親のせいにはしたくないけれど

親は割引商品が好きだ

本当はこの値段なのに安く買えた!
といつも喜んでいる

売れ残ったから安くなっているだけなのに

本来の価値分の魅力がない商品

だったらその価格が適正価格


でも親はひたすら「安かったから♪」
とお得に買ったどこかいびつなものを私に押し付けてくる

服、帽子、手袋・・・ほかにもいろいろ


”高くていいもの”は私の家庭には似合わないらしい

だからこれまでいろんなものを選ぶ時にもそうやって安くてお買い得で
どこかいびつでも目をつむってそれをまとって生きてきた

普段からそうやって目をつむってしかたなく変のものの近くにいた


身体に異変を感じても
痛くても
自分がそれにあうように生きてきた



いまだに何かを買うといくらだったのかを聞かれ
高いと一喝してくる親がなんだかおもしろくて

毛玉だらけの手袋をこのまえもらったんだけど

10万円の手袋を買おうかなって考えてる


毛玉だらけの手袋をゴミ箱に入れてたら
きっとそれを「いらないの?!」と漁って不機嫌に私に話しかけてきたとき

新しいのを買ったというと

いくらだったのかのくだりがはじまるだろうから

もう親もすてないとなのかな。

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