見出し画像

お香のつくり方

佑天お香は、ご自身で形成していただくものです。

2018年ごろまでたけのこ型の完成品を販売していましたが、ご注文が集中すると、10,000個近く作らねばならず、平均して1日に100個、多い時は睡眠時間を削って無理して200個つくっていました。

つくってもつくっても追いつかなくて、肩凝、腰痛、腱鞘炎、睡眠不足による身体の不調、果ては若年更年期障害の兆候も現れました。

これでは元も子もないと、『たけのこ』型をつくることを辞め、ご自身でつくってもらうことにしました。

『たけのこ』型はハードルが高いので、簡単に形成できる『むすび』も考案しました。

8歳男子が『にこに香』をつくっているところ


佑天お香は、2種のカタチがあります。


『たけのこ』

佑天お香は、1袋あたり20ccの香原料が入っています。

たぶ粉を10~12cc加え、よく混ぜます。

天然水を15~18cc加え、静かに馴染ませます。

水道水はエネルギーが弱いので天然水がお勧めです。
温泉水は使わないでください。


粘土状になるまで、よく練ります。
立って上から体重をかけると楽です。


粘土状になったら
隙間をなくすように圧縮させ、指で形成します。

煙の多さは太さに比例します。
なるべく細めにしてください。

太すぎると酸素供給がうまくいかず
途中で消えることがあります。


底を平らにするため、板に押し付けます。


ヒビが入ったら、水で湿らせます。

途中で形成をやめると、そのまま固まります。
粘土状にしたものは、すぐに形成してください。


直射日光と高温多湿を避けて、自然乾燥させます。

扇風機で風を送ると早く乾きます。

外側が乾いたら、寝かせて底を乾かします。

2.3日で完成です!

『むすび』


すぐに焚くことができるので、忙しい方にお勧めです。

ヒマラヤの麓で地域おこしの一環として手作りされている、ミツマタ100%のお香専用手漉き紙を使用しています。
昨今の世界情勢により、作業が滞ったり飛行機が飛ばなかったりすると紙不足になり、『むすび』を提供できなくなります。
在庫が少なくなった場合は、Instagramストーリーズやstoreのニュース、storeメルマガなどでお知らせします。



「たけのこは何個つくれますか?」
「むすびの和紙はなんでもいいです?」
などなど
よくある質問はこちら↓↓↓


佑天お香は、storeでどうぞ!
販売日時は毎月変わります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?