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FF XIV 7.0黄金のレガシー感想(内容含む)

2年に1度の祭りとなっている、FF14の拡張コンテンツver.7.0を終わらせた。
いつもよりだいぶゆっくりだったかもしれない。若くない。
まぁ、原神やらスターレイルのデイリーだけでもと回してるからやね。

遊んでるとあまりメモとか残せないんだけど、それでも気になった所は残してるので、
それを見ながら今回のlogを書いていこうと思う。

メインキャラ

キャラを見てくと、長兄ゾラージャ。
初見時は寡黙な武人、どう見ても戦闘向きと言う印象。
途中でバクージャジャを一撃で沈めてる所も、拍車をかけている。
ただ政治には関心なさそうなので、今のトライヨラを率いていくには疑問。
部下も含めてラスボスくせぇ。途中離脱はなさそうだけど、味方にはならんよなぁ。
終盤では、ただのfxxkin' cheaterなので慈悲はない。

次兄コーナ。
初見時はゾラージャに対して、戦闘よりは政治向きな印象。と言うかシャーレアンにおったんか。
途中で離脱しそうな雰囲気がある。継承の儀のドタバタで命落としそう。
共闘があるとしたらこっちだろね。
終盤までで、ウクラマトファンボーイ(お兄ちゃん)だったので、雰囲気的にも納得。もう何なら付き合えよお前ら。

末妹ウクラマト。
兄妹の中で唯一の女王。ヒカセンに応援される者。
初見時は2人の兄に比べて明らかに陽キャ。
戦闘も政治も勝てない事が伝わってくる。
(実際IDで、考えてもわからねぇから勘で避ける!とか言ってるし)
ただ、人の話を聞く、聞きにいくスタンスは、この平和となった国では、重要な要素かもしれない。
その分競争では苦しむ事になるだろう。
ヒカセンガンバッテ!!
終盤では、見た目に合った戦闘スキルが開花して、後の武王を名乗るに負けない姿になったのは、
後方腕組みヒカセンとしては嬉しい限り。

バクージャジャ。
初見時は双頭だからと言う理由かと思ってたが、
国民からも対象者を出すとかで、勝ち上がってきたとか何とか。
当然戦闘特化の荒くれ者枠で、この競争を荒らしてくるんやろなぁと。
ただ、この手のものは総じて途中で離脱すると決まってるぞ?という印象。
共闘は無いやろ。
終盤、意外にも改心して共闘したが、伝説の災厄と言うレベルのヴァリガルマンダの封印を、
足止め程度の理由で解いていったのは、ヒカセンおらんかったらどうするつもりやったんや。
グルージャジャを始めとして、マムージャ族は戦闘スキルが高いにしても、多分どうしようもなかったんやないの。

現王グルージャジャ
見た目よりファンキー。
ゾラージャやバクージャジャと比べると明らかに異質。
ある意味奇跡の子はオヤジの方ではなかろうか。
双頭だからこの国を治めたと言うより、この異質さを兼ね備えてたからだと思う。
ムービーでヴァイパーとやり合ってるシーンが、ニャン相手になってて、何でやねんと思わず言った。
ちゃんと後でヒカセンの相手も忘れなかった。
やはりファンキー。

物語

事前情報としては、継承の儀でウクラマトを手助けするという事。後は黄金郷。
7.0丸々使って継承の儀をやるのか?でもよくわかんねぇサイバー要素もあったしなぁと。
ソリューションナインの話は出さない方が驚きはあったかもね。ミスディレクションにはならなかったし。

物語としては、一旦新たな旅路となっている。
漆黒、暁月と世界を救うだの、終末を止めるだの、ネガティブなスタートが続いたので、
個人的には楽しみにしてたし、楽しかった。
新生編を始めたあの感じとは流石に違うが、それに近い何か。
冒険者の夏休み?休んだ気は無かったね。
ギャザクラレベリングでのんびり休むよ。

前半は継承の儀のパート。
どうしてもおつかい的な物になりがち。
この辺は好みが分かれるところだろなぁ。
地形の雰囲気的に、中南米。
ペルペル族の色鮮やかな衣装なんかを見る限り、これをやりたいからグラフィックアップデートしたな?と思わせる。
実際前のやつだとボヤけてて何だこれってなってたのかもしれない。
衣装に目を奪われてたが、突然のマスオさんに引き戻される。マスオさんやん!ええ!

