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ボクのことを知って

自分のことを知って欲しかった
もっと君の事を知りたかった
一方的に伝えることはできるけれど
それではダメだから

多くの時間を共有したかった
あの笑顔をたくさん見たかった
ひとりで待つことはできるけれど
それではダメだから

お互いを知らないままに
すれ違っていく
人生ってしょっぺえな。

嫌いになるくらい知りたかった
嫌いになるくらい知って欲しかった

何者にもなれずに
なにもなかったかのように
そこだけ止まったまま進んでいく

でも まだ明日の虹には変わってくれない

一度でいいから一緒にすわってみたかったんだ

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