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Women’s World of Words /「ワードスケープ:女性 × 表現 × 言語」展示を見て

こんにちは。
相変わらずマイペースの投稿です。今回は、先日鑑賞した Wordscape: women x representation x language, multi-disciplinary,multi-lingual,visual representation(「ワードスケープ:女性 × 表現 × 言語」多分野、多言語、視覚的表現)についてです。この展示会の概要は以下の通りです。

批判的言説分析、文学分析と文字学・タイポグラフィ、この3つの異なる研究分野を起点とし、3人の女性研究者が考察する言語と『女性像』の関係性。各自で、一つ研究課題を定義し、多言語の視点から分析を行い対談をし、それぞれの研究を支援する一年がかりの実験を形にした展示会。これは完結した作品ではなく、観客との交流につながるような考えや洞察、質問をうながすツールになることを望む。
Critical Discourse Analysis, Literary Analysis, and Writing System/Typography – these three fields of research were the starting point of this project, in which three female researchers explored the relationship between language and the “image of women”.
This exhibition is the outcome in which each researcher defined one research topic, analyzed it from a multilingual perspective, and supported each otherʼs research through dialogue.The work shown at the exhibition is not completed, but is rather considered an instrument to discuss thoughts, insights, and questions that we hope will lead to an exchange with the audience.

同志社女子大学ホームページ,https://dwcmedia.jp/news/news_240209

 私が一番印象に残った展示について、お話ししようと思います。「女」、この字を見ただけで、いろいろと想像しますね。どんな背格好でどうな衣服を身につけているか、どんな仕事をしているか。では「ONna」と書かれていたら?そのとたん、(日本語母語話者である私からすると)意味のないローマ字の羅列になっているように私は感じました。皆さんはどう感じますか?解釈は人それぞれであって良いと思います。

それから、「女」という字の成り立ちを見て驚き衝撃でした。皆さんも辞書を引いてみていかがでしょうか。

パフォーマンスアーティスト・辻井美穂氏による、パフォーマンスイベントにも参加してきました。参加型パフォーマンスアートと言うのでしょうか、このような体験は初めてで、不思議な感覚でした。午前、午後の2回参加させてもらいましたが、人数や空間にいる人が変わるだけで感じ取るものが変化したのが興味深かったです。

言語、文字、言葉って面白いなと思った一日でした。タイポグラフィというものにも新たに出会うことができました。

展示会は終了しましたが、以下を参考に。


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