名取と行く!那須どうぶつ王国バスツアー感想
名取さな×那須どうぶつ王国のコラボイベントの日帰りバスツアーに参加してきたので、楽しめたところ、良かったところなどなど、感想を述べていきたいと思う。
今回、自分の中でなすどで自分が見たいものは何かを考えた時に競馬好きというのもあり、やはり馬がいちばん見たいということで、馬の比重高めな散策とした。
1.出発〜佐野SA
朝は7:00に新宿都庁近くのバス乗り場に集合とのことで、6:50分くらいに到着して、チケットなどを受け取り、時間になるまで待機をした。乗り場近くのトイレがどこにあるのか分からずたくさん歩いてしまったのは反省すべきだった。
ツアー参加者らしき人々が移動し始めたところで、それに追従していざバスへ搭乗。自分の席があることを確認して、席に座る。思ったよりも自分のスペースが狭いかも?などと思っていたら人数を確認してバスはいよいよ出発した。オリオンツアーの関係者さんに手を振り、緊張とワクワクが入り交じった、部活の遠征とも、修学旅行とも言えない新たな感覚で新宿の街をバスは走り始めた。
大きな道路に出てまもなく、名取のバス放送が流れる。この瞬間を待ってたんだよ!!もう気分は最高潮に達し、休日にせんせえ方と名取の声を聴きながら動物園に向かうシチュエーションを体験しているという夢の中みたいな現実。こうしてコラボが実現したことについては関係者の皆様には感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。こんな経験を我々にさせていただいて。
そしてこの新宿出発後の名取の放送、しっかり喋るのだ。詳しい内容は避けるが、前に配信でも少し言っていたCMの話や佐野PAについても詳しく教えてくれた。パーキングエリアでの休憩すら楽しみにさせてくれる。すばらしいバスガイドの仕事だった。曲も1曲流してくれて、車の中で聴くラジオ感があり非常に良かった。これから「旅」が始まるんだ…行く前からテンションがぶち上がっていた。
・佐野SA
名取の放送が終わり、バスは渋滞している道をゆっくりと確実に進んでいき、無事にトイレ休憩ポイントの佐野SAに到着した。名取の放送でオススメされていたところに行こうなどと考えながらバスを降り、パーキングエリアを彷徨く。休日の午前中からパーキングエリアを物色している状態の自分が、どんだけ質のいい休日過ごしてんだよ…と満足感にひたっていた。
・大空が広いテラス
開放的で、富士山は見えなかったけど、天気が良ければワンチャン見えるらしい。
丸っこいソファーが可愛かった🥰
なお、佐野PAではお腹が空いていなかった事もあり何も食べなかった。今度行く時はいもフライや玉こんにゃくを食べてみたい。
・高速を降りてからの道のり
高速を降りて王国に行く山道の景色も非常に良かった。のどかな風景に若干の紅葉も相まって、自然豊かな場所に来たんだと期待を膨らませてくれた。
2.王国到着
11時頃に無事到着。バスから降りて思ったことは…
寒い!!!
マジで舐めてた。山の上だってのに…防寒着を貫通してくる冷たい風にもっと着込んでくるべきだったなと。これはファームエリアに行った時により顕著なものとなった。
2-1 ヤマネコテラス&コムリー
先ずはヤマネコテラスに向かい、待機列に並んだ。食べるものは決めていて、那須和牛カレーをいただいた。なすどの生放送や前日のラジオで那須マイスターの宮地さんがとてもオススメしていただけに期待しつつ、無事着丼。
うまーーーーい!!!!!!!
お肉が、ほろほろで溶けちゃうくらいに柔らかく、カレーの味にも和牛の旨味が溶け込んでいた。那須牛をじっくり煮込んで作ったカレーということを事前のラジオで聞いていたこともあり、より和牛の旨味を感じとることが出来た気がする。間違いなく今年1番美味いカレーで、1口1口味をかみ締めていた。(那須高原ビールをかきこみたかったのだが、ここは我慢した。今度はぜひ頂きたい。)
・コムリー
グッズも早く確保しないと無くなるかもなと思い、コムリーに行くとアクスタが再入荷待ち🥺
ポスターは手に入ったのでいいでしょうということで、その他に素材がいいなと思ったTシャツと、スナネコのトートバッグを購入した。なすどのグッズをこれから使っていくぞ!
