キーフレームとは

自分なりの理解をアウトプットしていきます。勉強用です。

こちらのブログを参考にさせていただきました。

キーフレームとは
動画圧縮(コーデック)のアルゴリズムで使われる、フレーム間予測におけるキーとなるフレームのこと。

まず、動画の仕組みについて
動画は大まかに言うとパラパラ漫画である。1枚1枚の静止画(フレーム/FPS)を高速でめくっていくことで動画に見せかけているだけである。その時に圧縮せずにそのまま1分の動画を作ろうとしてしまうと、1分で1.8GBというとんでもない容量の動画ができてしまう。

例)
1分(60秒)の動画
1枚1MBの静止画
1秒間に30回めくることができるPC(30FPS)
60秒×30枚(回)=1800MB(1.8GB)

これを圧縮する方法としてフレーム間予測とフレーム内圧縮がある。

フレーム間予測とは
フレーム間にある無駄な情報を圧縮する方法のこと。

フレーム間予測では1枚1枚のフレームを
・Iフレーム(キーフレーム)
そのフレーム全ての情報を保持したフレーム

・Pフレーム
前にIフレームを参照しないと差分しか表現できないフレーム

・Bフレーム
前後のIフレーム、Pフレーム、Bフレームを参照しないと差分しか表現できないフレーム。

の3つに分けることでフレーム間の圧縮をしている。

「Iフレーム」が「Pフレーム」や「Bフレーム」のキーとなるフレーム。なのでキーフレームということです。


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