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福岡県中間市双葉保育園バス閉じ込め死亡事件               浦上被告は未だ被害者に謝罪していない

浦上陽子被告は
裁判官に向かって謝罪の弁を述べたが、
ご遺族に対しては未だ謝罪なし?

謝罪に焦点を当てて事件を見ていきたいと思います。
順番に見ていきたいと思います

事件当日2021年7月29日

午後5時過ぎ。母親は帰りのバスを迎えたが、車内に冬生ちゃんの姿はなかった。
「うちの冬生は?」とたずねると、職員は「冬生君来てませんよ」。
慌てて走って園に着くと、病院に搬送されたと伝えられた。園長は「冬生君が寝ていたから気づかなかった。ごめんね」と話したという。
「その時点では、何か具合が悪い程度かと思った」
だが、病院で医師と看護師から「亡くなった」と伝えられた
https://www.asahi.com/articles/ASP7Z5SF7P7ZTIPE01N.html

2021年7月30日朝日新聞デジタル

「冬生君が寝ていたから気づかなかった。ごめんね」

と悪びれる様子もなく言ったという。
このとき浦上園長は冬生君が亡くなっていたのを知っていてこの軽い謝罪。
お母さんは、無事だったんだなと一安心。病院に向かい「亡くなった」と告げられる。

救急車に園の職員は誰も付き添わなかった

ぐったりしている冬生くんは一人で救急車に乗せられ病院に運ばれたのです
これって、酷すぎませんか?
普通なら心配で付き添い、手を握るとか、声をかけるとかしますよね。

救急車に園の職員は誰も付き添わず

事故当日、保育園の方たちは、発見された冬生に誰も心臓マッサージなどの救命措置をしてくれず、誰も救急車に乗って冬生と一緒に病院に行ってくれなかったと聞きました。
冬生はバスの中で一人取り残されただけでなく、発見された後も再び独りぼっちにされてしまいました。
突然奪われた日常…「私がバスに乗せなければ」母親の胸中(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

西日本新聞

双葉保育園の職員たちは、バスの中で倒れている冬生君をそのまま放置していた。体を冷やしたり、水を含ませたり、心臓マッサージをしたり何もやらず誰も介抱せず。
浦上陽子園長には、子供に対する愛情が全く感じられません。

2021年7月31日よる 保護者会
女性園長は出席した約80人を前に「申し訳ありません。償いをします」と繰り返し謝罪したという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210801-OYT1T50150/

2021/08/01 読売新聞オンライン

浦上園長は被害者のお通夜の日の、ほぼ同時刻に保護者会を開きました。
ご遺族やお通夜に参加した保護者たちは保護者会には参加できません。

ご遺族やお通夜に参加した多くの保護者たちが参加できない状況で保護者会を開き、「申し訳ありません。償いをします」と形式的な謝罪をしました。

「償います。でも園長は辞めません。」

謝罪の弁を述べながら園長職は続けると開き直っていた。
都合が悪くなると弁護士がカット。

被害者のお通夜の日に保護者説明会を開き、

ご遺族やお通夜に参加した大半の保護者たちを参加させないなど計算高く、

早速に弁護士を同伴させ園長継続を宣言するなど自己保身に必死。

20人以上もの保護者が閉じ込め被害を意思表示するも弁護士が遮るという、
滅茶苦茶な説明会。

浦上園長は「園だより」の一部分で謝罪
見えますでしょうか?行事予定の横の欄です。
事件を軽く見ているのか。子供の命を軽んじているかがわかります。
これが浦上陽子の内心の現れです。

事件後に作成された「状況報告とお願い」
マスコミが不快だとありますが、
自分たちが死亡事件を起こした自覚がないのでしょうか。
反省意識がなく、開き直っている内心が読み取れます。

事件後に就任した同園の梅田典子園長が5日夜、同市内の冬生ちゃんの自宅を訪れ、遺族らに初めて謝罪した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211005-OYT1T50236/

2021/10/05読売新聞オンライン

新園長と代理人弁護士が謝罪。
浦上陽子被告は謝罪せず。

福岡県と中間市は21日、職員が複数の園児らに頭をたたくなどの虐待があったとして、
同園の運営法人に改善勧告を出した。男児の死亡に関する県などの監査に対して隠蔽行為も確認されたという。
https://www.asahi.com/articles/ASPBP41NCPBPTIPE00X.html

2021年10月21日 朝日新聞デジタル

行政監査に対して隠蔽工作をしていたと。

2021年12月13日
献花台はほったらかし。花は枯れ汚れたまま放置されていたそうです

https://twitter.com/LDgujeXHxZM5qdT/status/1470181839323414528
https://twitter.com/LDgujeXHxZM5qdT/status/1470181839323414528

2021年12月15日
上記ツイートの後、枯れた花はなくなっていてきれいになったそうで。
しかし、なぜか献花台に防犯カメラを設置したそうです

https://twitter.com/LDgujeXHxZM5qdT/status/1471059417831731207


https://twitter.com/LDgujeXHxZM5qdT/status/1471059417831731207

なぜ?なんの目的で?献花台に防犯カメラを設置したのでしょうか?

