2/24(日)中山記念【GⅡ】出走馬情報

ディアドラ

牝5歳
調教師：橋田満（栗東）
父：ハービンジャー
母：ライツェント
母の父：スペシャルウィーク

3歳時には秋華賞を制覇し、昨年はクイーンSと府中牝馬Sを優勝。また、海外遠征にも積極的で、ドバイターフ（G1・UAE。芝1800メートル）3着同着、香港カップ（G1・香港。芝2000メートル）2着の実績を残している。中距離レースで見せる瞬発力は一級品だ。

スワーヴリチャード

牡5歳
調教師：庄野靖志（栗東）
父：ハーツクライ
母：ピラミマ
母の父：Unbridled's Song

昨年の大阪杯を優勝し、待望のGⅠタイトルを手中に収めた。前走のジャパンカップも好タイムの3着で、距離の守備範囲は広いタイプだが、ベストは芝1800から2000メートルだろう。リフレッシュして登場する今回は、重賞タイトルを加算するチャンスだ。

ステルヴィオ

牡4歳
調教師：木村哲也（美浦）
父：ロードカナロア
母：ラルケット
母の父：ファルブラヴ

前走のマイルチャンピオンシップでは、他世代の強豪を退けて見事に優勝。2度目の重賞制覇をGⅠの大舞台で飾った。距離はマイルが最適かもしれないが、今回の舞台でもスプリングSを快勝している。磨きをかけた末脚は、魅力が大きい。

エポカドーロ

牡4歳
調教師：藤原英昭（栗東）
父：オルフェーヴル
母：ダイワパッション
母の父：フォーティナイナー

昨年春は、皐月賞優勝、日本ダービー2着と、堂々たる内容を残した。距離が長かった前走の菊花賞は最後の直線で伸び脚を欠いた（8着）が、今回は適距離に戻っての再スタート。コース適性は申し分なく、先行策から押し切るシーンも十分にあるだろう。

ウインブライト

牡5歳
調教師：畠山吉宏（美浦）
父：ステイゴールド
母：サマーエタニティ
母の父：アドマイヤコジーン

前走の中山金杯では、中団追走から最後の直線で外に進路を取り、豪快な末脚を発揮。自身4度目の重賞制覇を達成した。昨年の本レースでは、アエロリット（2着）以下を完封して優勝。現役でも屈指の中山巧者と判断しても支障はない存在だ。連覇へ向けて視界は明るい。

ラッキーライラック

牝4歳
調教師：松永幹夫（栗東）
父：オルフェーヴル
母：ライラックスアンドレース
母の父：Flower Alley

2歳時は、阪神ジュベナイルフィリーズ優勝を含めて3戦3勝。同年度のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞した。昨年はGⅠ制覇こそならなかったが、三冠牝馬アーモンドアイと熱戦を繰り広げた。立て直されて登場する今回は、あらためて注目したい。

マイネルサージュ

牡7歳
調教師：鹿戸雄一（美浦）
父：ハービンジャー
母：サオヒメ
母の父：サンデーサイレンス

昨年はオープン特別・福島民報杯（福島・芝2000メートル）を優勝して、七夕賞でも2着に好走。ここ3戦はひと息のレースが続いているが、うまく末脚を温存できた際には注意が必要だろう。また、近走は馬体に余裕があったため、当日の馬体重もチェックしたい。

ハッピーグリン

牡4歳
調教師：田中淳司（北海道）
父：ローエングリン
母：レディセラヴィ
母の父：アグネスタキオン

豪華メンバーが顔をそろえた前走のジャパンカップは7着も、芝2400メートルを2分22秒2で走破しており、収穫の大きな一戦になった。まだJRAの重賞タイトルは獲得していないが、着実に成長している一頭。距離短縮もプラス材料で、上位進出も可能だろう。

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