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【競馬予想】調教による競走馬の評価について

お疲れ様です。私がここ数年続けている調教理論について、ご紹介出来ればと思っています。調教映像を見て、評価を行っているので、基本的には重賞の予想の時に使えるものとなっております。

【2024年実績】

実績としては、2024年度だと以下のようなレースが挙げられます。

◆フェブラリーS (G1)
1着:ペプチドナイル(11番人気、調教A評価)
2着:ガイアフォース (5番人気、B評価)
3着:セキフウ (13番人気、B+評価)

◆大阪杯(G1)
1着:べラジオオペラ(3番人気、調教B+評価)
2着:ローシャムパーク (2番人気、A評価)
3着:ルージュエヴァイユ (11番人気、B評価)

◆弥生賞ディープインパクト記念(G2)
1着:コスモキュランダ (7番人気、調教B評価)
2着:シンエンペラー (3番人気、B+評価)
3着:シリウスコルト (9番人気、B+評価)

→2024年は、調教の記録を取ったレースの中で、B+評価以上の評価をした馬が馬券内に来たレースが18/22と、80%以上の水準で調教で高評価した馬が馬券に絡んだ。

上記に取り上げたレース以外でも特にB+評価の馬が高アベレージで馬券に絡み、人気薄の激走も見られたため、今後は共有できればと考えております。

①調教の見方

私の調教の見方は、タイムよりも動き重視となります。
評価基準は以下の通りです。

・トビの高さ
・前進気勢
・併せ馬の場合、後方から追走して先着するかどうか

主にこの3つのファクターで判断していて、特にトビの高さに最も重きを置いています。
トビが高いと後肢の捌きも力強くなりますから、そういった馬は強いよねという前提です。

②トビが高い馬の例

私は2022年の日本ダービー出走時のドウデュースの調教が、今まで見た中で最もいい評価をつけたいと思った調教です。

⇩前脚のかき上げが高く、私の基準であるトビの高い走りというのを体現していました。

③併せ馬調教の良い例

こちらは、エフフォーリアが勝った有馬記念での彼の調教が最もいい例となります。
エフフォーリア自身もトビが高い馬であるため、そこもよかったのですが、3頭の真ん中を素晴らしい脚で伸びて先着するという内容が良かったと評価しています。

後方追走から先着は好内容としています

併せ馬での調教評価は私の中では、トビの高さ・前進気勢+併せ馬の内容の総合点で評価していて、どちらも満たせばA、どちらかを満たしていればB+としています。

トビも高いため、併せ馬の評価としては最高

※調教の内容について
・後ろから併入なのか、先着なのか
→先着なら評価高いです。

・先行して併入されるか
→先行して併入される内容は評価しないです  

今後、重賞レースで記事が書けそうであれば調教で高評価の馬について共有したいと考えています!

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