ウクラマトが、戦闘でも知識でも遅れてることを自覚しているが、グルージャジャの人を平和を愛する、
上記で言う異質な部分を受け継いでる事に気づいて行く旅になってるのは、画面越しに腕組みして頷いてた。

それぞれの種族にそれぞれの文化と考え方があり、譲れない所があるのも事実。
それを全て飲み込んでいくのではなく、放置していい所はそのままにしてる。
これが後に響くのかどうなのかは、7.1以降かな。
ひょっとしたらサブクエで解決してるのかもしれない。

ヴァリガルマンダの所はバクージャジャの所で触れたが、いやマジでこれお前らだけやったらどうしたん?とは思う。
ぶっちゃけ、こっちに来てなかったら知ったこっちゃ無い、ってのが私のスタンスなので、まぁ知らんけども。

ヨカフイ族の、「記憶していれば生き続けている」と言う考えは、それまでの種族の文化の説明に比べて、ウェイトが大きく感じられたが、
後のアレクサンドリア連王国の考えに繋がっており、今回のキーとなっている。
ただ、私個人の考えとしては、「亡くなった者を思い続けるとその者は成仏しない」なので、
否定はしないけど、あまり刺さる感じでは無かった。
これは終盤のスフェーンのシーンでも同様である。

場所はヤクテル樹海へ。
トライヨラでもタコスを始めとして腹が減る魅力があるが、
ここでも腹が減る内容だったので、7.0は腹が減るコンテンツである事が確定した。
メキシコ料理屋をひたすら調べた。

相変わらずいらんことをしてくるバクージャジャとの決着がついてしまい、え?ここで?こんなにあっさりと?予想を超えてきたけど。

そして突然の聞き慣れた声。
我らがコマンドーこと玄田哲章さんである。
もうあんた1人でいいんじゃ無いかな。

マムージャ族はもっと敵対してくるもんだと思ってたが、
ウクラマトの知るという名の陽キャムーブは、薄暗い森をも照らしたようだ。
ただ、バクージャジャ改心の流れは、アレだけの災厄を後先考えずに引き起こしたのに、
あっさり許しすぎでは無いか?
ワンチャン大陸が終わってた可能性あるんやろ?ええの?それで。

まぁ、ええって言うてるんやったら、ほなええか。

ここでの試練でコーナが辞退してウクラマトの応援に入るのは、接し方的にそんな気はしてた。もう付き合ってしまえ。

レベル的には半分くらいで黄金郷見つけてしまい、だいぶコンパクトにしてきたなと思うと同時に、
一体ここからどうするつもりなんだと。

ゾラージャどうすんだと思ってだその時に突然襲われるケテンラム。
え?早くね?凄い豪華な玄田哲章さんの使い方やなと思ったら、流石に違った。残念だったな、トリックだよ。

影のラスボス候補と見ていたゾラージャの配下はあっさり落とされるし、悉く予想が外れて行く。
それはそれで楽しいものではある。
落ちていったけど、あいつ7.1とかで生きてる可能性はあるよな。
谷から目玉持ち帰ってきた経験あるし。

継承の儀を終えて、完全に忘れてた大陸の北側へ向かうのが後半戦。
例のサイバーな街並みは黄金郷の方だろうし、こっちで何するんやと思ったら、
夕陽のガンマン始まった。
灰汁どい保安官がいたり、突然の決闘始まったり、お約束にニヤリとする。
どうでもいいが、決闘と聞くと6のオペラを思い出す。けっとうだー

なんて思ってたらサイバーな奴らが急に出てくるし風邪引く。
こっちだったかー。ってかどっちやねん。
そんなサイバーな奴らを相手に、装甲列車を拵える対比が面白い。
どう考えても技術的には負けてる。だが切り抜けてしまうヒカセン達。ある種の超える力か。

その間にゾラージャがfxxkin' cheaterに成り下がってた。何してんねんお前。

ソリューションナイン、サイバーパンクな雰囲気ってとこだけど、結構大人しく収まってる気がしたのは、
多分相当に毒されてるからだと思いたい。もっと意味わからん看板とかあってもいい。

さらに進んでアレクサンドリア。
ディズニーランド?
死後の世界と見るなら天国なのか地獄なのか。
それはそうとして、オーティスがff9。
他にもあったのかもしれないが、ここが1番ff9を感じた。そのテンション、雰囲気、お前がそうなんだな!
そして、カフキワが今回の最推しです。
何だよ!そりゃエレンヴィルはあんな美形に育つさ!
エオルゼアのヴィエラとは異なる雰囲気ではあるが、生き方や性格はヴィエラそのもの。
そりゃ推せます。
密かにシェールは人気ありそうやなと思ってます。なんか目立ってるよねあの子。

一介の冒険者として、アレクサンドリアの国内での考え方に対して、特に何と言うこともないし、それはトライヨラに対しても、エオルゼア諸国に対しても同じスタンスだが、
自国で完結できないのなら辞めちまえなので、まぁそう言う展開になるよなと。
私の気持ちもわからないくせに!

わかるかよ!(けっとうだー)

締め

明確に漆黒や暁月の時とは異なる雰囲気で綴られたストーリーなので、好みの違いは出るだろうなぁ。
個人的には好きな話であった。ただ、駆け足で通り抜けた感じはあり、もっとゆっくりでも良かったんじゃ?とも思う。

7.1からどうやって話を繋いでいくのか。
新しいマップは増えない以上、トラル大陸or鏡像世界での冒険になるわけだけど、
まずはクソでかグラボが輝いたので、そちらの話を楽しみにしたいと思います。

腹減った。

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