ZOZOTOWN 前澤　１００万円　お年玉

色々な所で多岐に話題になり、派生商品やサービスまで発生した今回のZOZOTOWONEの前澤の総額１億円のお年玉は本当に素晴らしい、戦略的にとても賢いコマーシャル方法だと思います。

まず、前提としてZOZOTOWNクラスの企業にとって、１億円の広告費なんて、普通です。

こんなの全国に広告打ったらすぐに消える程度のはした金です。

しかし、こうやって１億使って、パワーワードになるような、１００人に１００万円のお年玉をあげます。

と言うやり方は広告戦略としてとても効率の良いやり方です。

私もこうやって今、ZOZOTOWNの広告活動を間接的にしておりますし、もし私の今この文章を読んでいる段階で、言い方を変えれば

私は無料でZOZOTOWNの宣伝活動をしているようなもので、あなたはこれを読んでいる事で、ZOZOTOWNの広告を読んでいるようなものなのです。

しかも、前澤さんと言う人間は、人を煽るのがとても上手な人間です。

本人が持っている特性もさることながら、お金を持っていて、芸能人と付き合っていて、中二病っぽい振る舞いを好き勝手できる。

そう言う立場の人間で、そう言う事をやれる場所に居ますしそう言う事をやれるだけのお金と権力を持っています。

これは非常に多数の人々の嫉妬心をくすぐります。殆ど誰もが芸能人のOOさんとお付き合いしたいと思っているはずですし、

殆ど誰もがお金持になって、好き勝手な人生を謳歌したいと思っているハズです。できる事ならそれも楽をして。

そういった自由で、何もかも持っていて、何もかもして、それでいて永遠の中二病の如き振る舞いが出来る。

今回のお年玉のを総額１億円配ると言ったような行為ですね。

人々の嫉妬心、マジ裏山　を煽るのにこれほど最適な人材とやり方はそうそう見つかりません。

しかも、そんな鼻持ちならない人間が、まるで、神の如き振る舞いで、お金を下々に見下すように配る印象を与えるような今回の行為は

とてもとても、戦略的に優れた行為だと言わざる終えません。

こんなのどう考えたって炎上（バズる）する事は火を見るよりも明らかです。

こういった人を煽る才能のある人間にとって、炎上させる事こそが何よりも低コストで最大の広告効果を生み出すとても賢い戦略なのです。　

もし仮に、彼の事が

お前の態度が気に入らない。

と大嫌いで、前澤さんの理になるような事をしたくないなら、そういった人が取るべき最も賢い行動は

一切合切無視する

事です。

貴方が仮に前澤の事が大嫌いで、前澤の事がこんなに大嫌いだ！と言う事を誰かに伝えたくて、ガス抜きしたくて堪らないんだとしても、その溜飲を飲み込んで無視決め込む事が最も合理的な戦略です。

もし、ガスを抜きたくて、それを友人知人や世間にぶち撒けた瞬間に貴方はボランティアでZOZOTOWNの広告代理店をやっているっと言う事と等しい行いをしている事になります。

今現在、企業や、独立したい人や、何かをする人にとって、一番大切な事は

認知を上げる事です。

昔は、良い製品を作っていれば売れました。

しかし今は違います。

どれだけ話題を作れるか？どれだけ話題になる製品を作れるか？

が昨今のマーケティングなのです。

それは、良いとか悪いとかは関係ありません。勿論悪い話題よりも良い話題の方がマシです。しかし

バズる事

が一番優先度の高い懸案事項なのです。

良い方向でバズるか、炎上するか？

は二の次です。

そもそも、こう言ったお金持ってて、好き勝手している鼻持ちならないタイプのスタンド使いは

炎上させる事が得意なので、良い方向でバズる必要なんかありません。

持っている才能は適切は方向に使うべきです。

彼みたいなタイプはどんな慈善活動を慕っても人々の嫉妬心を煽りやすいので必ず誰かが腐します。

ただし今回は色々な人が色々な場所でZOZOTOWNの前澤の噂話しをするので、１億円を広告費として使うよりも、よほどコスト対効果の高い賢いやり方です。多分今回の１億円は１０億円以上の広告効果があったのではないでしょうか？（ただの勘ですが）

又、少なくとも、前澤さんの所で止まってた１億円が市場に流れます。

これは　経済効果で言う所の　お金が循環する回数　を無理やり上げる行為で、政府が行う財政政策と全く同じ効果があります。

言い換えれは個人が政府の代わりに財政政策　した事になるので経済的にもとても有意義な行為だと言えます。

バズる
短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。

腐す
悪意をもって悪く評する。欠点をことさらに取りあげて悪く言う。けなす。「ライバルの仕事を―・す」[可能]くさせる.