見出し画像

V6と共にあった7年5ヶ月とgrooveコン

(⚠コンサートのネタバレ含む可能性あります⚠)

V6のコンサート「V6 groove」に行って、やっぱりこの6人が好きだと思った。
ガツガツと主張の強いグループではないけれど、これまでの道のりと、今あることを最大限に魅せてくれたV6はやっぱり大好きなグループだった。



もう、どのタイミングでV6が好きになったかは覚えていないけれど、『永遠の0』に衝撃を受けて、高校生の受験期間なのに2回も映画館に行った時にはきっとV6のファンになっていたんだと思う。
その後、短大生になってバイトを始めて、初めてのお給料でV6のファンクラブに入った。
6月の寒い雨の日に、今は懐かしの振込用紙を書いて郵便局に行った。
初めて生でV6を見たのは『炎立つ』の健くんで、その後、『ON THE TOWN』でトニセンを見た。そこから現在に至るまで、たくさんのV6を見させてもらってきた。

図書館戦争の撮影がたまたま近くでやっていると知って、ちょっとだけ見に行ったり。

V6の関連作品の原作や、書き下ろしや、楽曲提供している歌手の曲をひたすら探して聴いてみたり。

初めて、全部自分で準備して計画を立てた旅行も、
初めての一人旅も、
V6がきっかけだった。

実習の終わりに走って帰って、長野くんの『Forever Plaid』を観に行った日は、心配性で危ない橋は渡らない、奥手だった私の大きな第一歩だった。

たくさん、たくさん思い出がある。
V6がきっかけで出会えた音楽や、興味を持ったこと、仲良くなった人もいる。
私の今を形作っているのは紛れもなくV6だ。



V6が2021年の春にあの動画を出した日、V6はこの6人だからV6で、それ以上何とも表せないグループなんだなと思った。
メンバーの脱退や退所が悪いわけじゃない。だけど、6人の中で1人が居なくなるなら、じゃあ6人でいる区切りの日を決めようとなるところが、V6らしくて、V6の好きなところだと思った。

先日発売された日経エンタテイメントという雑誌で、
「配信は会いに来られないファンのため」と言い切り、1人でも多くのファンがその日を一緒に迎えられるようにしてくれたこと、自分たちが歳を重ねれば、ファンだって生活の環境も変わって、今までと同じようにはコンサートに来られないだろうと配慮をしてくれていること。デビュー当時からファンと一緒に歩んできている月日の長さと、関係性に、また好きになった。

コンサートのセットリストも、今までを振り返るとかじゃなく、「今のV6」を魅せてくれた、なんというかいつも通りのV6のコンサートで、「V6が好きな人たちが作った、V6が好きな人たちが楽しめるコンサート」を作ってくれたのだなと思った。所々で魅入ってしまってペンライトを振ることが出来ずに立ち尽くしたりもしながら、とても楽しくて、幸せな時間だった。

時期が時期のコンサート開催でもあり、6人に会える最後の機会でもあり、ファンがいつも以上にピリピリしているように感じるけど、それもひとえにファンがV6が大好きだからなんだろうなと思ってる。
メンバーが感染しないように、ファンのお手本となるように。

私は、V6のファンだと言えることに誇らしさを感じることがある。他のグループからもマナーがいいと褒められて、メンバーへのサプライズは決して漏らさないし、1人だけが良いんじゃなくて、みんなで楽しめる場を作ろうとしている。
だから、V6のファンと言うからにはちゃんとしていたいなと思う。


それぞれのこだわりが強くて、大事にしていることがあって、いつも一緒にいる訳じゃないけれど、強い絆で結ばれている6人。
優しさで溢れていて、あたたかい気持ちにさせてくれる6人。
会えなくても、離れていてもファンを大事にしてくれて、いつもそばに寄り添ってくれる6人。


V6というかたちがなくなったとしても、きっと私はV6が好きだし、V6が好きと言い続けたいし、言い続ける。


ありがとうV6

いつかまたMUSIC FOR THE PEOPLE踊ってね。
その時はチケットを取って必ず観に行くから。

#26年という瞬間
#V626
#続けてきた誇りと
#今が最高であること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?