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【333日目】:クスリのリスク

ご隠居からのメール:【クスリのリスク】

「クスリのリスク」ーークスリは日本語、リスク(risk)は英語だが、組み合わせて使用すると、うまい具合に回文(palindrome)になって、意味もなんとか通じる。たしかに、クスリには毒のリスクがあるのだ。

医師の説明によれば、たとえば、今回、間質性肺炎の治療薬として私の身体に投与されたプレドニンというクスリはステロイドであり、投与を急にやめると、副腎で作られるホルモン(アドレナリンやノルアドレナリン)が対応できなくなり、全身倦怠感や頭痛、発熱などが起こったり、免疫に影響があったりして、最悪、命を落とすこともあるという。

そこで、医師の指導により、退院後、毎朝5粒服用していたのを、4粒、3粒、2粒、1粒順次減らし続け、順調にいけば、4月11日にはゼロになる。このように薬の摂取量を段階的に減らす理由は「クスリのリスク」を最小限にするためである。

一方、喘息の薬や便秘薬は、まじめに投薬を続けてもほとんど効果はない。医者の処方箋に従えば、薬物依存症の慢性疾患患者になるしかないのだが、医師のほうから断薬をすすめることはまずないので、患者がいつかは自分の判断で、発想を360度転回させて<クスリのリスク>に目覚め、断薬を決断する覚悟を定める他はない。

企図きと砕く リスクやクスリ 砕くとき/古魚    
・よく病んだ リスクのクスリ 断薬よ/古魚  
・薬漬け クスリのリスク 血リスク古魚


返信:【クスリのリスク】

<クスリのリスク>は誰もがなんとなく知っているようなことだが、いざ実行するとなると、思い切って断薬ができない。

それは、<怒りの理解>(アンガーマネージメント=怒りの感情をコントロールするという意味の回文)に匹敵するほど難しいね。


このnoteは、子孫の人生に役立つ文章を残すことができればいいから、父さんの闘病や老化について日常や率直な意見を書いたらいいさ。もちろん、社会的な動向などもあってもいい。円安とかね。これも想定内の話しだったし、これから、令和恐慌に近づいていくのだろうね。

過去の歴史をみると、第一次世界大戦があって、パンデミックスペイン風邪がはやり、昭和恐慌、満州事変、日中戦争、第二次世界大戦というながれだった。

あの時の日本は、軍事的にはロシアの侵行を恐れ、経済的には清国に侵略することで大国入りを果たした。その間に、関東大震災を経験するわけだから、日本という国は、本当に困難を乗り越えてきた歴史がある。

今回の流れは、コロナパンデミック、ロシアの侵攻によるウクライナでの戦争が起きた。いまは、円安、物価上昇で国民の「くらし」を直撃している。現状は、まだ、「少し高くなったくらいだ」くらいにしか、感じないだろうけど、来年の今頃(2023年4月)は、もっとダイレクトに直撃しているかもしれない。日々の「くらし」から灯りが消える日がくるというのは、大いにありえるね。

これは、現状を打開しない限り解決できない問題だ。今後、ウクライナとの戦争が一時停戦したとしても、「米英VS中露」の対立はどちらかが勝利しない限り続く。そんな時代に突入してしまったわけだ。今現在は、どの国も戦争に巻き込まれないように必死だけどね。

三菱重工の株でも買っておいた方が良い気もしてきた。「変化」のスピ
ードがあがったわけだから、世界情勢をよく、観察しながら判断する必要がある。

長谷部氏のファミリーヒストリーは、平氏から、以仁王もちひとおう、源氏、金持氏、名和氏、後醍醐天皇、足利尊氏、足利直冬、山名氏、京極氏、大内氏、尼子氏、毛利氏と時代によって主君を変えて、昭和天皇のためには、満州へ渡った。

DNAは佐々木氏の血脈なんだろうけど、それでも、なんとか生き残って名を継いでいる。ファミリーヒストリーを続けるためには、自分が自分で考えないといけない。


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