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聞いてみた #1 hotateyasan:阿部学さん

第1回はこの人です。

hotateyasanこと阿部さん。

いつからのお付き合いなんだっけなあ、と思い返してみていました。

阿部さん青森で、こちらは鹿児島なんで基本的にwebでのやりとりなんですが、Twitterのフォロワー32000人超え(2017.12現在)の阿部さんがウェブに現れたのはいつ頃だろうかと「いつからTwitter?」で調べてみました。

阿部学さんは2010年2月19日20時32分2秒に、世界で115,641,861人目のユーザとしてツイッターを始めました。ツイッター歴は2851日目。合計116410ツイート、平均40.8ツイート/日。https://www.midnight2d.com/itsukara/ #itsukara

自分は2009年5月だったみたい。ほぼ同時期ですね。2009~2010年頃のTwitterっていまとは随分雰囲気が違ったけど、この頃知り合った人たちっていい意味で変態というか、面白い方々が多いですね。

一日平均40ツイート!

ツイート数もマジすげえ。

さて、そんな阿部さんに、質問に答えてもらいました。

Q. 何屋さんですか?

主にホタテ屋さんです!

1問目から回答が天才的ですね。

Q. いまの仕事を選んだきっかけは?

Uターン時に父が通信販売(主に海産物)部門に従事しておりそのまま就職してしまい…

通信販売ってここ十数年でとんでもなく常識が変わっていってる世界だと思います。お父様の時代とはやり方もトレンドもどんどん変化する中で、これまでのやり方から守るものは守りつつ、時代に合わせていくという難しさはどの事業承継にでも言えることですが、通販でそれをやりきってるのはマジでスゴいと思います。

Q. 同じ仕事を志す若者がいたとして、どんなアドバイスをしますか?

嘘をつかない!お客様は勿論のこと漁師さんや仕入先さんに。

阿部さんのお仕事ってこういうのがウェブではクローズアップされがちだったりするんですが、素の阿部さんはほんとに真摯な人です。

Q. 鹿児島のイメージは?

食が豊か!人も気温もあつい!

阿部さん、鹿児島にとても熱く視線を注いでくれてまして、自分がMCの末席を務めるMBCラジオ「Radio Burn」にも毎回協力くださってます。やや余談ですが「鹿児島を考える」ときに、「鹿児島を好きでいてくれている鹿児島以外の人」の視点をどう入れるか、ってとても重要ですよね。

食が豊か、はよく言ってもらうんですが、我々は慣れていてその贅沢さを表現できていない部分はあるかと思います。

Q  「鹿児島、こうしたらもっと良くなるのに」みたいに思ってることがあれば。

鹿児島だけの事ではないのですがお客様を受け入れるスタッフさんの笑顔や何気ない気使い等で色んな形でリピーターさんが生まれてくると思うので自戒をこめて。

みんな阿部さんのところでお買い物してみると、気遣いってこういうことだよねってわかるんじゃないかな。

Q  最近の悩み事は?

娘に彼氏ができた事(笑)そしてさらにもう二人娘がいるので…

お大事に。

Q  最近いちばんうれしかったことは?

妻のくも膜下手術が成功した事。

本当によかったです。阿部さんの奥さん愛も、奥さんの力もほんとに凄いです。

Q 10年後、どうなってたいですか?

娘に事業を託し自分はサポートする側にまわり妻と二人で世界中を旅したいです!

娘さんとその相方さんに・・・

世界旅行の途中で鹿児島にも立ち寄ってください!お待ちしています!

ということで、初回はhotateyasanこと阿部学さんにいろいろ聞いてみました。

阿部さんのほうが少し先輩なんですが、我々世代の前後数年は、人生の途中でインターネットが登場して普及していく様を体感している年齢層にあたります。けっこうそこの解釈や付き合い方が人によってバラけている気もしていて、「そういうのもアリかぁ~」って驚かされたり気付かされたりしながらネット社会をなんとか生きてる感じなんです。

阿部さんはいい意味でいつも驚かせてくれる側ですし、しかもそこに「あざとさ」みたいなものが全くないところに天才性を感じます。どれくらい狙ってるんですか?も聞けばよかった。たぶん狙ってないけど。

少し前に自分でnoteで書いた記事を思い出しました。

これからも、楽しませ続けてもらいたいなあ、と勝手に思っています。

阿部さんのお店です。ホタテマジで美味いからね。個人的にはイカのトンビもおすすめ。

阿部商店
https://www.rakuten.co.jp/hotateyasan/

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