2022年1月30日
しばらく経つとまた枯れた花をほったらかし

2022年4月4日 相変わらず献花台はほったらかしでした。

https://twitter.com/1st6F/status/1510994650051788803

都合の悪いツイート投稿されると、早速に監視カメラを設置するなど対応が早いくせに、
相変わらず献花台はほったらかし。浦上・鳥羽両被告の冬生君への気持ちの表れでしょうか。

「目が合うことが一回もなく、頭を下げる様子もなかった」。法廷内での浦上陽子、鳥羽詞子両被告の様子について、
公判後に福岡市内で記者会見した倉掛冬生ちゃんの遺族は不信感をあらわにした。
浦上被告は謝罪の言葉を述べた際でさえも、被害者参加制度を利用して検察官の後ろに座る母親(38)や、
傍聴席に座る祖父(69)らに向き合うことはなかった。そのことを検察側に立った母親の代理人弁護士にただされると
「おわびしたい気持ちはあるが、頭を下げるだけでは済まされず、この場ではするべきではないと思う」と答えた。
会見で祖父は「言い訳に聞こえた。これだけのことをして初めて顔を合わせるのだから、普通は頭が下がると思う」と首をかしげた。
https://mainichi.jp/articles/20220926/k00/00m/040/263000c

2022/9/26 毎日新聞

浦上被告の印象を「(私たちに)目が合うことも、あいさつすることもなかった。一度ぐらい、
遺族の方向に頭を下げてほしかった」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/993136/

2022/9/27 西日本新聞

事件から1年以上経ち、
初公判で初めてご遺族と顔を合わせる浦上被告は謝罪拒否。
浦上被告

「おわびしたい気持ちはあるが、頭を下げるだけでは済まされず、この場ではするべきではないと思う」


この発言はご自身のプライドを理由にご遺族への謝罪を拒否しています。
ご遺族を完全無視していますね。

「目が合うことが一回もなく、頭を下げる様子もなかった」
「これだけのことをして初めて顔を合わせるのだから、普通は頭が下がると思う」
「一度ぐらい、遺族の方向に頭を下げてほしかった」


祖父の言われることはごもっとも。

弁護人に遺族への思いを尋ねられ、浦上被告は「冬生ちゃんを大切に育てていたことを知っていた。
私の罪によって、あの日から心を痛められていると思うと申し訳ない」と声を震わせた。「冬生ちゃんに毎日手を合わせている」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/993136/

2022/9/27 西日本新聞

ご遺族には謝罪拒否し無視する態度の浦上被告だが、

「冬生ちゃんに毎日手を合わせている」

と弁護士に対しては謙虚になる。
献花台も汚れたまま、ほったらかしだったくせに、どの口が言うのかと。
浦上被告の謝罪の弁は口先だけであることは明白。

冬生くんや遺族に対しては「車内の確認や人数の確認ができなかったせいで被害に遭い本当に申し訳なく思っている」と述べました。
また、当時園児を降車させる役割だった保育士の鳥羽被告は「職員の連携がなかったということと、
出欠を確認せず欠席にしてしまったことで事件になったと思う。毎日『ごめんなさい』と頭を下げています」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220926/5010017543.html

09月26日NHK

鳥羽被告

「毎日『ごめんなさい』と頭を下げています」

嘘つけっての!
この方も浦上被告同様、裁判官の目の前だと謙虚に謝罪し反省するんですね。

浦上、鳥羽の両被告は一度もご遺族の顔を見て謝罪していませんし、
献花台はほったらかしでした。
裁判官の面前で反省したフリをしているのでしょうか。

最終公判

最終意見陳述で浦上被告は「全て私の責任で本当に申し訳なかった。心より深く反省し、
今後も償い続けたい」、鳥羽被告は「私の至らなさが招いた結果で、申し訳ありません」などと述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/db180b88768ea49695a3a890215e441dc5b5dac9

10月13日 毎日新聞

「私が人数を確認しなかったせいで被害に遭われてしまい本当に申し訳なく思っています」と謝罪の言葉を述べました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0acf9447c756dabb8a4d2a637173fe037ae2662?page=1

10/13 テレビ西日本

ご遺族に対しては謝罪しないくせに、
裁判官に対しては謙虚に謝罪の弁を述べる浦上被告
謝罪の言葉はご遺族に向かってではなく、裁判官の顔見て裁判官に向けたものです。反省している姿勢を見せ執行猶予を勝ち取る目的でしょう。

