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な~ぜ~

なぜ連名で祝花を?

今回のBACKS LIVE‼開催にあたり、みいちゃんこと小池美波さん、あきぽこと大沼晶保さんに連名で祝花を贈らせていただきました。

普通は、連名の祝花ってあまり見ませんよね。よっぽどユニットを組んでいるとか、名前がつくほど仲の良いペアとかじゃない限り。

正直僕も悩みました。失礼にあたるかも...でも結局は贈った。それには、僕なりの理由がありまして...


あ、ここから長いですよ。暇な方は、読んでもらえたら嬉しいです。

そもそも誰を推してるの?

みいちゃんとの出会い

僕の欅坂の推しは小池美波さんでした。ラジオ番組「ザ・ヒットスタジオ(火)」で知り、虜になりました。パフォーマンスや自分との向き合い方、生き様に惹かれ、今でも尊敬しています。

ただ、推しといっても僕が『黒い羊』期にガッツリ欅にはまって以来、何もイベントには参加していませんでしたし、その後はリリースもなく、ただただラジオを毎週聴くくらいのものでした。

そんなとき僕と同じ鹿児島県出身の大園玲さんが欅に加入します。やはり同郷というのは応援したくなるもので、玲ちゃんの誠実さもあいまって、どんどんはまっていきました。

現時点で推し2人目

程なくして欅は櫻に改名。
そしてすべてを狂わせるミーグリが始まりました。ライブにもイベントにも参加したことがない自分としては、尊敬している憧れの人と話せるなんてことは、夢のまた夢。これは一度体験してみたいということで、みいちゃんと玲ちゃんに応募しました。そして一度話してみたいと思っていたりこぴと、さらには欅時代の感謝を伝えたいとおもってふーちゃんこと齋藤冬優花さんにも。

初めてのミーグリは緊張でどうにかなりそうでしたが、それ以上に幸せでした。みんな神様のように美しい。あ、櫻坂のメンバーって実在するんだ、すげー。これが本音。
ふーちゃんの友達みたいなミーグリが素敵で、ふーちゃんも応援したいと思ったのが、2021年1月のことです。
現時点で推し3人目

あきぽとの出会い

そしてそして5月、初めてペアミーグリに参加しました。そのとき玲ちゃんとペアだったのが、あきぽこと大沼晶保さんでした。ここが運命の分かれ道だったと言っても過言ではないと思います。
初めてあきぽとミーグリをしたとき挨拶をすると、あきぽの第一声
「あっ!!レター送ってくれたよね??さっき読んだよ!!ありがとう!!」
この一言で心鷲掴みされました。確かに前日、初めましてのご挨拶レターを送りました。送りましたけれども、本当によろしく程度の簡素なレターだったと思います。それを覚えていて第一声で言ってくれる。なんて素敵な人なんだろう。

これで推し4人目
そしてあきぽは話せば話すほど、温かい。変わっているとかそんなこと微塵も感じさせない、とにかく温かい。まっすぐな人でした。

ついてまわる悩み


でもですね、僕はずっと後ろめたい気持ちでした。推しがこんなにたくさんいていいのだろうか。単推しの方に申し訳ないよなあ。メンバー本人もあまり嬉しいことじゃないかもしれないなあ。と、こういった気持ちです。
でも好きなものは好きだし、応援したい気持ちがあるのだからどうしようもない。もうどうにも止まらないってやつです。ただ後ろめたい。

そんなあるとき、みいちゃんが熱いメッセージを送ってくれました。あの3rdシングルフォーメーション発表の日(8月9日)のメッセージです。いてもたってもいられず、すぐレターを送りました。そのときに、正直に、推しがたくさんいるダメダメなみいちゃん推しであることを伝えました。玲ちゃん、ふーちゃん、あきぽも応援していることを。ただ、それだけたくさん応援したいと思えたのは、みいちゃんに出会ったから。みいちゃんが欅や櫻の魅力に引き込んでくれたから。大切な大切な存在だと伝えました。

正直、みいちゃんからしたら、何言ってんのって感じかもしれませんね。自分のことをまっすぐ応援してくれる単推しの素敵なファンが、みいちゃんにはいっぱいいるわけですから。
でもそのとき僕は少しだけ楽になりました。尊敬するきっかけをくれたみいちゃんに、他のメンバーも応援していることを正直に伝えられたと。自己満ですけどね。

救われた日

さて10月、4か月ぶりのミーグリ。その日はみいちゃんとあきぽのミーグリに参加していました。最後の部、みいちゃんとのミーグリでいろいろ話した後、もう本当に終わる間際、みいちゃんがニコニコ笑顔で一言
「あ、さっき晶保ちゃんと、バレロンの話ちょっと出たよ。」
僕はびっくりしすぎてとっさに「どっちも大好き!!」と叫んでしまいました。みいちゃんはニコニコ笑顔でうなずいてくれてフェードアウト。

みなさん、これが小池美波です。この心の深さ。まず、僕があきぽも応援しているとたった一度2か月前に送ったレターを覚えていてくれている。そして待ち時間にあきぽと話して、一瞬でも僕の話が出たことを、わざわざ教えてくれる。教える必要ないのに、教えてくれた。ああ、みいちゃんが受け入れてくれたんだなあ、めちゃくちゃ思いやりのある人だ。さすが僕の尊敬している人。そのミーグリで今まで後ろめたく感じていた気持ちが救われました。他のメンバーも好きだってこと、みいちゃんに隠さなくていいんだなって。

ただ、この時点で、逆にあきぽにもみいちゃんを推していることが分かったことになりますね。盲点。

推しタオル事件

そんなとき事件が起きました。11月最後のミーグリの日。その日もみいちゃんとあきぽのミーグリに参加していました。みいちゃんとの4部のミーグリが終わり、興奮状態のまま、同じ部のあきぽとのミーグリへ。あきぽとのミーグリも終わり、さて次の部まで時間あるなあと思って後ろを振り向くと、そこには「小池美波」の推しタオルが。しまった!!!!!みいちゃんのタオル壁に貼ったまま、あきぽとミーグリしてしまった!!!

次の部のミーグリであきぽに謝ったら、やっぱり気づいてました。笑ってくれたけど、やっぱり申し訳ない。それで、正直にみいちゃんのこと、玲ちゃんのこと、あきぽ推しになったきっかけのことを話しました。そしたらあきぽ「え~嬉しい!」と言ってくれたのです。例えサービスだとしても、とっさにそう言ってくれて救われました。

さらに同じ部のみいちゃんのミーグリで、その顛末を話すと、「大丈夫大丈夫!私もよくあるから。違うタオル貼ってあること!」と慰めてくれる女神様。ああ女神様。

やっと結論

つまり2人は、僕が単推しじゃないという後ろめたさから、それでもいいのよという救いをくださった女神2人なのです。

こういう流れがありまして、個人として初めて祝花を贈るにあたりまして、みいちゃんとあきぽの連名にさせてもらったという次第です。それぞれ贈ればいいだけの話なのですがね。
少しでも、応援の思いが2人に伝わったかな?

最後に

なんという巡りあわせか、ライブでは1日目のトリと2日目のトリを2人がそれぞれ務めました。流れ沼と美波弾。ああ、なんて幸せなのだろうと配信で観ていて思いました。

数日前みいちゃん宛のレターをあきぽに送ってしまったのは、また別の話...