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優しさもビッグサイズ!デカキンさんとみっちり話してきました

こんにちは、UUUM noteです。今回はクリエイターインタビュー!デカキンさんの登場です!大食い企画を中心に、ゲームやキャンプ動画などマルチに発信、そして先日、チャンネル登録者数 100万人を突破したデカキンさん。YouTube活動のきっかけや、TV出演、独特で濃密なファンの皆さんとのコミュニケーションのことなど、みっちり聞かせてもらいました!

デカキン: 2019年 UUUM加入
大食い・デカ盛りを主に紹介し、ゲーム実況やドッキリ動画、ダイエットなど幅広いジャンルの動画を投稿しているマルチ系クリエイター。HIKAKINさんのモノマネYouTuberのパイオニアでもあり、初めて会った動画では1000万再生以上を記録。小、中、高の教員免許も取得し、ギネス世界記録™保持者でもある。特にYouTube生放送ではその愛くるしいイジられキャラから多くの視聴者を魅了している。

実は始めて3ヶ月でやめちゃったんです


──HIKAKINさんのモノマネでスタートしたデカキンさんですが、YouTubeを始めた経緯をあらためて教えてください

(デカキン)
HIKAKINさんのモノマネを始めたのは、顔が似ていると言われたのがきっかけです。当時2014年だと思いますが、テレビCMにHIKAKINさんが出られていて、それを見た周りの人たちに「似てるんじゃない!?やってみたら?YouTube、動画あげてみたら?」と言われまして。

──動画をあげてみて、反響ありましたか?

(デカキン)
ものすごく叩かれました(苦笑)「マネするな」という空気感がありましたね。当時、3,000再生でちょっとバズってると言われるような時代でしたが、再生数は3,000だけど低評価もたくさんつきました。
そもそも、YouTuberのモノマネをYouTubeでやってる人というのがいなかったですし、突然ニセモノが出てきたら、視聴者さんが嫌な気持ちになるのも、今はすごくわかります。

デカキンさんの初期動画がこちら!商品レビューのマネをしようとしているのに、結局カメラマンにいじられて怒るという、現在のデカキンさんスタイルの原型も垣間見えます

(デカキン)
あまりにも叩かれるし、やる意味がわからなくなって、実は、YouTubeは始めて3ヶ月でやめちゃったんです。
でもその後しばらくして、バイト先のネットカフェが閉店してしまい、しかも住み込みだったので、仕事と住む場所を一気に失ってしまって。そんな状況だから、楽しいことなんか何もない生活だと思っていたんですが、ふと、「YouTube投稿していた時は楽しかったな」と思い出したんですね。それで、もう一度ちゃんとYouTubeを始めようと思いました。

そこからですね!撮影や編集などの大変さも知って、HIKAKINさんへのリスペクトやYouTubeの楽しさが動画にも表れるようになったんだと思うんです。ニコニコ動画に無断転載されて総合ランキング1-3位独占とか、Twitterトレンドに「ヒカキン亜種現る」なんてワードが入ったりして、盛り上がってくれました。


HIKAKINさんに会えたら引退しようと思っていた


──実際にHIKAKINさんとお会いできた時はどんな気持ちでしたか?

(デカキン)
正直、感情がぐちゃぐちゃでした(笑) 僕それまで「HIKAKINさんに会えるドッキリ」を何度も仕掛けられていたので、その日もドッキリだろうと思って行ったんです。そんな中で、本当にHIKAKINさんに会えたので、嬉しさとか驚きとか、いろんな感情でぐちゃぐちゃになっちゃいました。

HIKAKINさんの「Hikakin TV」で公開された 対面動画より

(デカキン)
それに僕、HIKAKINさんに会えたらYouTubeを引退しようと思っていたんです。
僕のゴールはHIKAKINさんに会うことだと。だから喜びとか驚きの次に「これが最終回なんだなあと寂しい気持ちも生まれてきてしまって、本当にごちゃごちゃでした(笑)
そしてすべてを見通していたのか、HIKAKINさんから「これからも、デカキンさんとして YouTubeを続けてください」という言葉をいただけて、今もこうやって続けることができています。

デカキンさんの動画「ヒカキンさんからの手紙読んだら涙が止まらなかった。。。」より


コロシアム(闘技場)なんだからお水置いて!


── HIKAKINさんと会われた後、さらに「さんま御殿」への出演も実現しましたね

(デカキン)
まず、出演のお話をいただいたときは、飛び上がるほど嬉しかったです。父親が大好きな番組なんです。実家には録画したビデオテープが100本くらいあります。

収録の1週間くらい前から緊張と不安で眠れなくて、当日も緊張して、前半はまったく喋れませんでした。
テレビの収録ってコロシアム(闘技場)みたいだと思います。出演者同士が良きライバルで、お互いにトークで競い合うような空気感があるんです。しかもお水が置かれてないんですよ。「コロシアムなんだからお水置いてほしい!」「口が乾いたら喋れなくなる!」と必死に口を潤す努力をしていました(笑)

後半、HIKAKINさんから話を振ってもらって、やっとひとつエピソードを話せてから、さんまさんが広げてくださって、トークをすることができました。結果「踊るヒット賞」までいただくことができて、すごくいい思い出になりました!

