如かず!ということで、
↓↓↓ これらのライブダイジェストをご覧くださいな!
アイドルマスターチャンネルさん毎度お世話様です
ゲーム内衣装やCDジャケット衣装等々、
「うおぉ見たことあるゥ!」って衣装が忠実に再現されています。
その再現度、毎回エゲツナイ…!
また、そのライブのために新たに製作された完全初出の衣装については、
後にゲーム内に実装されたり、ライブ開催記念グッズ等にてアイドル達の着用イラストが描き下ろされたりと、たびたび逆輸入されます。
ダンスの振り付け同様、これまた現実世界と作品世界とのリンクがみられるというわけですね。
ライブ衣装は、全員同一デザインであるのが基本。
…ですが、各アイドルのイメージカラーがあしらわれていたり、
スカート/パンツの別や、同じスカートでも丈の長さや形状等の差異とか、
さらにそのアイドルにちなんだアイテムを身に付けていたりとか!
絶妙な違いがみられることも。
個人個人の「らしさ」が重視されています!
上記ダイジェストの中で言うと…
『765AS SUNRICH COLORFUL』において、菊地真 役・平田宏美さんが唯一パンツスタイルだった点にはもぉ、
「それなぁ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!」
と同意しかなかった。
自分的には満点でしたわ。
ちなみに、ユニットでの活動が主軸となっているSideM/シャイニーカラーズについては、
ユニット毎の衣装がすっかりデフォルトとなっていたりします。
ユニット内の統一感が素晴らしく、かつ遠目から見ても分かりやすいという利点も!?
ライブ初心者は地味に助かるかも。
そして、シンデレラガールズの一部ライブや、
シャニマス『SOLO PERFORMANCE LIVE 我儘なまま』においては、
なんと完全個別の衣装が用意されていました…!
どの衣装も着回しの利かない、唯一無二の存在。
衣装スタッフさん製作絶対大変だったろ…!と、度肝を抜かれたものです。いっそ狂気だよ
…さて、衣装にばかり注目してしまいましたが、
それだけではない。
声優さん方は、
自身の演じるアイドル/ユニットに合わせた髪型にしたり(時にはエクステ使って長髪にしたり!?)、
アクセサリーを用意したり(時には自前だったり!?)と、
「うっわそこまでしてくれんの!?」
てくらい気合を入れてライブに臨んでくれています。
ただただ頭の下がる思いです…!
これまた一例として。
シンデレラガールズ 佐久間まゆ 役・牧野由衣さんは、
いついかなるライブでも、右手小指に、赤いリボンを結んだ指輪をはめてライブに臨みます。
ステージ上でのままゆをしっかりと再現しているのだ!(参考↓↓↓)
https://news.amiami.jp/series/idolmasterinterview/2018/06/112805.html
ままゆは指に直接リボンを結んでいますが、現実でそれをやるのはキケン。
そこで、指輪にリボンを結び付け、その指輪をはめるという形で表現しているわけです。
よく考えられてるよなぁ…!工夫オブザイヤー受賞モノだよ。
中には、
アイドルがそのまま3次元に出てきてるんですけど?????
と感じてしまうくらいに、ビジュアルがもぉ「まんま」な声優さんもいらっしゃいます。
そこまでは流石に全員が全員…とまではいかないまでも、
少なくとも、ライブ中は演じるアイドルのイメージを崩さないように、
「それっぽい」振る舞いをしてくれるのは確か。
その結果、
「中の人(声優)」が「外の人(アイドル)」に見える現象が度々発生するんですよね。
何て言えばいいんだろうな。
ステージ上の人が「中の人」であることは当然に認識できてるのよ。
でも「外の人」も感じるというか、滲み出てきてるというか、ほんのり浮かび上がってくるというか。
そんな、イイ意味で曖昧な感覚があります。
ライブ後によくSNS上でみられる「名場面レポ絵」でも、
大抵の場合「中の人」が「外の人」に置き換えられて描かれます。
それも、実際そう見える場面があるからなのかもしれませんね。キャラクターとして描いた方が描きやすいからとか言わない
…もしかして、ライブ行かない派の方々は
「リアルとキャラクターは別物だから」というのが理由だったりしますかね?
