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【今週の注目レース】 2/24(日)中山記念【GⅡ】の勝馬予想!

国内外の大舞台へ夢乗せて強豪が激突
中山記念は実績馬がその年の始動戦として出走するケースが多く、ここをステップに国内外の大舞台へと羽ばたいている。近年の優勝馬を振り返っても、2011年のヴィクトワールピサ、2014年のジャスタウェイ、2017年のネオリアリズムといった馬が次走で海外G1を制している。ここでは過去10年の結果から、レース傾向に迫っていく。

【過去データから予想】

■前走の距離別成績に傾向が
過去10年の出走馬について、前走の距離別成績をまとめると、3着内率では「1400メートル」組と「1600メートル」組の2組が上位となっており、距離延長組が3着以内に入る確率が高い点は注目できる。一方で、優勝馬に注目すると、10頭中8頭は前走が2000メートル以上の距離短縮組だった。この辺りの傾向は、頭に入れておいた方がいいだろう。

■近走での勝利数の多い馬が優勢
過去10年の出走馬について、過去3走以内の勝利数別(障害のレースでの勝利数を除く)に成績を調べると、勝利数が多いほど好走率が高くなっている。0回組も3着以内に11頭入っており、近走で勝ち星を挙げていない馬であっても軽視は禁物だが、まずは近走での勝利数が多い馬に注目すべきだろう。

■近走の芝GⅠ出走歴に注目
過去10年の出走馬について、過去4走以内の芝GⅠでの最高着順別に成績をまとめると、「1着」組が3着内率で61.5%という高い数値を叩き出している。近走で芝GⅠ勝ちの実績がある馬は信頼できるようだ。また、過去4走で芝GⅠに出走経験があった馬となかった馬を比較しても、出走経験があった馬の方が好走率が高くなっている。近走で芝GⅠに出走していた馬に注目してみたい。

■直近の芝2000メートル戦での成績をチェック
過去10年の優勝馬10頭について、直近の芝2000メートル戦での着順と優勝馬とのタイム差をチェックすると、10頭中5頭は該当したレースで1着となっており、残る5頭のうち3頭は2着以下に敗れていたものの優勝馬と「タイム差なし」だった。直近の芝2000メートル戦での成績はチェックしておきたい。

【注目馬】

スワーヴリチャード
(牡5歳 父ステイゴールド・母サマーエタニティ)

左回りコースや右回りで直線の長いコースに出走した時はパフォーマンスを落とす傾向にありますけど、右回りかつ直線の短いコースでは重賞を4勝(G2・スプリングステークス、G3・福島記念、G2・中山記念、G3・中山金杯)していますので、大得意の右回りかつ直線の短いコースに引き続き出走する今回も侮れない存在になりそうです。重賞4勝目となった前走のG3・中山金杯(中山芝2000m:1分59秒2)は58kgという厳しいハンデを課されていましたけど、先日のG2・京都記念で僅差2着を確保したステイフーリッシュ相手に完勝しているように、明け5歳になった今でも勢いを衰えていませんし、1年前の中山記念ではアエロリットやペルシアンナイト、ヴィブロスといったG1ホースに土をつけているわけですから、実績上位のG1ホースたちに人気が集まるのであれば、中山芝1800mで3戦3勝のこの馬から勝負するのもアリかもしれません。

ディアドラ
(牡4歳 父オルフェーヴル・母ダイワパッション)

7番人気(単勝オッズ14.5倍)という人気薄に甘んじた1年前の皐月賞(中山芝2000m:2分00秒8)でG1タイトルを奪取しているほか、その後のG1・日本ダービー(東京芝2400m:2分23秒7)でもワグネリアンに次ぐ2着を確保し、世代トップクラスの実力を有している事を証明した明け4歳のクラシックホース。スタートでの出遅れがひびき、4着に凡退した2走前のG2・神戸新聞杯(阪神芝2400m:2分26秒1)あたりから歯車が狂っている状況ですけど、中山記念と同コースのG2・スプリングステークスでステルヴィオに次ぐ2着を確保した実績もあるコース巧者ですから、得意コースに替わる今回は巻き返しがあっても驚けません。

ステルヴイオ
(牡4歳 父ロードカナロア・母ラルケット)

内有利の馬場状態が味方したとはいえ、骨っぽいメンバーがそろっていた前走のG1・マイルチャンピオンシップ(京都芝1600m:1分33秒3)で一気の差し切り勝ちを決めている明け4歳のG1ホース。「ロードカナロア産駒の代表格=アーモンドアイ」という風に解釈している方も多いかと思いますが、アーモンドアイと同様にこの馬も3歳秋の段階で古馬混合G1を勝つほどの実力馬ですから、ロードカナロア産駒の牡馬のトップホースとして今後も活躍してくれる事でしょう。1600m~1800mで【4-3-0-0】(連対率100%)の好結果を残しているように、距離自体は問題ないのですが、同コースのスプリングステークスを勝っているとはいえ、本質的には小回りコースよりも直線の長い広々としたコースの方を得意にしていますので、直線が短い中山芝コースで差し損ねる可能性も捨てきれません。

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