32歳
私は32歳
そうちょうど厄年と言われる齢
高校生の時に聞いたの
家系に32歳以上の女はいないと
おかあが32歳になった時も
とてもお祝いされたと
写真しか知らないおばあが32歳で亡くなって
おかあは嫁に来たが後に嫁に行ったので
運命的にはズレたのだと思った
その話を聞いて私は32歳で終わるという
呪いのようなものをまとっている
死を追いかけた時期もあって
32歳すら長いと思う時もあったけど
なんとか復帰した
昨年父が亡くなり
呪いを持っていってくれたとどこかで感じている部分もある
それでもまだ呪いが解けない
多感な時期に心に絡みついてきたものは
なかなか離れてはくれない
でもだからこそいろいろしていたいと思う
32歳はもう少し続いて無事33歳になったとして
それでハッピーエンドではないし
そこから私の中では新しく何かが始まる
ひとつのゴールとスタートの間に私はいる
そこはとてもワクワクする場所
私の中のこの節目みたいなもんと
毎日の生活とほんとは同じなんだよな
人は意外とすぐ死ぬから
こういろいろ書いてると
心の闇みたいに思われるけど
めちゃくちゃポジティブです
死はネガティブじゃない
すべては思考の方向転換
33歳になったら
お取り寄せで高級フルーツタルトのケーキ食べるからな!!
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