弁護側は「すでに社会的制裁を受け、遺族に対して謝罪を働きかけている」として浦上被告には執行猶予付きの判決、
鳥羽被告には罰金刑を求めました。
◆浦上被告
「すべて私の責任で起こしたことであり、本当に申し訳なかったと思っています。
心より深く反省するとともに、今後も償っていこうと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0acf9447c756dabb8a4d2a637173fe037ae2662?page=2

10/13テレビ西日本

「遺族に対して謝罪を働きかけている」と弁護士は言うが。
裁判官に対して謝罪の弁を述べただけで、ご遺族に向かって謝罪してません。罪を軽くするためか執行猶予を狙う目的が有ると思われます。

浦上被告は裁判官に対しては謝罪の弁を述べるが、
直接ご遺族に向かって謝罪していない。
事件から1年以上経ち、公判を終えても被害者に対して直接の謝罪をしていません。
一度も謝罪しない加害者ってのも珍しいですね。

浦上被告は園長だった当時、職員に対し常に上から目線で、
保護者に対しても高圧的な態度で接していたと情報があります。
自分より格上の裁判官に対しては謙虚に謝罪の弁を述べるが、格下に見ているご遺族に対しては謝罪できないのでしょうか。
このような人間が園長をやっていたことが問題の根源では?

将来有る男の子の命を奪ったのですから、
何度でも頭を下げてお詫びするべきではないでしょうか。


双葉保育園と川崎幼稚園の謝罪比較


川崎幼稚園
静岡の川崎幼稚園の保護者説明会では弁護士を同席させず、また被害者のお通夜の日とは別の日に開催しご遺族やすべての保護者が参加できる形にし、被害保護者も参加していた。参加者の質問や追求に弁護士が静止して発言をさせないなどせず批判や怒りの声を受け止める姿勢でした。
さらに顔を出し記者会見を開き、弁護士を同席させてはいましたが
マスコミの追求を受け、公衆の面前で謝罪しました。
顔出し記者会見で国民の批判や怒りの声を受ける姿勢を見せていました。
川崎幼稚園の対応が良いとは言いませんが、少なくとも双葉保育園の対応よりもまともです。

双葉保育園
被害者のお通夜の日、ほぼ同時刻に保護者説明会を開催
双葉保育園の保護者会は自分たちの言い訳を主張するためのものであり
さらには参加した保護者の批判の声や追求を受ける姿勢もなく、
聞く耳がないのです。都合の悪い追求は弁護士がすべてカット
記者会見は開かず
批判や国民の声を受ける気なし
聞く耳なし
園だよりの行事横の一部に謝罪コメントを乗せただけ

判決後、浦上被告は音声の録音のみという条件で、取材に応じました。

■浦上陽子被告(45)の音声 「判決が出たとしても、決して冬生くんやご遺族の皆さま、許されない気持ちがあると思うので、今後も償い続けていきたいと思っています。事故を起こした責任として、(遺族の方に)真摯に向き合っていきたい。」
一方、執行猶予とした理由については、事実を認め、法廷で謝罪の言葉を述べたことや浦上被告が賠償金の支払いを遺族に申し出ていることを挙げています。
https://news.ntv.co.jp/nnn/96d8aw4b0d7xf5oubc

FBS福岡放送

浦上被告は条件付きで取材に応じるとする高圧的な態度
法廷での裁判官に向けた謝罪は執行猶予狙いだったのでしょうか。

法廷では、亡くなった倉掛冬生ちゃんの母親に向かって鳥羽詞子被告が
2回、頭を下げる場面もあった。
法廷で浦上被告は、鳥羽被告のような態度を取らなかった。
徳永氏は「かつて遺族に謝罪を申し出て拒絶されたこともあり、
できなかったのだろう」と擁護した。
https://mainichi.jp/articles/20221108/k00/00m/040/257000c

毎日新聞

被害者ご遺族が目の前にいるのですから、まずは頭が下がるのが常識です。
ご遺族は傷つき苦しんでいます。
浦上被告は加害者ですから、内心に反省する気持ちがあるのならば
相手が謝罪を拒絶しようがしまいが頭を下げるはずです。

浦上被告は被害者を目の前にして、頭を下げず目を背け無視するのですから、内心に反省も謝罪の気持ちもないということです。

徳永氏は「かつて遺族に謝罪を申し出て拒絶されたこともあり、できなかったのだろう」と擁護

謝罪を拒否した被害者が悪いと言いたいのでしょうか?
目の前に被害者ご遺族がいるのですから謝罪できるでしょう

謝罪できる状況なのにしないのですから、
謝罪の意思がないのです。

謝罪は、事実を明らかにし、過ちを認め、被害者の気持ちに沿い、
相手の話を聞く姿勢があって成立するものであり、
自己主張の言い訳をするものではありません。

浦上被告には謝罪する意思がないのです

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