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【41日目】鴻池

ご隠居からのメール:【鴻池

 三井三菱に並ぶ存在といえば、鴻池だが、その鴻池の創始者は山中鹿之助の息子新六。したがって、われわれのDNAにもチカラはあるはずだが、オレは「頑張る」と言葉にしなかったのはなぜだろう。

 ある程度、そこそこには頑張ったのだが、根底には立身出世への反発のような気分もあった。かといって、伝蔵さんや素さんのように宗教の世界にも飛び込まなかった。

 先祖から受け継ぐ刀は見た記憶があるような気がするが、どこに行ったか不明。公孝が持っているかもしれないが、佐藤家の白虎隊の刀ほどの価値はないだろう。

 蔵(あるいは倉)は、池の対面(道をへだてた対面)にあった白い壁の建物だ。子供の頃、悪さをして何度か閉じ込められたことがある。電気はつかず、真っ暗闇だったが、あまりコワイとは思わなかった。


返信:【Re_鴻池】

蔵があったことなんて、全然覚えていないや。高瀬の家に行ったのは、おじいちゃんが亡くなったときが最後だし記憶がなくなってきているよ。

ある意味、お父さんは、長谷部信連が伯耆の国へ行ったとき、長谷部元信の子孫が高瀬村に、長谷部与一がハルピンに行ったときと同じで新天地で生活の基盤つくった。時代や環境も違うけど生きるため、後世のために活動したということは同じだよね。

あとは、運、ご縁、宿命だよね。長谷部信連と金持左衛門尉。福沢諭吉と井上馨。亀井茲矩と羽柴秀吉。太田辰五郎と山田方谷。岡村弘と佐藤信安。

現代でもご縁で人生が大きく変わる。勉強して良い学校に入ったり、スポーツで努力して強豪校やスクールに行くのは、良いご縁とめぐりあう確立があがるという理由だけど、果たして小室さんと眞子さまは、良いご縁なのか。

元パチプロが野尻さんや中川さん、山本さんと出会うほうが、良いご縁だと思う。


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