もしもそうであるなら、余計なお世話ながらも実に勿体ないなぁ~!と思ってしまいます。
ゲームやアニメの存在があるからこそ、リアルライブが成り立っている。
リアルライブでの出来事が、時にゲームやアニメにもただならぬ影響を及ぼす。
確かに両者は、2次元と3次元、存在する次元こそ異なります。
しかし!おもしろーいくらいに密接に関連し合っており、その点はもはや決して無視できないレベル。
キャラクター(アイドル)を愛している方々にこそ、
ライブにぜひ来て欲しいなぁ、って俺は思います。
後悔しませんよ、絶対に!
なぜか揃いも揃って芸人気質ww…な、爆笑おもしろトーク
前項では、中の人たちのボーカル・ダンス・ビジュアルをひたすらに褒め称えたところですが、
続いては、また少し違う視点からアプローチ。
ライブ中には、トークパート・MCパートが何度か挟まれます。俺らにとっては座って給水して小休止できる大事な時間
歌唱したばかりの楽曲について語ったり、あるテーマに沿ってエピソードが披露されたりする…のですが、
その際のやりとりがまた魅力というか問題というか。。。
何故なんだろう、アイマス声優陣は軒並み美しく/カッコよく、ステキな面々…なのに、
トークとなるとこぞって笑いを取りに行くんですよね…ww
全く、皆さま欲しがりさんなんだからぁ。
まぁ、ゆーて、
アイマスライブの始祖たる765ASの面々からしてこの有様なので…ww
パフォーマンス時とのギャップもまた魅力といいますか、
人間臭い一面が垣間見えるといいますか。
何というか、普段の俺らもそんな感じじゃね?言い過ぎかな?
声優さん方も中身は俺らと変わらんのだなぁ、と、
より親近感抱いちゃったりして。
「全国各地からプロデューサーが集う場である」ということ
ここまでは、「ステージ」という側面からの魅力を述べてきました。
そりゃあまぁ、ライブは歌を楽しんでこそ!だけども、
アイマスライブの醍醐味はそれだけに留まらないのだ。
続いては、
我々、すなわちプロデューサー/ファンという側面に着目していきます。
ライブに参加するにあたっては、
チケットを申込み、
料金を支払って、
(配信視聴以外の場合)その会場に出向いて、
という流れを辿ります。まぁ当たり前ですわな。
申込みをしても必ず当選するとは限らない!
チケット代は決して安くなどない!
ましてや遠征となれば、その分の時間や費用までかかる!
わざわざ手間かけてまで、ライブに行く。
そんな人が、実際に大勢いる!
これはすなわち、
アイマスへの並々ならぬ愛情と熱意を持った人々が各地から集うということを意味する!
さながら、全国大会の様相ね。
自分も、これまでに数多くの方々と名刺交換やご挨拶をさせていただきましたが、
法被やTシャツ、痛バッグ、装備品等からして気合入りまくりの猛者!
見た目はフツーなのに、話し始めるとアイドル愛フルスロットルな博識者!
「あのライブのあの曲のあの人の表情が…」とディープに語れる生き証人!
とまぁ、尽く濃ゆい面々ばかり。
それだけアイマスが好きな人が一堂に会するわけですから、そのひとときが楽しくないわけがないだろォ!
地球上に仲間がこんなにいたんだ…!と感激しちゃいます。
そして、
彼らにゃ負けてらんねぇ!俺だってまだまだ!
と大いに刺激を受けるものです。
明日からのアイドルプロデュースに向けて、ついつい気合入っちゃいます。
皆様、アイマスを通してでなければ出会うはずの無かった方々、です。
人生は一期一会とよく言いますが、何度も現場でお会いしていて、もぉすっかり顔馴染み、なーんて方も中にはいらっしゃいまして。
これがご縁というものなのか。何ともフシギなもんだねぇ。
名刺交換そのものも楽しいですし、
様々な経歴のPさん方とお話ししてみるのも一興です。
個人的には、コレもライブ参戦の楽しみだと思っています。
「お前さんの担当アイドルもイイね!でもウチの担当も最高だぜ!
