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Upside DownってCreation Recordsのドキュメント映画を観た。

今日は2020年の10月17日土曜日で雨。
秋だから本当は子供達の運動会がある予定だったけど、雨だし明日に延期になった。
関係ないけど、ここのとこの気温が急に寒くなって来てるね、そろそろ冬がやってくる、最近はあんまり冬好きじゃない、寒いから。
そんな訳で朝からイギリスのインディーレーベルCreation Recordsのドキュメント映画を観た。
このドキュメント映画のタイトルはThe Jesus & Mary ChainのUpside Downって曲があって、それをタイトルにしたみたい。
この曲は映画でも流れるんだけど、かなり久々に聴いた、めちゃカッコいい。
フィードバックが暴力的過ぎるしドラムの音はザ・ロカッツのメイク・ザット・ムーブみたいな80'sサウンド。
そのドラムサウンドを曇らせてハイを抜いた感じ、こっちの方がカッコいい音だな〜、このドラムサウンドは参考になった。
それはなんの参考かはまた今度話すと思う。

このCreation Recordsはイギリスのインディー音楽好きなひとならみんな知ってる有名なレーベル。
シーンを作ったバンドを沢山releaseしてるレーベル。
インディーレーベルなのに改めて凄過ぎるインディーレーベル。

自分がハイティーンとか20代の前半とかに好きで聴いてた、みんな聴いてたと思うけど、
そんなバンドが沢山居たレーベル。

The Jesus & Mary Chain、Primal Scream、My Bloody Valentine、Ride、 Slowdive、Swervedriver、Momus、Saint Etienne、Teenage Fanclub、The House of Love、そしてOasis、、、

全部レコードやCDで持ってるし当時よく聴いてたアーティストばっかり。

RIDEは確か20才くらいの時、来日公演を観に渋公かNHKホールに観に行った。
ライブの事は覚えてるけど、当時はレコードで聴いてて、1st albumがreleaseされるまでシングルを12インチで3枚出していて、そのシングルが話題になってた、ジャケも綺麗で。
その印象が強かったからなんかレコードの方がいいな〜とか思った。
広いホールの後ろで観てたからかもだけど。

プライマルスクリームのスクリーマデリカって1991年にreleaseされたalbumがあって、自分が22才の時、その頃はもうDEEPやってるね。
ハイティーンから20代の前半はとにかく渋谷のレコード屋さんにしょっちゅう行ってた。
レコード屋でレコードとかCD探してるのが1番好きな時間だった。
「将来レコード屋やりたい」とかって思ってたくらい。

このプライマルのスクリーマデリカってalbumは今だにユニオンとかで自分が持ってない紙ジャケのやつとか見ると買ってしまう。
後はマイブラのラブレスってalbum。
これも1991年release。この映画で改めてreleaseされた年を知ったけど1991年って濃いね。
My Bloody Valentineは日本だとマイブラってみんな呼んでるけど、この映画のなかではプライマルのボビーとかヴァレンタインズって呼んでる。
イギリスではこっちの呼び方で呼んでるみたい、こっちの呼び方の方が断然カッコいい。
マイブラよりヴァレンタインズって響きの方が。
ヴァレンタインズ(あえてw)のラブレスってalbumはシューゲイザーって呼ばれてるジャンルが発生したキッカケのalbum。
凄いなクリエーションレコーズ。
クリエーションが潰れる最後の方にreleaseされたオアシス。
最近改めてオアシスってカッコいいなとかって思うんだけど、そんなオアシスもクリエーション。
オアシスが自分たちの国ではインディーレーベルだったって凄いよね。
あんなにバカ売れしたのに実はインディーバンド。
イギリスって偉大なインディーレーベルが沢山ある。

Bauhaus、Dead Can Dance、Cocteau Twins、The Birthday Party、Pale Saints、Pixiesとかの4AD。
Bauhausのピーター・マーフィーがBauhaus解散後にソロになって、そんで渋公で来日公演をやった。
それ観に行った、照明の使い方にBauhausを感じたのを覚えてる、攻撃的な感じじゃなくてアートな感じだったけど。
Depeche Mode、Nick Cave and the Bad SeedsとかのMute Records。
バットシーズも20才の頃渋谷クアトロに姉と2人で観に行った、しかも2人で最前w。
下の写真はそんな20才の頃の写真、どっか遠く見ちゃってるけど。


この時観に行ったバットシーズのライブは、最初メンバーが出て来て演奏始まるでしょ。バットシーズにはノイバウテンのブリクサがギタリストでいて、彼を観るのも目的のひとつだったんだけど、目の前のブリクサは1曲目はギター全く弾かないでひたすら棒立ちで、そして全く動かない!。
あのルックスだからそれも最高にカッコ良かった。
バットシーズのthe mercy seatって大好きな曲があって、それの演奏が始まった時の迫力がハンパなかった。
そのブリクサが本ちゃんでやってるバンド、Einstürzende Neubauten。
ノイバウテンってドイツ、ベルリンのバンド。
きっとベルリンって言うのが重要なんだね。
デヴィッド・ボウイも昔ベルリンに住んでて、そこでlowってalbum作ったり。
ルー・リードのベルリンってalbumもめちゃいい。
ノイバウテンはDEEPがまだインディーの頃かな?、メンバーみんなで浅草まで観に行った。
なんか取り壊しが決まってる浅草の劇場でやってた。
後ろの方で観てたからステージで飛び散る火の粉しか覚えてない、、、。
グラインダーって工具で鉄板とかを切ってるのです、それもノイバウテンの演奏のひとつ。
ディペッシュも20才くらいの時に武道館に観に行った。
あんまお客さん入ってなかった、そんでVoのデイブ・ガーンの動きがロック的な動きで、なんか違うな〜って感じた。
NEW WAVEとかPUNKってその前にあったロックはダセーってとこから出てきたから、なんかそんな思想が自分にもあって、いわゆるロック的なステージングはダサいって思ってた。
そんなステージングだったのでした、ディペッシュのVoは。
だからなんか残念な感想を持った。
音楽は相当凄いけど。
もっとちゃんと音楽目線でライブ体感すれば良かった、デイブのステージングは置いといて。
そんな感じでこの頃の自分はNEW WAVEばかり聴いてて、普段から黒いマニキュアつけたりギャルソンの黒い服ばかり着てた。
だけどV系じゃないよ、そんな言葉もこの頃はまだなかったし。

あとはJoy Division、New OrderのFactory Records。
The SmithsのRough Trade。

イギリスで90年代にピークをむかえたバンドってほぼインディーレーベルだね。
この頃、渋谷のハンズの近くにあったマンション。その一室にあったZESTってレコード屋にNEW WAVEの7インチとかLPとかよく買いに行ってた。
タワーとかにも行ってたけど、このお店にはタワーとかにはない、バンシーズの7インチとかそんなのが沢山売ってて、NEW WAVEに強いお店、そんなのレコードを見つけては心の中で「おーこれはヤバイ!」とかって喜んでレジにゴーしてた。

そんな小さなレコード屋いいな、老人になったらそんな小さなレコードショップで、マニアックなのばっか売ってるレコード屋やりたいな。
コーヒーとかも飲めて。
お酒は自分が辞めてるから出さないw。
来たお客さんに「これがヤバイぞ」とかってレコードを押し売りしてw。

今日は土曜日。だから朝から子供達を起こすって自分家ではめちゃくちゃ大変なミッションがないから、素晴らしくゆっくり出来る、最高な朝。

朝からクリエーションの映画観て、こんな文章書いてたらもう昼過ぎてるし、、、

そろそろ活動開始しよ〜。







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