2-2 ファームエリア散策
飯を食べたのでここからは場所を移動して今回の私の本命である馬たちが待つファームエリアに向かった。
移動はもちろん、リフト&トラクターバス。リフトは今までの人生でスキー場でしか乗ったことが無かったため、雪山ではないところでのリフトは非常に新鮮だった。
リフトを降りてから、タウンエリア方向を見ると高低差もあり、非常にすばらしい景色を眺めることができた。紅葉もあり、水が山の斜面を流れる。こういうのがいちばん良いんだよ。
トラクターバスは、爆速で700mほどの道のりを駆け抜けていく爽快感がたまらなかった。コーナリングがなめらかで乗り心地も良かったのが意外だった。風は直撃しまくるため、寒さに耐えられる装備は必須だと思います。手袋とネックウォーマーがあれば良いかな?
・ヒツジファーム
ファームエリアの先頭バッターはヒツジ!
ヒツジたちのファンサが最高で、カメラを向けると動きを止めてくれるんだからすごい。柵を隔てただけの至近距離で見られるの良かった〜
・BROAD見学
たくさんのせんせえ方が絶賛していたブロードを見学。スカイテラスにはたくさんの人が集まっていて、一大イベントなんだなぁと改めて感じた。
ブリーダーさんが名前を呼ぶと遠くから颯爽と現れる猛禽類たちの迫力はもの凄いものだった。速くて大きくてかっこいい、見ていて魅了されるショーで、また見たいと強く思った。
今回は風が強かったこともあり、途中で流されて戻ってこない鳥さんたちもいたので、それはそれで生のショーの良さだよねと生き物らしさに心がほっこりとしていた。本当にすばらしい体験ができた。
・どさんこ広場
今回のなすど旅の私的いちばん堪能したいポイントである馬との交流ができるどさんこ広場でまずは餌やり体験をした。にんじんとキャベツの餌をスコップで馬にあげるのだが、ムシャムシャと食べてくれてめちゃくちゃ可愛い。馬とコミュニケーションが取れてると勝手に感じてずっと感動していた。餌を食べるともっともっと!みたいな感じで前脚を上げてたのも可愛いすぎて…どさんこ広場は私にとっての天国でしたね。ずっと馬の仕草に心を撃ち抜かれていて、心の底から馬のことが好きなんだなと改めて認識することができた。ここから動きたくないまで思っていたが、まだまだファームエリアは広いため、名残惜しいがどさんこ広場を後に。餌を馬にあげている時に遠くからこちらを見ていたラクダも可愛かった。ラクダには餌をあげてはだめみたいで💦気持ちだけ伝わってたらいいな…
・ヴァレーブラックノースシープ
ライドパークに向かう途中、このノースシープも覗きながら向かった。このヒツジたちはファームエリアで最初に見た子達と違って元気いっぱいで獰猛な感じがした。餌に対してガツガツ柵を破りそうな勢いで食いついている姿が印象深かった。
・ライドパーク
ライドパークにもお馬さんがいるという事で様子を見に行った。待っていたのは芦毛のエミリーちゃん。最初、馬の後ろに撮影ポジションを取ってしまったことは反省すべきで…お馬さん真後ろは死角になってしまっているため、後ろから近づくと蹴られてしまうことがあるのだ。動物園なので柵があるし、もちろんこの事を知らない人も多いので大丈夫だったとは思うのだが、馬にはストレス与えちゃったなぁとごめんねって思いながらしばしエミリーちゃんを観察。ちょうどおねむだったようで、横になって寝始めるエミリーちゃん。
横になってウトウトしてるエミリーちゃんが本当に可愛い!!
