れいたさん、さようなら。

「うわべだけの女」っていうハンドルネームにしたけれど、とても上辺で書けないような、悲しいことがおきちゃった。今はただ思ったことを。

お写真など無断転載はできないので、ニュースサイトのリンクを貼りました。the GazettEというのはヴィジュアル系のバンドで、私が高校生の時は「大日本異端芸者ガゼット」というバンド名でした。今も昔も一番好きなバンド。

中でも一番好きだったメンバーがれいたさん(当時ひらがな表記でした)。ライブに行ったりファンクラブに入ったりしていたのはもちろん、プレゼントを贈るとサインと写真がもらえる!というキャンペーン?に参加したこともありました。きっと目にも留まらなかったけれど、れいたさんに似合うものを一生懸命探して、髑髏のピアスを贈りました。あとはせっせとファンレターを送ったり。どれもこれもいらなかったと思うケド……。
あと当時「橋」って呼ばれた原宿の神宮橋は、ヴィジュアル系のコスプレイヤーが集う場所で。よくれいたコスの方と写真撮ってもらったりしてました。あと体育祭のハチマキは、鼻に巻くもの。
高校生の思い出はれいたなしでは存在しない。

ガゼットの曲や歌詞は、思春期のどうしようもない怒りとか悲しみを代弁してくれるものだった。かといって決して攻撃的ではなくて、道に迷っているファンを包み込んでくれたり、一緒に堕ちてくれたり。両親には「うるさい」ってよく言われたけど、ガゼットがなかったら私は救いがなかったよね。※うるさかったのは事実!

辛い時にずっと並走してくれたガゼット。ガゼットはメンバー全員がそろった状態がガゼットだと、メンバーも思っているはず。
私はまだあんまり実感がないんだけど、これからじわじわ……と心が蝕まれていくと思う。メンバーのみなさんのことも心配です。
辛い時に支えてくれてありがとう。これからは、誰に支えてもらったらいいんだろうね、いつまでも思春期の私は。ただただ感謝ができるような、立派な大人になろう。今は深く考えないようにしているけれど、今ならまだありがとうって気持ちも届くかなぁって思って書きました。ファンレターが届いてたかもわかんないのにね。素敵な音楽をありがとうとかは、まだ言えないかな。全部終わったみたいで。

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