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Lüstzöeのxxxatsushiです。

先日(12月6日)僕がやっているバンド、ラストゾーイの初めてのワンマンが終わりました。

これで僕がやっているふたつのバンド、DALLEとLüstzöe。
ふたバンドの2019年ライブ活動は終わりました。
(新年早々1月10日渋谷VUENOSでダルのライブがありますが、来てね)

ゾーイのワンマンが終わるまでの慌ただしさは最近の中で群を抜く忙しさでした。
(そのおかげで色々迷惑を掛けてしまった、ごめんね)

ワンマン前の日も朝5時過ぎまで色々な準備をしていました。
だけど、やる事があるだけ幸せですね。
ただ本当はベースの練習を沢山したいんだけど、そういった作業をやらねばならないので、家でベースに触る時間がほぼなくなるのが嫌ではあるけど。

そんなこんなで、今日はゾーイのワンマンのことを書きます。

クソ長くなりそうです。

良ければ最後まで読んでみて下さい。

まずこのワンマンで本当はゾーイの1st albumをドロップする予定で進めていました。

締切が11月25日。

その締切1週間くらい前の日。track makeを終えた帰り、地元に着いて海がある公園で温かいコーヒー飲みながら色々考えていました。
(この海と公園のコーヒータイムは色々考えるのに好きな時間だったりします)
そして、残っている作業内容を考え、締切までの時間を考える、、、

「無理だ、、、」

どう考えても予定していた作業をこなすには時間があまりに足りませんでした。
ここまでとにかく目の前に転がっている楽曲メイクに猪突猛進していました。
この日は多分、作っていた楽曲がある程度完成が見え、ちょっと考えてみようってなったんだと思います。

スケジュール的あまりに無理過ぎたから、答えは速かったです。
アルバムの曲を減らすか、アルバムドロップを遅らせるか。

そのどちらしか選択肢はない状況なのはすぐ分かりました。

ここに来るまでも目の上辺りをその状況はチラついていたんですが、、、とは言えその時点で作っている楽曲の手を抜く事は出来ないから、とにかく目の前の楽曲を仕上げる。

それだけ考えていました。

仕上げなければ次に行けないでしょ、楽曲メイク自体の進行は割とスムーズに進んでいたので。

そして、その考えをメンバーに伝え、遅らせる事で割と早く答えは出ました。
そこから、ワンマンの内容はどうするのかを早急に考え出しました。
アルバムドロップを楽しみに来てくれる人達は残念な思いをしてしまう、そしてワンマンをやるにはある程度の曲数も必要。
新曲でやれる曲はやろう、後は少しカヴァーをやろうと考えました、まぁ普通ですね、ここまでは。

ワンマンでやるオリジナルの楽曲増やすにも時間は足りない。
ゾーイの楽曲はシンセとか色々な音が必要で、それらの音をライブ時はシーケンスで鳴らして楽曲として成立させています。
なので曲が出来た、さぁライブでブチカマソウ、ってすぐにはいかない訳なんです。

でカヴァーばかり増やしても面白くないな〜って感じました、コピーバンドやってる訳ではないので。

そこで頭に浮かんだのが、僕がもうひとつやっているDALLE。

もう2年以上前だと思うけど、香港にDALLEでワンマン公演をやりに行きました。
そのライブの後、同じ会場でファンmtgみたいなやつを1時間くらいやり、中々面白かったんです。
そんなやつをやればライブの時間の短さや (but 6日のワンマンは11〜12曲やったので、クソ短かった訳ではないと思います) アルバムが発売されなかった事をフォロー出来るのではないかな?、って感じました。

そして、そのfan mtgをやろうとまずユースケと相談しました。
彼は僕と年は離れてはいますが、僕の次の年長者なのでゾーイの中では長男的な立ち位置に自動的になってしまうのです。

そんな感じで彼と打ち合わせをはじめました、司会を立てようとか、中身はこんなでとか、、、

僕はアルバムは延期になる事になったとは言え、楽曲メイク、MV制作、シングルのジャケットグラフィック、、、

他にも色々なやる事がてんこ盛りの大盛り状態だったので、ユースケにfan mtgの仕切りをお願いしました。
そして無事それを遂行してくれました。
お疲れ様!。

そんなこんなで日々は怒涛の様相で過ぎて行きました。

楽曲メイクも大変だったんですが (まだ終わった訳ではない) 新曲のMV、これが撮影だけ終わっていたのですが、編集がまだでした。
いつも僕達のライブでVJをやってくれている岩下さんって方が居るんですが、岩下さんに編集を振りました。
引き受けてくれたのですが、ここでひとつ僕は勉強しました。
いつもはクマ君 (DALLEとゾーイのマニピュレーター) と編集をやっていて、彼とディスカッションしながら、ここはもっとこうがいいとか色々口挟みながらやっていました。

