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「本物のライブ」を見てきました!

 ─2023年12月15日(金曜日)、Zepp Nagoyaにて行われた"AliAliVe 2023 -animation-"のツアーファイナルとなる公演にて人生史上初となる現地でのライブを体験してきました!!
 ので、そこでこれ良かったな〜と素人ながらに思ったことや感じたことなどをブワーッと書いていきます。(読みづらい所は御愛嬌ということで笑)






・全身全霊を、等身大の思いをぶつけてくれるからこそ心に響いてくる演奏


 前述の通り自分は現地で生の音を聴いた経験が無かったので聴こえ方見え方楽しみ方と全然予想もつかないままにライブが開演、会場が暗転してイントロダクションが始まりました。
 ──そこからはもう圧倒されっぱなしの1時間半でした。最初の一音から経験してきたことのなかった音圧への驚愕とこれから本当にライブが始まる…!というワクワクの最高潮を胸に携えて迎えた最初の一曲「あいことば」
 AYAMEさんの第一声を聴いたときの感動はこれから先、未来永劫忘れられません。この瞬間、このライブという時間を通してそれまでの人生にはなかった「直接歌でメッセージを受け取る」という経験値がゼロからイチになりました。


 そして現地でライブを見てると大音圧、大迫力、ダイレクトにメッセージが届いてくる感じなどなど画面越しでは味わえなかったものがあり「あぁ、心に響くって、魂が揺さぶられるってこういうことだったんだ」ということを身を持って感じられました。そしてそれはAliAの楽曲というものが今までメンバーが本当に感じたことや思ったことを書いたもので、その込められた想いの全てを届けようとAliAのメンバー全員が全身全霊で演奏に向き合ってくれているからこそこの感動があるんだろうな、とも思いました。






・ライブ、文字通り「LIVE」



 liveという単語は古英語の lifian(アングル人)、libban(西サクソン)から派生した言葉で、「生きる、生きている、命を持つ、生き続ける、経験する」という意味があり、「食物を供給し、生計を立てる、特定の方法で生活する」という意味もあります。
 ご存知の通り私達はliveと書いてライブとも読みます。そしてAliAのライブはこのliveの意味、特に「生き続ける、経験する」という意味にルーツを持っているタイプの表現がとっても上手だなと思いますし、生きてく上で感じることを等身大のままに書き起こした歌で自分達に寄り添ってくれたり背中を押してくれたりしてくれたりするのでライブを見た後には「これからもちゃんと生きていこう」「また頑張ってみようかな」と思える素晴らしさがあります。
 ネット上で音楽を聴いてると「心に響いてきました!」「魂を揺さぶられました!」などと思うことはあると思いますし実際自分もそう感じることは多分にあります。もちろんこの気持ちだってどれも本物でありこちらでしか得られない感動もあったりします。ただ、今回のライブで感じた感動は今まで画面越しで感じてきたものとは別格でした。






 それで、ちょっと曲についてもうちょっとだけお話をしますと、今回のサポートで入ってくれたMIKEのドラムは音で撃ち抜いてくるぐらいのパワーのある演奏をしてて、イメージカラーで言うと「黒」を基調としたようなイメージの曲(animationしかりjokerしかり、伝われ〜)とかが迫力100割増しで聴こえてきてめちゃくちゃ映えてるな〜…!と感じました!他曲でもAliAの楽曲にMIKEのドラムがしっかり馴染んでてとっても良かったです!
 あとimpulselimitjokerとライブに来たらこの辺は聴きたい!と思っていた楽曲が全て聴けたので個人的にも超大満足なセトリでした!(もちろん全部聴きたかったし聴けてないやつも漏れなく聴きたい)
 そしてAliAと言えばやっぱりこの曲「かくれんぼ」!
 YoutubeのMVの再生回数は5000万回を突破(2023年12月現在)、LINE MUSICの邦ロック部門でもTOP100にランキング入りするなどAliAの曲の中で一番の人気を博している曲であり、自分がAliAに出会うきっかけにもなったこの曲、音源では配信されておらずライブでしか聴くことのできない「かくれんぼ」のイントロから始まる──

"いっせーのー"で鳴り響いたスタートの合図

なぞった線で結んだ世界

色付けてく ここから

 ──今回のライブで初披露となる新曲や新体制となったことで聴こえ方が変わってくるであろう定番曲など色々と楽しみが多かったですが、やはり生で「かくれんぼ」を聴く、一緒に声を上げる、約4年間ずっと焦がれてきたその瞬間にやっと立ち会えた感動や興奮は一番でした。この曲はずっとずっと大好きです。





・"伝わっていますか?" ──十二分に伝わってきました


 今回のツアー"AliAliVe 2023 -animation-"の中でも千秋楽となるZepp Nagoyaでの公演は他の二公演に比べてMCが少なめになっていたそうです。しかしながらもその短い中に私達ファンへ伝えたいことを詰めきって届けてくれました。それに何より開幕から終幕までこれでもかと言うほどの密度で繰り出された音楽の世界の中でAliAは歌を通してメッセージを私達に届けてくれたと思います。
 音じゃないと、歌声じゃないと伝えにくいこともあると思いますしAliAとしてメッセージを届ける、その一点ではむしろ100点満点中120点の構成となっていたんじゃないかなと思います!(いや、5000兆点くらいあるかも?)




・-animation-


 ライブ帰りの電車の中でいつものように曲を聴いて帰りました。「ライブ、凄かったなぁ」と余韻に浸りながら聴くそれは自分の身体に残ったライブの残響を聴いているようでした。
 今回初めてライブに参加するにあたって何から何まで本当にわからないこと尽くしでめちゃめちゃ緊張もしてたんですがAliVerの皆様がそれはもうとっても親切に迎え入れてくださって一緒にライブを楽しませてもらいましたし、何よりAliAの音楽は曲ごとに世界観がしっかりと作り込まれてるのにどんな人も受け入れてくれる寛容さと皆に刺さるような強いメッセージ性があり、聴く人をあっという間にAliAの虜にしてしまう魅力があるというのが改めて本当に凄いな、と実感しました。「ライブに来たなら絶対に後悔はさせない」ということは伊達でもなんでもなく本気で全員が満足できるライブを作るという熱意があったからこそ自分みたいにライブの楽しみ方すらわからない人もとっても盛り上がったし聴き入ったしで最高の体験ができたことでしょう。
 "AliAliVe 2023 -animation-"の名の通りに生を、魂をぶつけてもらって人生を活気づけてもらえた最高のライブでした!ありがとうございました!AliA最高!!(次のライブもめちゃめちゃ楽しみです!)

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