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【今週の注目レース】 11/30(土)スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス【GⅡ】の勝馬予想!

平地最長距離を舞台にスタミナ自慢がしのぎを削る
2015年から3連覇を飾ったアルバート、2012年から2勝を含め3年連続で3着以内に入ったデスペラードなど、近年は複数年にわたって好走する馬が多く見られる。今年も出走各馬の適性や、長距離戦ならではの騎手による駆け引きなど、見応えタップリのレースとなりそうだ。平地競走では最長距離となるこの一戦に、どのような傾向があるのか、過去10年のデータを分析する。

【過去データから予想】
■前走をチェック
過去10年の出走馬について、前走別の成績をまとめると、「アルゼンチン共和国杯」組が最多の6勝を挙げるなど、13頭が3着以内に入っている。また、「京都大賞典」組は8頭が出走して4頭が3着以内に入っている。まずはGⅡの前記2レースからの臨戦馬に注目したい。また、1600万下(現3勝クラス)組も7頭が3着以内に入っている。前走がオープンクラスのレースだった馬だけでなく、3勝クラスだった馬にも注目しておきたい。

■前走の着順にも注目
過去10年の出走馬について、前走の着順別成績を調べると、「4着」組の80.0%を筆頭に、5着以内の各組がいずれも3着内率で37.5%以上をマークしている。「6から9着」・「10着以下」組と比較しても、前走の着順が下がるほど好走率も低くなっている。ちなみに、2015年以降の過去4年では2017年を除いて、出走馬の中で最も前走着順が上位だった馬が優勝している。

■上位人気馬が優勢
過去10年の単勝人気別成績では、「1番人気」組が6勝を挙げている。2013年以降の過去6年に限れば5勝をマークし、唯一の敗戦も3着と、目下6年連続3着以内に入っている。また、2014年以降の過去5年は、3着以内馬延べ15頭中14頭が4番人気以内と、順当な結果が続いている。上位人気馬を軽視するのは、得策ではなさそうだ。

【勝馬予想】
予想①アルバート
予想②リッジマン
予想③チェスナットコート

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