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日本の面白い鉄道9選

日本にある面白い鉄道について私が9つ選んでみました。(あくまで、メモ書きしたものをnote上に公開したものです)
画像は拾い物です

1) リニモ(愛知県名古屋市、長久手市、豊田市)

2005年に開通した、磁気浮上式鉄道です。浮いた状態で走行するためほとんど音がせず、かつ速く走ることができます。
2005年に開催された愛知万博の会場アクセスの目的で開通しましたが、閉幕後も地域の交通アクセスのために利用されています。

2) 名古屋ガイドウェイバスゆとりーとライン(愛知県名古屋市)

普通のバスに見えますが、道路の横にはレールがあり、そのレールを通常のタイヤとは違う水平の車輪で走るという特殊なバスです。ガイドウェイバスの区間である大曽根駅から小幡緑地駅まではこの方式で走りますが、小幡緑地駅で、通常のタイヤ走行に切り替える斜面(モードインターチェンジ)があり、そこから先は通常のタイヤで通常のバス路線として走る、という変わったバスです。
2026年を目処にガイドウェイバスの区間は通常のバス専用道に変えることを検討しているため、現在の方式は廃止予定です。

3) 阿佐海岸鉄道DMV(徳島県海陽町、高知県東洋町)

こちらも特殊なバスを使用するのですが、このDMV(デュアル・モード・ビークル)というバスは鉄道のレールを走ることができるというバスです。通常のバスとして走行した後、鉄道に切り替え、鉄道として走った後、再度バスに切り替えて走行する、という走り方をします。バスから鉄道に切り替えるのに時間がかかる、通常の鉄道のように一度に多くの人を運べない、という問題点があるため、DMVはここが世界で唯一です

4) 立山トンネルトロリーバス(富山県立山町)

道路上空に張られた架線から電気を得て走るバスです。電車に方式が似ていますね。
海外にもありますが、日本では通常のバスがほとんどで、ここだけが日本唯一として残りました。
全てトンネルの中であるため、通常のバスだと排気が残ってしまうためです。
富山県側から黒部ダムに行く際にこのバスに乗ることになります

5) 奥大井湖上駅(静岡県川根本町)

日本の鉄道で絶景といえばここだと思います。大井川鐵道井川線の駅です。橋の真ん中に駅があり、その駅で降りることで絶景を長い時間見ることがあります。観光目的に作られた駅のため、周辺にはほぼ何もありません。
鉄道で行くことができますがかなり山奥で本数が少ないため、行く難易度は高いです。

6) 京阪京津線(滋賀県津市)

この路線はすごいです。特にすごいのが終点びわこ浜大津駅の近くです。
なんとこの駅の近くでは長さ100m近くある4両の電車が道路上にある線路を走行します。
これだけ長い電車が道路上を走行するのは日本でここだけです。
(他にも江ノ電が江ノ島駅(神奈川県藤沢市)~腰越駅(神奈川県鎌倉市)間で4両で道路上を走行しますが、4両でも長さ50m程度です)

7) スカイレール(広島県広島市)

見た目はロープウェイに似ていますが、ロープウェイよりも風に強いため、日々の利用に使えるように改良された鉄道です。
急斜面上に建設されており、急斜面の下にはJRの駅、急斜面の上に住宅団地があることから連絡手段として建設されました。

8) カーレーター(兵庫県神戸市)

兵庫県神戸市にある須磨浦山上遊園にある施設です。(これだけ厳密には鉄道ではありません)
斜面にしかれたベルトコンベアで人を運ぶのですが、乗り心地が悪いことから日本ではここにしか存在しません。

9) 瀬戸大橋(岡山県、香川県)

JR瀬戸大橋線という路線があり、この路線では中国地方(本州)と四国地方(四国)を結ぶ橋である瀬戸大橋(いくつかの橋に分かれていますが合計で長さ12kmあります)を渡るのですが、鉄道から瀬戸大橋の絶景を楽しむことが出来ます。この絶景は乗ってからのお楽しみだと思います
岡山駅(岡山県の代表駅)と高松駅(香川県の代表駅)を1時間で結ぶため、途中橋を渡る路線ではありますが、この駅間を通勤、通学する人も多いです。

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