鼻を開いて呼吸してるところとか、横になるモーションを間近で見ることができたのが嬉しかった。そしてなんといっても、可愛いすぎて本当に見に来てよかったと心から思った。ゆっくり休んで欲しいので、いったんジングルファームの方へ移動。
・ジングルファーム
ジングルファームにいるお馬さんは、ミニチュアホースちゃんたち。こちらのお馬さんたちもかわいかった〜
ジングルファームには、その名の通り、トナカイもいて、角がしっかり特徴的だった。
・ホースコーナー
ホースコーナーには、柄がかわいいピントホースたちが待ち受けていた。餌やり体験もできるということで、こちらでも餌をあげた。何度でも言うが、餌を夢中で頬張る馬は最高にかわいい。そして頭をあげている姿は凛々しくてかっこいい。そんなお馬さんが好きなんです。
・猛禽の森
猛禽の森での見所はなんと言ってもアンデスコンドル!コンドル地面に食いこんどるのかな〜と見に行ったところ、食い込んでませんでしたね(それはそう)
柵から頭を出してくれて、より近い距離で観察することができた。コンドルにかんしゃあ〜
時間も無くなってきたため、名残惜しくもファームエリアを去ることとした。帰り際に、ヒツジファームの近くにもミニチュアホースを発見。ここでもめちゃくちゃ近くで可愛い馬を見ることができた。なすど最高。
芝生とかの草を食べてるところほんとに好き。
タウンエリアに帰ろうとワンニャンバスの待機列を見ると長蛇の列。時間に追われて帰りもトラクターバス&リフトで帰ることに。しかし寒さがものすごく、ずっとぶるぶる震えながら何とかタウンエリアまで帰ってくることができた。
2-3 タウンエリア散策
寒さに耐えてタウンエリアに無事生還。とにかくあたたかいものを摂取したくなり、ここでカフェマヌルヌマでホットティーを頼み小休憩することにした。なすどでたくさん馬を見るという自分の中の目的はまず達成したため、今度は、那須どうぶつ王国の顔であるマヌルネコやスナネコを堪能しようということで、時間の許す限り、タウンエリアを練り歩いた。
・オオカミの丘
オオカミの丘ではなんと言ってもホッキョクオオカミがかっこよかった!
ガラスの近くまで来てくれて間近で写真を取らせてもらってもうファンサの神すぎて。
そして、スカンクたちもかわいくて良かった。
スカンクってそんなに動き回るの?ってくらい動き回る姿が印象的だった。余談になるが、以前池袋サンシャイン水族館にて行われていた毒展にて、スカンクの匂いを嗅いだのだが、それを思い出しながらスカンクを観察した。匂いを知っていると、まさに五感で楽しめている感じで、あれはいい経験だったなぁと思った。
スカンクの匂いは私的には、ニンニク×タイヤ×獣臭だったかなーと。皆様も機会があればぜひ嗅いで欲しい。結構興味深い匂いだったので。
・わんにゃんリビング
ここでは、ケアをたくさん観察した。生で見るケアは、羽の色が綺麗で動きも俊敏でかっこよかった。今度は鳴き声も聞いてみたい。
・熱帯の森
個人的熱帯の森No.1はフタユビナマケモノ。
ナマケモノ自体初めて見たが、動きもゆっくりなんだ!?というのが感想で、想像以上にのろのろと動くのが新鮮だった。何もしたくない時の自分ってこんな感じだったりするかも。その時はナマケモノを思い出そうかな🦥
熱帯の森の後は、ペンギンビレッジに行ったりビーバークリークを経たのち、保全の森へと向かった。
・保全の森
ここではライチョウやスナネコを見ることができるということで、結構楽しみにしていた。
まずはライチョウから!!
スバールバルライチョウ、大福みたいに身体が膨らんでて可愛い。しかも目を閉じてる時の顔が良すぎる。
ニホンライチョウはスバールバルライチョウと違って柄があったり、横に大きくない分、脚が長くてもふもふの脚で動き回っているのが可愛かった〜
そしてスナネコ!
ついにお目にかかることができて嬉しかった!
とにかく動き回っていて、そんなところも可愛いのだが、それと同時にスナネコの俊敏さ、フィジカルを感じることができた。でもやっぱり可愛い!!!
