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DEEP再結成について [1章]


今日は2020年9月19日。

先日再結成を告知したうちらDEEPが来年にやる、再結成oneman gigのライブ会場が告知される日です。

今はまだ会場は東京某所って告知してあるだけです。

DEEPが再結成する事になって、その事を文章で書いておこうと考えていました。

ちょっと関係ないかもしれないけど、そんな心境に合いそうな映画を借りていて「クレイジーハート」ってジェフ・ブリッジスが主演した2009年のアメリカ映画。

ストーリーは昔人気あったけど今は落ちぶれてしまったカントリーシンガーがどん底からまた復活するって内容。

これだけ読むとありきたりなストーリーだしあんま面白くなさそうかもだけど、自分は惹かれていたので近所のGEOで借りてみました。

今観終わったばかり。

感想は、やっぱ観てよかった。

アカデミー賞取ってる映画なんだけど、アメリカ人に取ってカントリーソングってやっぱソウル的なものなんだろうね、今の若者達にしたらまた違うのかもだけど。

日本で言ったら演歌みたいな感じかな?、演歌も今の、って言うか自分にもだけど「日本の魂」みたいな感じではないけど。

最後に「日々着々と」ってセリフがあって、まさにその通りって感じてます。

自分のやるべき事を日々着実にやっていくしかないです。

近道はないから。

今日はDEEPの再結成についてだから、この映画の話しは脇に置いときます。

ただこんな文章を書く前に観て良かった。

今ブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」ってアルバムを聴いてます。
このアルバムの歌詞が凄いんだけど、こんな音楽を聴きながら文章を書くのはいい気がする、このアルバムの話しもまた今度してみます。

DEEPは自分にとってバンド活動がちゃんとスタートしたバンドになります。

DEEPの前にもBa-rraって今D'ERLANGERやってるkyoちゃんとやっていたバンドや、velvet endroitってバンドをやってたけど、どっちも子供がやっていたバンドって感じです。

実際Ba-rraやっていた時は16〜17才だったし、velvet endroitも20才。

この2つのバンドにはバンドに入るに当たって共通の事があって、それは先輩、友人に勧められてやり出したって事です。

Ba-rraは自分にとって神奈川ローカルの先輩、hideさんから。

16才のある夜、その頃は実家住まいなんだけど、実家の電話が鳴り、電話に出たらhideさんだった。

その頃のhideさんはXに加入してまだまもない頃だったと思う。

自分に取ってhideさんはその頃から憧れの先輩だった、まだhideさんは有名でもなんでもなかったけど。

だからそんなhideさんから電話があったのはめちゃくちゃ嬉しかった。

当時は実家の家の玄関にある家電話。
この頃は携帯なんて勿論ない、今となっては考えられないと思うけど。

hideさんからの電話の内容は今でもキッチリ覚えてる「最近どうよ?」って感じでまぁ普通の世間話しを少ししていて、そしたら「お前kyoとバンドやれ」っていきなり切り出された。

勿論kyoちゃんの事はサーベルフリークだった自分にしたら断る理由はないからすぐに「やる」なんて返事をした。

そんな訳でBa-rraやって、だけど途中で終わってしまった、まだガキだったしね。

kyoちゃんもD'ERLANGERに入る事が決まってたみたいだから、終わるのは決まってた。

でその後バイトとかしながらブラブラしてて、あんなにやりたかったバンドもそんなにやる気がなくなっていた。

「美容師にでもなろうかな?」とか考えてた。

16才くらいから20才の頃まで当時ZI:KILLやってたケンとたまに遊んでた。

ケンとはやつがZI:KILL作る前からたまに遊んでた、その頃ケンも横浜の関内に住んでて自分も関内が遊び場だったから。

そんなケンからある日「おれの知り合いのバンドに入らない?」って言われて「久々にバンドやってみようかな?」って感じでそのバンドに入った。

そのバンドがvelvet endroit。

このバンドも1年とちょいくらいは頑張ってやってた。

そしてその頃レイちゃんと出会うって訳です。

velvetやってたけど、レイちゃんとなんか意気投合してよく飲んでたりしてた。

そうするとやはりvelvetは辞めてレイちゃんと一緒にバンドをやる事になる。

余談だけど、自分が辞めた後velvetに加入したのは後にDragon Ashをやる事になるイクちゃん。

イクちゃんもここら辺界隈の人だった

この当時は2人で会えば「こんなバンドをやろう」とか話してたんだと思う。

でもメンバーは2人しか居ないし、自分とレイちゃんね。

だから足りないメンバーを探し始めた。

この頃はよく町田でプラプラしてて、velvetのリハも町田って事があったからだったと思うけど。
そんでその界隈にルナシーも居て、良くライブの打ち上げで一緒に飲んでたりしてた。

ある時、まだDEEP組む前。
スギちゃんとレイちゃんとおれでデヴィッド・ボウイのカヴァーバンドを作ってライブをやったりした。

レイちゃんはその頃EX-ANSやってて、すでにかなり人気者だった。
EX-ANSは新宿パワステをソールドにさせてたし、凄いよね。
パワステは約1,000人弱くらいは入るハコ。

そして22才の時、DEEPのメンバーが揃う。

ヴォーカル スズキコウジ
ベース ハッタアツシ
ギター ワタナベジュウイチ
ドラム ムラタジュン

そして、なんかすでにマネージャーとか事務所的なやつもすでにあって、レイちゃんを売り出したい人が居たんだよね、だからこの頃から毎月給料を貰い出していた記憶がある。

そんな訳で初ライブも決まりリハーサルに明け暮れる日々がスタートする。

本当にリハに明け暮れてた。
6時間のリハを1日置きに3ヶ月やってた。

そして初ライブは1991年9月28日旧新宿LOFTでoneman gig。

レイちゃんの人気が凄まじかったから、このLOFTはチケット発売と同時に瞬時にソールドアウトしてた。

「2章に続く」

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