お互い頑張ろう、今日のライブも楽しもう、よろしくな!」
と、愛と愛とで拳を突き合わせてみてはいかがでしょうか!?
…ただし!
迷惑行為を働くとか、下心満載のままに接近するとか、他人に不快な思いをさせる行動はダメですよ。
プロデューサーたるもの、担当アイドルに顔向けできるような行動を常に心掛けましょうね。
コールやペンライトによる、会場の一体感
アイマスライブには相応の愛情と熱意を持った方々が集結する…
と述べたばかりですが、
それは、公演中のコールやペンライト捌きにも表れます。
具体的なデータが無いので説得力に欠けますが、体感、
(ライブ参加経験のある方):(ライブ初参戦の方)=9:1
くらいの印象。
つまり!
会場内の大多数は、基礎が出来上がっているというわけです。
「初心者は、右も左も分からないだろうから、とりあえず最初は周りと同じようにやってみて!」
…とワタシは自信を持って言えますが、その理由がココにある。
周りに合わせれば割と何とかなるようになってるんです。
ゆえに、不慣れだからと不安を抱く必要は全くない!
その意味では、アイマスライブって初心者にだいぶ優しいイベントだと思うんですよね。
会場が一体となってコールを届かせて!
ペンライトの色で会場全体を染める!
自身がその一員になれた時、えも言われぬ満足感と達成感があります。
「観客」として歌に聴き浸るのも悪くないですが、
「演者・スタッフに次ぐ第3の立役者」として、ライブを作り上げるお手伝いもできるんですよ、俺らは。「Pは舞台装置」とはよく言ったものだ
コールやペンライト色替えの中にはテクニカルなものもありますが、
そこについては慣れてきてからで大丈夫。
ひとまずは周りに合わせる形で、ライブに「参加」してみてはいかがでしょうか!?
声優さんの成長を我々も実感できる
ココで再び、「演者」へのフォーカスに戻ります。
少々ディープな楽しみ方になるんですけど、
ライブに継続して参加していると、出演する声優さん達が以前よりもレベルアップしてるな…!と実感できることが度々あります。
ワタシの経験で言いますと…
ビギナーとしてアイマスライブに参加したのが、シンデレラ3rd及びシンデレラ4th。
その各公演に初参加していた声優さん方が、今や主要メンバーとしてコンテンツの中核を担うまでになっています。
最初は目に見えて緊張していたあの方が、〇年後には堂々とステージに立っている!
その姿を目にした時、こっちまで嬉しくなるんだよね。
ワタシも気付けばライブ熟練者として成長していましたが、
演者の皆様もライブの度にパワーアップしています…!
何なら、
(たぶんライブ出演をきっかけに評価されて)他作品で主役の座を得るようになったケースもあります。
すっかりでっかくなりましたなぁ、て実感したりもして。
ヘンな話、成長を見守るという意味では、
コレも一種の「プロデュース」と言えるのかもしれません。
「初心者」時代を経て「熟練者」となるのは、
我々だけではなく、演者の皆様にもまた当てはまること。
よろしければ、一度ならず、何度も何度もライブに参加してみて欲しいな。
是非、アイドルたち(声優たち)の成長を見届けてあげてください!
おわりに
はい、文章を頑張ってみました。
アイマスライブの魅力、多少なりとも伝わりましたでしょうか…!?
あくまでも、ワタシができるのは「促す」ことだけ。
結局、楽しいかどうかは、その人の主観によるもの。
誰が何と言おうと、貴方の感じたことが全てです。
実際に観ていただかないことには、真の魅力は伝わらない。
当記事を通し、
「ほぉーん、そこまで言うなら1回参加してみるかのぉ」
と思っていただけましたら、嬉しい限りです…!