・カピバラの森
カピバラの森には、温泉もあってその温泉が当日の寒さもあり混んでいておもしろかった。
水に入る時のモーションが、入ろうとする時はスローだけど入る瞬間は勢いよくちゃぽん!と入っていくカピバラ、好きです。
・那須の景色
ここで一旦バーベキューガーデンのあるところまで降りて、那須の自然豊かな景色を撮影。天気は雲が多めなところに青空がちらほら…といったところだったが、なんという景色の良さ。どこまでも広がる緑、広い空に広い大地と、気持ち良い景色にめっちゃ感動した。
・マヌル・アマルハン
そして、なすどといえばのマヌルネコ!!
マヌルネコのいるスペースは、ヤマネコテラスや保全の森に行く通路にあるため、比較的見に行きやすいし、何回も見るのに適しているなと帰ってきてから思った。
マヌルネコ可愛かった〜
ちょこんとした身体に長い髭が特徴的な顔…無事に拝めて良かった!
・アジアの森
アジアの森では、レッサーパンダの可愛さの虜になって気づいたら2周していた。レッサーパンダ、どうしてこんなにかわいいの…
・ピアポルタ
時間も無くなってきたため、ストアラリーの最後としていたピアポルタで買い物を。こちらのショップは大きめで、ぬいぐるみやTシャツ、本や食器、文房具に食べ物まで多くのお土産がそろっていた。そんなピアポルタではスカイベリーのラングドシャや置物にもつかそうな樽入りのクッキー、なすどのボールペン、そして、マヌルネコの靴下を購入。
3.出国
バスの集合時間も近づき、ストアラリーも無事制覇したため、とうとうなすどを出国しなければならなくなった。
全然回り足りないよ〜
多くのせんせえ方の感想からも覚悟はしていたが、にしても時間が足りなかった。また来たい、絶対に行くという確信のもと、バスはなすどを後にする。帰りの名取の音声は短めで、私自身もけっこう疲れていたのもあり、放送が終わり高速道路を走る中、しばしの眠りについた。
・羽生SA
帰りのトイレ休憩は羽生SA!
途中の渋滞で30分くらい遅れていたもの無問題!羽生サービスエリアは、入ってきた瞬間からもう雰囲気が良いのがひしひしと伝わって来て、名取の言う通り、めっちゃ江戸だった!
ここではたい焼きをいただいたが、なんと、広島風たいやきもあるお店らしく、甘くないたいやきも気になるなと思った。
羽生サービスエリアを出発してちょうど1時間半くらいで、新宿駅周辺の解散地にバスは到着。早朝からの旅もついに終焉。首都高で池袋とかって見えてきた時には部活をしてた頃、遠征から自分の学校の近くまで帰ってきた時を思い出してなんか「帰ってきたんだな」と現実感に襲われた。
安全運転をしてくださったオリオンツアーさん、誠にありがとうございました。乗客も安心して乗っていることができました。
4.まとめ
今回のなすどのバスツアー、参加して本当に良かった!!
名取の声を聴きながらバスで移動するっていう中々できない、ここでしかできない体験を出来たことはもちろん、なすどの可愛い可愛い動物たちに会うことができて嬉しかった!
自分のしたかった、馬との交流も無事に叶い、那須の自然を楽しみ、おいしい料理も楽しむことができた。最高の休日とはこのことだっていうことを体現した一日だった。
そりゃー名取も羨ましがるなと。肉人間で良かったと思っちゃったね。
感想記事が長くなってしまったが、私が言いたかったことは、
なすど最高!!
これに尽きる。
また絶対に訪れたい。もっともっとなすどの動物たちの違う表情が見たい。そんな気持ちにさせてくれてありがとう名取。ありがとうなすど、オリオンツアーさん、その他関係者の皆様。
ここまで読んでくださりありがとうございます。常体と敬体が混じった変な文だったと思いますが、ご容赦いただければと思います。
このレポートを読んで、少しでも動物っていいな、なすどいいなって思っていただければ幸いです。
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