岩下さんとの時は初めて、カット割りをほぼ自分でやりました。
この作業がかなり大変でした。
なぜならw、0.01秒とかで映像は変わって行く訳です、演奏シーンとか動きが速いので、その一瞬のカッコいいカットをチョイスして選んで行く、、、この作業マジ向いてない、、、って感じました。
そんなこんなで使う箇所選んで行き、曲の2サビパートだけを仕上げて急いでTwitterにアップしてワンマンの告知のひとつに使いました。
しかしまだMVは完成していません、イントロ〜前半〜中盤は丸々手付かずです。
岩下さんは本業のVJのスケジュールがこの後ミッチリ入っているとの事で、他の編集者に作業を振る事になりました。

その時点で知り合いの編集出来る方に色々相談していたのですが、僕も自由にスケジュールが合わせられない、やる事だらけだったので、そしてその時点で頼んだ方もスケジュールが合わない、、、さてどうしよう、、、

と思いつつ日々は過ぎて行きました。

そして、そろそろワンマンでシングルとMV DVDをドロップする、それにはこの日までに仕上がってないとライブ当日販売出来ない、、、ってなる訳です。

そこで編集者も居ない、どうすんだこれっ、、、て考えていた時に、ある出会いがありました。
今回編集してくれたアベコー君に繋がる訳です。
彼に連絡取りました、すると快く編集を受けてくれました。
そして、彼は僕が以前やっていたヘイトハニーを聴いてくれていた様なので、色々と話しは速かったです。

ひとまず彼にMVの素材を全て送り、編集日程を決めるその前に、「軽く組んでみました」とMVが送られて来ました。

そしたらカット割とかバッチリで、オーケーじゃん!ってなりました。

そして実際立会いで編集作業をして最終調整をしました。

そしてアベコー君は住まいが三浦の方だったので、多分大丈夫だなって神奈川バイブスを作業する前から感じていました、何と無くですがw。
そしてそれは当たりました、彼との作業はかなりスムーズに進み、立会い作業は一度で終了して無事ワンマンに間に合う様になったって訳です。(アベコー君ありがとう!)

ゾーイが今まで作ったMVの中で1番カッコいい作品になったって感じます。

自分の好きな色々な画像をぶち込んで、それを1〜2秒の中で10枚くらい早回しして、ノイズ入れたり揺らしたりする、って編集にしたんですが、それがいいグルーヴを出しました。
ドラッギーな雰囲気で。

観て下さいね、YouTubeにフルでアップされています、これです。

Lüstzöe「なぜなら畏敬のドグマ」
MV full size ver
https://youtu.be/NoHbYLukBTo

でどこまで言ったっけ?、、、

途中話しがそれましたね、またワンマンの話しに戻ります。

ワンマン用のリハには2回入りました。

最初のリハではカヴァーを合わせたりして、新曲は手付かずで終わり、2回目のリハで初めて新曲2曲を合わせました。
1曲は昨日(12月8日)から発売スタートになった「なぜなら畏敬のドグマ」。

[ DEPT OF MAYHEM ]
ショップURL
https://mayhem.buyshop.jp

もう1曲はユースケの新曲、まだタイトルはついてません、その2曲のリハーサルを開始しました。
ドグマは自分の曲なので勝手知ったるって感じですが、ユースケの曲は聴いてはいましたが、まだベースラインとかなにも考えていなかったので (本当に忙しくてですよ) 初めてその時に合わせたって訳です。
リハ中にユースケに曲のコードを聞きながら「ここはこんなだ」とか聞きながら紙にメモしていきました。
でも割とそのリハで纏まり、明日のワンマンなんとかなるでしょ!、みたいなw。

そして次の日はもう6日でワンマンの日。

僕のステージ上での立ち位置の右床には大きく紙に書かれた、ユースケの新曲コード表。
そしてリハ中、照明の和可女さんにはこの曲やってる時はこの床の辺り必ず明るくしておいて!、と指示w。
なぜなら、コードがわからなくなって暴走を始めるから。

そんなでゾーイのworld's endって曲と並べたらマッチングがいいんじゃないかな、って感じてそんな並びでやりました、結果良かったんじゃないかな、って感じてます。
ドグマもこのユースケの新曲もライブで演奏して行くと必ずさらにグルーヴは変化して行き、自分たちのものになって行くので、またその変化も楽しみです。

まだまだワンマンの日での演奏は初めて着た服、みたいな感じだったと思うから。

ワンマンもなんとかフロアのオーディエンスの人達も満足してくれた様だし、fan mtgもかなり楽しく過ごせたし、ゾーイの初ワンマンは成功と言ってよいのでは?、って感じてます。

