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【今シーズンCSP320】パルキア解説【シティbest4】

皆さん。おはようございます。こんにちは。こんばんは。

チームぞうさん ポケモンカード部門所属 あしゅーと申します。

はじめに

・非公式の略称、用語を用いる場合があります。(非エク ...etc)

・この記事では、誤字脱字などがある可能性があります。

・よからぬ文章、よからぬ点がございましたら、TwitterやDMで質問意見など、受け付けていきます。気兼ねなくお問い合わせください。

この度、シティリーグシーズン6 バトロコ水戸駅前店さんにて、Best4 になることが出来ました、【オリジンパルキアVSTAR】についての解説記事、現環境のメタゲームなどを書いていきたいと思います。


環境予想


まず、自分がなんとなく思う、現環境のTier Listをご覧下さい。

s1W s1H ~ S10a 環境

結構適当に作りましたが、だいたいこんな感じだと思います。

これはとある一日のシティリーグの環境図。

ミュウパルキアが4割くらい居て、ジュラルドンやコケコ、ゼラオラファイアー、ダークファンタズマ発売に伴って、ヒスイゾロアークやヒスイウインディなどが増えてます。

ベスト4以上になると、ミュウパルキアが50%です。

現環境の中心は主に、ミュウとパルキア。

この二つのアーキタイプに有利、または五分以上のデッキを持ち込むのが妥当です。
これら2つのデッキに安定して勝てないようでは、はっきり言ってお話になりません。
ただパルキアとミュウに対して有利、五分以上の活躍をみせるデッキはそうなかなか作れるものではありません。
ミュウとパルキアはそれほどパワーの高いデッキだからです。これら2つのデッキタイプよりも更に上の次元のデッキ作りは非常に困難です。
ですが、これら2種のデッキタイプに十二分に抗えるアーキタイプの発見ができたので、下記にて説明させて頂きます。

競技シーンで強いデッキとメタゲーム解読


上記で解説した通り、パルキア、ミュウに勝てそうなデッキタイプの模索から始まりました。

アルセウスVSTAR+インテレオン


巷では、「アルセウスはパルキアに勝てない」、「アルセウスはパルキアに不利」という意見をよく耳にします。

机上の空論で物事を進めてはいけません。アルセウスはパルキアに不利かもしれませんが、メタカードを採用することによって、十分に戦えるデッキだと思います。

・セイボリー


パルキアのベンチが5体並んでいるときにセイボリーを打つのが効果的です。セイボリーを打つことにより、パルキア側のリソースを削ることが出来ます。

・崩れたスタジアム

ツツジとセットでよく使うカードです。
これにより、パルキア側の要求をグッと上げることが出来ます。

あとはおまもりを貼ったり、とかそもそもベンチを広げない、とかがありますが、上記の2種類の採用によりミュウパルキアに五分以上で戦えることが判明しました。

・使わなかった理由

〇 ヒスイウインディや連撃ウーラオス(弱点マッチ)に当たると勝率が0%になる。(今回使用したパルキアはまだ弱点マッチに勝てる可能性がある為)
〇 初手に手張り出来ないとスタートが絶望的に遅れる。(メロンを打たなければいけないが要求が高い)
〇 CL横浜で準優勝したので対策する人が増えそう。

という理由で、使いませんでした。

ゼラオラファイヤー

ゼラオラファイヤーも、パルキアミュウに対して、五分に戦えるデッキだと思います。

バツグングラスの登場によって、ファイヤーでミュウをワンパンしやすくなりました。

またヒスイのヘビーボールの登場によって、ピン刺しのポケモンの起用がしやすくなりました。
また、メッソンが非常に大事なデッキなので、メッソンを救出できるのも良いですね👌

使わなかった理由

〇 ミュウとパルキア以外の対面に当たった時が絶望的(プレイが慣れてないのもある)
〇 時間がかかりすぎる。
〇 そもそもプレイングが難しく、ストレスが半端じゃない

という理由で見送りました。


パルキアVSTAR


目には目を。歯には歯を。パルキアにはパルキアを。
そんな気持ちでTier1を握りました。

そうなってくると、やはり意識したいのが、「パルキアミラー」です。
下記の有料部分で書きたいと思いますが、パルキアミラーでやるべき事、これらをしっかり押さえておくことでミラー戦でもしっかり勝てると思います。

パルキアを握った理由は「弱点マッチでも勝てる可能性が高い」という点にあります。

パルキアをシティリーグに持ち込んだ理由については下記の有料部分にてまとめますが、ミュウにある一定の勝率を保ちながら、ミラーを克服すれば、とても構築の練度の高いパルキアを持ち込む事ができるだろう、という考えです。

やはり見るべき相手はTier1の連中です。

これら3つのデッキタイプが今の競技シーンでも活躍してるアーキタイプだと思います。もちろん、上記以外の他のデッキ達も活躍してます。

ミュウを使わなかった理由

ミュウを使わなかった理由に関して3つほど理由があります。

➀雪道が流行りすぎてて、毎試合必ず行う雪道ケアのストレスが大きい

スタジアム4投げ+バケッチャを入れて対策しても良いですが、デッキパワーを下げてまでする必要性はないだろうと判断し、諦めた。

➁ゼラオラファイヤーの台頭

非エクの悪タイプがそもそもキツイのですが、さらに、バツグングラスがカードプールに放たれてしまったので、サイド2枚取った時点で、ガラルファイヤーにワンパンされるので、結構きついんじゃないか。と思い断念。

③引きムラが酷い

タブレットが引けない、スタジアムが引けない、そもそもVIPパスが引けない、など謎に僕はミュウに嫌われている傾向にあったので、やめましたw

〇現状のメタゲーム


今の環境をざっくり解説すると、

 ①ミュウパルキアよりも効率良く殴ってサイドを取らなければならない。

(ゼラオラファイヤーやアルセウスバレット、雷系統などのその他の弱点をつきながら戦うメタビート)

 ②そもそもサイドを取らせない動きをする(ゼラオラファイヤーなどの非エク、ミルタンク、ジュラルドン…etc)

 ③相手をコントロールする(エネルギー破壊、アイアントLO)

上記の3つがとても大事だと思います。

ただ現状③のコントロールに関しては、まだまだ発展途上という理由や、そもそも日本のシティリーグのルール上、時間制限以内に試合が終わらない事が想定されており、なかなかコントロールを大会に持ち込む人は少ないです。

んで、①を重点的に考え、現環境で強そうなデッキが「オリジンパルキアVSTAR」でした。

当日のマッチアップ

1戦目 パルキアミラー〇

2戦目 アルセウスカイリキー〇

3戦目 ミュウ ✖

4戦目 アルセウスバレット〇

トナメ 1回戦 なちさん パルキアミラー 〇

2戦目 アルセウスコケコ ✖

デッキレシピ

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