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【320日目】:ドーピング疑惑

ご隠居からのメール:【ドーピング疑惑】

もともと、私はネガチブ(陰性)のものの見方をする傾向があったが、入院と自宅療養の闘病生活で、無意識のうちにウイルスと闘っているうちに、いつのまにかポジティブ(陽性)になったような気がするが、もしかすると、それはステロイドの影響によるものかもしれない。冬季五輪北京で十五歳少女ワリコワ選手のドーピング疑惑が話題になったが、ドーピングにはステロイド剤の類がつかわれている可能性もある。

ドーピングによって、私の人格がネガティブ(陰性)からポジティブ(陽性)になってしまったとすると問題だ。ステロイド剤を朝、服用すると元気になるが、夕方には元気がなくなるともいう。私も退院後まもなくの二月五日(金)、夕方になって急に元気がなくなり、まだ午後六時だというのに寝てしまったことがあるが、あれはステロイドの効果がきれて離脱症状になった結果かもしれない。

ステロイドの服用量が多いときには、ポジティブとは逆にうつ状態になったり、ごくまれに錯乱状態になることもあるという。薬物ドーピングで禁止薬物とされているのは、タンパク同化ステロイド。これらは筋肉増強作用があるため、競技会では禁止薬物に指定されている。

これに対して、ステロイドは使用制限薬物となっている。可能な使用法は、皮膚塗布、点眼、点鼻、吸入などの外用と関節内などの局所注射だが、これらの場合は事前に届け出が必要。内服や静注や筋注などの注射は禁止されている。


ご隠居からのメール:【Re_ドーピング疑惑】

中世の時代にも薬はあっただろうけど、現代のように科学的に効果が立証されているものでは、なさそうだよね。桜の花が流れる川に解毒効果があるとか、でも、まあ、中国から漢方のようなものが輸入されていただろうから、それなりに高価なものだったろうね。

NHK大河ドラマの登場人物で、「家系図」に出てくる人物との相関関係へ理解が深まった。例えば、小栗旬さん演じる北条義時よしときと一緒に上総守かずさのかみを説得しに行った和田義盛よしもりは、三浦義明よしあきの孫だと言っていた。調べてみると、三浦義澄よしずみの兄弟の息子だった。

また、千葉常胤つねたね上総介広常かずさのすけひろつね桓武平氏かんむへいし一族。ということは、坂東武者というのは、桓武平氏一族のことを指していたのだろうか。ただ、伊東氏は藤原氏の流れのようだ。それでも、源頼朝に賛同したというのは凄い話だな。

ちなみに、「家系図」をみると和田氏の末裔と、長谷部氏の末裔は婚姻関係にあるようだ。あの家系図に登場する人を繋げると、確かに辻褄があってくるよ。なかなか、面白い。

八幡神社の氏子というのは、源氏を指していたのだね。松田氏や大原氏は、宇多源氏の末裔だからわかる。長谷部氏は、桓武平氏一族の千葉氏、守護神である妙見信仰となるね。我が家の家紋も千葉氏と同じ九曜紋。このような側面から、ファミリーヒストリーを想像できるのも面白い。


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