しかし、僕の受けた感覚としてはやはり、ワンマンでやるゾーイのグルーヴはまだまだ足りないって感じています。

もっともっとヤバいやつやんないと話しにならないとしか思えないので、、、

だけど、SNSで見るオーディエンスの方々の反応は上々だったので一安心ではあります。

しかしまだまだ上しか見てません、来年は2月28日に渋谷chelsea hotelでゾーイオーガナイズのパーティーがあります。

2.28.2020渋谷chelsea hotel
picture ticket発売中です。

下記のストアで発売中です。

[ DEPT OF MAYHEM ]
ショップURL
https://mayhem.buyshop.jp


そこではさらに新曲たちもぶっ飛んだ形でパフォーマンス出来るはずです。

2020年さらにブチあげるのでゾーイよろしくお願いします。

p.s. 下記から続く長文はゾーイがワンマンでやる前々日と前日にゾーイのマーチ購入者さんへ宛てて送らせて貰ったメールです。

これも長いですw。

いくら頑張っていい曲作ったりカッコいいライブやってもオーディエンスが居なければなにも始まりません。

その想いが文書で伝わればと思い、書いて送らせて貰いました。

何十件か残念ながら返ってきてしまったメールもありました。
その方のメールの設定なのか、メアドが変更になったのかは不明ですが。
ゾーイマーチをDEPT OF MAYHEMで購入したのにメール届いてない、って感じた方はその様な理由からです、ごめんなさい。
もし良かったら下記のメールが受け取れる様にしてみて下さい。
今後もたまに僕から直接メールを送らせて貰らおうと考えているので!。

information.of.mayhem@gmail.com

このメアドです。

まだ長いのが下に続きますw。
出来ればもう少し付き合って下さい。

xxxatsushi


下記の文がDMで送らせて貰った文章です。


xxxさん

おはようございます、こんにちは、こんばんは、、、どこかの時間で読んでくれるあなたへ。

今週の6日金曜にLüstzöe(以下ゾーイ)の初めてのワンマンショーが渋谷VUENOSで開催されます。

僕たちゾーイは今年2019年1月に産声をあげ、春に初めてのライブショーを行ないました。

今思えばその時点ではまだまだバンドとしてかなり未完成な状態でのスタートになりました。
しかし、やるしかない精神でやりました。

そして7月にはドラマーにカネタクが加入する事になりメンバーが揃いました。

ヴォーカルにカタヤマヒロキ
ギターにユースケ
ドラムにカネタク
そしてベースはバツバツバツw

この4人でのグルーヴはライヴを重ねるごとに強力でしなやかな凶悪グルーヴになってきて
います。

カタヤマ君の唄には強くそして壊れそうな感覚を感じています。
ユースケのギターからは彼が放つムードメーカーバイブスとクソガキグルーヴが混ざって放たれています。
そして、おれにどこかしら似ている様な気もしていますw。
カネタクのドラムからはテクニックと強いビートメイク、強力なグルーヴが出ています。
僕のベースは歪みまくって重低音バリバリでフロアを揺らしています。
そんな個性しかない4人で放つゾーイはまだまだ辿り着いていない地平線を見ています。

12月6日渋谷VUENOSでの1st onemanでドロップする事に決めていた1st albumを作っていま
した、正確 には今も作っています。

期待してくれていた方へは謝らなけばなりません。

アルバムを完成させる事は出来ませんでした、、、ごめんなさい。

ゾーイの作曲スタイルは、完全にマニピュレーターの方と一緒にホームスタジオで緻密に作
り上げていきます、その 作業には時間が掛かります。
途中で曲を減らしてアルバムをドロップする事も考えましたが、やはり自分が納得行く作品
を作って、その作品を 「ドーダこれ!」とオーディエンスの方達に聴いて貰いたい方を選び
ました。

今週6日金曜にやるワンマンショーでは5枚目のシングルとなる「なぜなら畏敬のドグマ」こ
のシングルとMVがセットになったシングルを会場先行でドロップします。

アルバムにならなくてごめんなさい。

足りないピースを作りあげてから、最強な1st albumをドロップします。

ゾーイがライヴ活動をスタートさせた今年の春。
そこから1年後になる2020年の春、そこでドロップ出来る様に照準を合わせて制作を進めて
行きます。

来年の春、今からだいたい4ヶ月後にはクソヤバイアルバムを完成させます、待っていて下
さい。

最新のゾーイソング「なぜなら畏敬のドグマ」この曲のLyricを載せます。
僕が以前やっていたhate honeyと言うバンドではLyricを割と書いていました、ゾーイでは
Lyricを書かないのですが、今回書いてみました、読んでみて下さい。

[ なぜなら畏敬のドグマ ]

