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3/7(土)チューリップ賞・出走馬情報!!


★レシステンシア
牝3歳
調教師:松下武士(栗東)
父:ダイワメジャー
母:マラコスタムブラダ
母の父:Lizard Island
ここに注目!
ハイペースで押し切った前走のイメージがあまりにも強烈で、ゆえに同型との兼ね合いは鍵になるが、ハナを主張したのは前走が初めて。瞬発力勝負は微妙でも、相手なりに対応できる自在性を持っており、安定感のあるタイプと考えていいだろう。

無傷の3戦3勝でJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞。しかし、1番人気の支持を受けたのはデビュー戦のみで、重賞初制覇を飾ったファンタジーSは6番人気、1分32秒7の2歳コースレコードをマークし、2着のマルターズディオサに5馬身差で快勝した前走の阪神ジュベナイルフィリーズも4番人気の支持だった。伏兵的な立場でのびのびと走れた前走までと違い、今回は世代のトップホースとなって迎える一戦。単純な注目度だけでなく、周囲から受けるプレッシャーも変わってくるはずだが、その状況もあっさりと克服するようなら、桜花賞にも断然の主役候補として登場することになるだろう。どのような仕上がりで、どのようなポジションからレースを進めるかに注目したい。

★クラヴァシュドール
牝3歳
調教師:中内田充正(栗東)
父:ハーツクライ
母:パスオブドリームズ
母の父:Giant's Causeway
ここに注目!
見栄えがする青鹿毛の毛色のせいもあるだろうが、この時期の牝馬と思えないほどに毛ヅヤ、馬体の張りが素晴らしく、今回もパドックでの姿に注目したい。切れよりもスピードの持続力に秀でており、ハイペース志向のタイプだ。

デビュー2戦目での重賞挑戦となった前々走のサウジアラビアロイヤルCは、勝ったサリオスから0秒2差の2着。走破時計の1分32秒9も、2歳牝馬としては非常に優秀な数字で、実際に今回の出走馬でもレシステンシアの1分32秒7に次ぐ持ち時計となっている。父はクラシックディスタンスに強いハーツクライだが、母系にはストームキャットの後継種牡馬ジャイアンツコーズウェイ、スピード豊富なサンダーガルチがいる血統背景。ゆえにマイルでも世代上位のパフォーマンスができるのだろう。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでレシステンシアにつけられたタイム差は0秒8。この差を逆転できるかが、今回のポイントになりそうだ。

★マルターズディオサ
牝3歳
調教師:手塚貴久(美浦)
父:キズナ
母:トップオブドーラ
母の父:Grand Slam
ここに注目!
リフレッシュ明けだったとはいえ、前走で馬体重を増やして出走できたことを考えれば、長距離輸送を苦にするタイプではなさそう。当日のテンションに課題はあるが、それも経験を積むことで解消していくはずだ。

デビュー2戦目の未勝利(新潟・芝1600メートル)、続く1勝クラス・サフラン賞(中山・芝1600メートル)を連勝してクラシック候補に名乗りを上げたが、どちらもスタートがひと息だった。課題がはっきりとしたこともあり、阪神ジュベナイルフィリーズまでの約2か月半で、ゲート練習をしっかりとこなしたとのことだ。その阪神ジュベナイルフィリーズは、スタートを五分に出て好位をキープし、2着に粘り込んだ。そのレースぶりは今後に向けて収穫の大きいもので、このスタイルの競馬を続けられるのであれば、今後も安定したパフォーマンスを見せることができるだろう。現3歳世代が初年度になるキズナの産駒。本馬の活躍次第で、父の評価も急騰することになりそうだ。

★ウーマンズハート
牝3歳
調教師:西浦勝一(栗東)
父:ハーツクライ
母:レディオブパーシャ
母の父:Shamardal
ここに注目!
直線での伸びを欠いた前走は初めて経験するハイペースの競馬。スローペースでの瞬発力勝負こそがベストなのだとすれば、持ち前の末脚発揮には先行馬の動向が鍵を握ることになる。前哨戦らしい落ち着いた流れになれば、チャンスも広がるだろう。

