雑談

わりとやっている人が周りに多いのと、前から何か考えていることを割と長めの文章で残しておきたいと思ってたのもあって始めてみようという気になりました。
さて、今僕はミャンマーに留学に来ております。ヤンゴン大学で交換留学生として勉強させてもらいます。ミャンマーというと、外大の人とかなら多少なりとも知識があったりしますが、国名すら知らない人もいるでしょう。僕も入学前は決して詳しくはありませんでした。今も恥ずかしながら詳しくはないです。何となくミャンマーという国を知っている人なら、東南アジアの途上国であることは知っているかと思います。先進国だなんだと言って偉そうな態度をとる日本人は大嫌いですが、ミャンマーが途上国であることは紛れもない事実でしょう。

そんなミャンマーで生活していますと、かなりの確率で経験することになるのが所謂「値切り交渉」というやつです。自分自身、タクシーに乗るときや買い物をするときに値切り交渉をしたことは何度もあります。一応学生なのでコストは抑えられる方がいいに決まってるので。
ただ、以前から疑問に思っていたこととして、日本人のようなミャンマーの一般の人からすればお金を持っている人間が「こんなにも自分は値切ったんだ」みたいなことを自慢げに言うことに関しては個人的にどうしても違和感があります。先日もそういった事を自慢げに言ってくる人がいて、正直反応に困ってしまいました。もちろん、日本人といっても皆が値切り交渉を一切せずに生きていける人ばかりではないですし、自分のような学生なら尚更です。ですが、店員さんやタクシーの運転手の方が明らかに困った顔をしているのにそれでも尚値切ろうとするところを何回か見ていて、そこまでして値切りたいのか?とつい思ってしまいました。繰り返しになりますが、自分も学生ですし家計的にも余裕のある家ではないので値切りをしないわけではないです。ただ、少なくともミャンマーのローカルなマーケットで働いている方々よりはお金を持っているはずなのに、店員さんの困っている顔を見て何も思わないのか、なぜそれを武勇伝のように語れてしまうのか。理解出来かねます。
もちろん、実際かなりふっかけてくる人もいますし、国によっては相当値切ったつもりでも外国人価格で売りつけられていたというようなところもあると思うのでなんとも言えません。難しいですね。

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