「 hey look at イウマ 失望絶望快楽 dumb dumb エスカレーター堕ちる記憶 惑星にばらまか
れた ファッキンスゲー あいつら狂って黒く濁る 吐いて気狂う 完全な自由 記憶の訪問 闘争 血吐く あの娘はロスト
悪魔は堕ちた天使 闇つくる夜中の裂け目 蹴散らす チギル 壊す アイヘイト

花束撒いて音が消える

なぜなら畏敬のドグマ なぜなら畏敬のドグマ 残像発狂無惨に遂行 残像発狂year

さよならなんて言えない さよならなんて言えない さよならなんて言えない さよならなんて言えない

相変わらず外野 コソコソ群れて 物陰ガタガタ ヘイルーザーそんなじゃやられる ヒズム視界は
まるでノーコン あまりに 冴えない嫌悪感無知無関心 そしてレイシズム

この出口はあるはずなんだ 血の繋がりは円を描く

欲に目はクラム その先は無慈悲な制裁 ボーダー暴動破滅の暴挙 ニヤケタエリートそのツラ
dumb dumb

なぜなら畏敬のドグマ なぜなら畏敬のドグマ 残像発狂無惨に遂行

lose breath ここで飛べば一瞬で楽になれる 欲まみれの豚 year year year 腐った空気それを吸
い込んで 片目閉じる year year year

さよならなんて言えない さよならなんて言えない さよならなんて言えない
あなたの匂いが消える

you make me dream、、、」

こんなLyricです、そして下のアドレスはこの曲のMVです観てみて下さい。
映像のスピードや色彩、、、今までゾーイが作ったmv videoの中で一番の自信作です。

Lüstzöe「なぜなら畏敬のドグマ」MV full size ver https://youtu.be/NoHbYLukBTo

「全ての人達は自分自信の主観の中で生きている」 そんな風に感じます、そこで唯一の救い
は「いくつになっても学ぶ事を諦めない姿勢」その事だと信じています。

バンドであるゾーイ、そして世の中には吐いて捨てるほどバンドで溢れています。
その中で、誰かの支えになる音楽を鳴らす事や、ぶっ飛べる時間を与える事が出来るバンド。

どうやったらそうなるのかをいつも考えています、そして、そうそう簡単な事ではないってこ
とを知っています。
しかし、諦めずに相変わらずそれを手に入れる為にやりまくっています。

そして、きっとそれを1番伝える事が出来る場所はライヴなんだろうって感じています。

目の前で歌っている波動を感じることや、目の前で演奏してる熱を感じること、そこでオーディエンスはなにかを獲る。
それは意識の変革かもしれないし、もしくは退屈なルーティンの日常に落とされる一服の刺激
や安らぎかもしれません。

しかし、人によってはなにも感じる事が出来ないかもしれない、、、

だけどおれ達ゾーイはなにかを発して、それを受けた人達になにかしら変化が起きる事をのぞ
みながら音楽を鳴らします。

欲望と悪意、時に絶望が容赦なく襲いかかってくる人生、しかし終わることだけは平等に訪れ
る。

その中でどうやって人達を振り向かせる事が出来るのか、バンドはオーディエンスが居なけれ
ばまったく成り立たない世界。
めちゃくちゃ刺激を発することや、めちゃくちゃ楽しむこと、そして感動的な場面が偶然起き
たり、そんなことをパフォーマンスする為に生息してるゾーイ。

今回のワンマンショーに来てくれた人達が来て良かったって感じる様に、もっとゾーイを感じ
てもらえる様に、ライブが主力なんだけど人間対人間でしょ?。
だからワンマンショーが終わったら、そのままVUENOSのフロアでおれ達ゾーイとオーディエ
ンスでfan mtgを始めます。

色んなトークしたり、気になる事をメンバーに聞いてみたり、そしてメンバーのプライベート
なプレゼントが貰えたり?。
そんな時間を一緒に過ごせたらって考えています。

記憶の片隅に残る夢の断片みたいな夜になったらいいなって考えています。

繰り返しになるけど、ゾーイはライヴに来てくれるオーディエンスが居なければ存在する意味
がなくなります。

12月6日はもう間近に迫っています。

このメールを読んでゾーイのライヴに行ってみたいって感じてくれたら物凄く嬉しいです。

前売りチケット予約をTwitter DMで受け付けます。
プレイガイドのe+はもう明日ですが、5日18時まで買えます。
今の感じだと当券確実に出ますw。
本当はソールドしましたって告知したかったけど、、、次回のワンマンショーはソールド狙い
ます。

12月6日金曜夜、渋谷VUENOS。
ラストゾーイ19時スタート。
来て下さい。

xxxatsushi (Lüstzöe )

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