昨年8月の新潟2歳Sを勝ち、キャリア2戦目で早々に重賞制覇を果たしているが、祖母ビールジャントの血統は晩成タイプが多く、叔父のティーハーフは9歳でシルクロードS3着の結果を残しているほど。半兄デザートストーム(父ストーミングホーム)も5歳秋にオープンクラス入りを決めている。父も晩成タイプのハーツクライであることを考慮すれば、ウーマンズハートが本領を発揮するのもこれからだろう。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは4着に敗れ、キャリア初の黒星を喫したが、当時は休み明けで馬体重もプラス14キログラムと大きく増えていた。前走でレシステンシアにつけられた1秒2の差を詰め、逆転に持ち込む可能性は残っているはずだ。

★スマイルカナ
牝3歳
調教師:高橋祥泰(美浦)
父:ディープインパクト
母:エーシンクールディ
母の父:Distorted Humor
ここに注目!
デビュー以来の最高馬体重だった前走時でも420キログラム。小柄な馬なので、まずは阪神競馬場までの長距離輸送を克服することが重要だろう。直線の長いコースとゴール前の急坂は、これまでのレースぶりからマイナス材料にはならないはずだ。

スタートでやや出遅れながら積極策に持ち込んだ前々走の1勝クラス・ひいらぎ賞(中山・芝1600メートル)に続き、重賞初挑戦となった前走のフェアリーSも逃げ切りで勝利。父ディープインパクトの特徴といえば、瞬発力勝負に向いた軽いフットワークで、ゆえに末脚で勝負するタイプが多いのだが、この馬は母エーシンクールディと同じ芦毛の馬体の持ち主。4代前にいるカロの影響が強いと考えるのが妥当だろう。この系統はスピードの持続力に優れた馬が多く、今後もスピードで押し切るスタイルを続けていくはず。だからこそ、阪神ジュベナイルフィリーズをハイペースで押し切ったレシステンシアとの兼ね合いがポイントになる。特徴を生かすためにも、まずは先行争いを制したいところだろう。

★ショウリュウハル
牝3歳
調教師:佐々木晶三(栗東)
父:ジャスタウェイ
母:ショウリュウムーン
母の父:キングカメハメハ
ここに注目!
札幌でデビュー戦を勝ち、前走は京都・芝の内回りコースで勝利。今回は広い阪神・外回りコースの克服が鍵になるが、フットワークがきれいな馬なので、むしろ適性は高いと考えてよさそうだ。落ち着いた流れが望ましいタイプで、課題はハイペースになったときの対応だろう。

前走の1勝クラス・白菊賞(京都・芝1600メートル)は、2番手から抜け出す競馬で勝利。味のある内容で結果を残したこともあり、阪神ジュベナイルフィリーズへの参戦もあるかと思われたが、陣営はレース後に「次走はチューリップ賞」と即断。収得賞金の加算を目指しての白菊賞出走であり、連戦に耐えられるほどの状態ではないことを理由に挙げていた。無理をさせず、リフレッシュ放牧に出したことがプラスに働いたのか、今回の気配は明らかに前走以上。馬体に芯が入ってくるのはまだ先かもしれないが、この状態でGⅠ上位組とどこまで戦えるのか、試金石のレースとなりそうだ。母ショウリュウムーンは2010年の本レースを勝っており、母仔制覇もかかっている。

★シャンドフルール
牝3歳
調教師:松永幹夫(栗東)
父:キズナ
母:バイコースタル
母の父:Gone West
ここに注目!
長距離輸送を経て臨んだ前走はデビュー以来最少の馬体重だったが、体はこれまでで最も締まって見えた。中2週の一戦なら現状維持で十分だろう。好走には持ち時計の短縮が必要で、これに対応できるかどうかが鍵になる。

牝馬でも500キログラム前後の馬格を誇る馬で、そのフットワークもかなりパワフル。一方で牝馬らしい軽さはあまり感じられず、切れを必要とする展開では伸び負けする印象がある。前走のクイーンCのレース運びはスムーズで、コース取りに問題もなかったが、最後は伸びを欠く形で5着。現状はハナを切る形、もしくはそれに近い位置で競馬を進める形がよさそうだ。今回と同じ阪神・芝1600メートルで行われた前々走の1勝クラス・千両賞は、そんな本馬の弱点をカバーする形の逃げ切り勝ち。これが理想だろう。レシステンシア、スマイルカナとスピード豊富な馬がそろったが、ペースが流れる状況はこの馬にとって悪くない展開かもしれない。

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