さんま御殿から「何か沈まないものを贈りますね」として贈られた「踊るヒット賞」は、こちらでした!


僕の配信では山ほどいじっていいから、現実では周りに優しくしてほしい


──デカキンさんは、生配信も人気ですよね

(デカキン)
生配信って、視聴者さんにいじられて、僕が突っ込み返すっていうやり取りが大好きです。でも、見る人によってはひどい暴言に感じるかもしれないし、「デカキンは、なんでこんなに言われなきゃならないの?」と思う人もいると思うんです。
ただ、生配信を救いに感じてくれている人がいることも、僕は知っていて。DMでいただくんですが「デカキンさんの生配信のおかげで、どん底だったけど、めっちゃ元気もらいました」とか、「辛い時に見ると助けられてます」とか。デカキンの濃いファンの方って、生配信から入ってくることも多い気がします。

──現実社会で、いじりが許されるかどうかは難しいところでもありますよね

(デカキン)
そうですよね。僕は生配信のとき「ここでは山ほどいじっていいけど、現実社会に戻ったら周りの友達に優しくするんだよ」って言ってるんです。僕のところでいじった分、周りのみんなに絶対優しくしてねと。

100万人突破の生配信でも、あと500人ほどの時点で視聴者さんがみんなでチャンネル登録を解除といういじり、いえ、ツンデレが起きていました 笑


──ほかにも動画作りで気をつけていることや意識していることはありますか?

(デカキン)
誰かを傷つけてしまう可能性がある動画は出さないということと、HIKAKINさんに迷惑がかかるようなことは絶対にしないということです。僕のようにモノマネしている人間が迷惑行為をして報道されるようなことになったら、ご本人の名前まで取りざたされてしまうことになるので、それは絶対に避けなければと思っています。
僕のモノマネは、HIKAKINさんのおかげで、たまたまできているだけで、普通はニセモノが出てきたら傷つく人だっています。デカキンパターンは本当に唯一の奇跡ですよね。

すごく人情味があって、かつ、這い上がらなければならないところ


──他事務所も経験したデカキンさんから見て、UUUMについて思うことはありますか?

(デカキン)
僕がUUUMに入って思ったのは「すごく人情味があって、かつ、這い上がらなければならないところ」ということでした。

以前いた事務所の中でいえば、僕はチャンネル規模で上位の方でした。それがUUUMに入ったら、とんでもなく上の方々が山ほどいるんですよ。「またイチから頑張らないと!」という気持ちにさせてもらえましたね。
そして、UUUMは、そんな立ち位置の僕にむけても、一生懸命働いてくれるバディさんや、案件を持ってきてくれる営業さんなどがいて、人情味もすごいなと思ってるんです。

──ちなみに不満はありますか?

(デカキン)
これは会社にとってもバディさん自身にも必要なことだとわかっているんですが、それでも、バディさんの異動は寂しい、それだけです。

──デカキンさんのバディは動画にもよく登場していましたしね

(デカキン)
はまバディですね。最初は「こんなに相性が悪いバディがいるのか」というくらい口喧嘩のようなやりとりをしてました。でも、ある時その口喧嘩で二人で大爆笑してしまって、そこから関係性が切り替わりましたね。周りからは「きょうだい喧嘩してるみたいですね」って言われます。

焼肉の大食い対決動画でも、お肉を焼く網の陣取り合戦で大揉め 笑

タイアップ案件なのに、恭ちゃん(恭一郎さん)と一緒にバディに叱られっぱなしというバディ体験企画も、日常のきょうだい喧嘩文脈が活きてますね

(デカキン)
その一方で、撮影現場で他のクリエイターさんと一緒になる時、真っ先に挨拶に行って、僕とクリエイターさんの橋渡しをうまくしてくれるんです。
たぶん、他にも僕の気づいていない部分でサポートしてくれていたんでしょうね・・・なので・・・なんか・・・(涙もろいデカキンさん)
異動することになりましたが、本当に良い経験させてもらったなと思っています。

このお話中、デカキンさんが涙されたのは真実ですが、写真はそのときのものでなく再現です(正直)

クリエイター魂を思い出して楽しくて


──最近は、YouTube ShortsやTikTokの短尺動画にも積極的のようですね

(デカキン)
YouTube Shortsは、60秒以内の動画というのが、とても懐かしくてハマりました!僕がYouTubeを始めたての頃は1分から3分位が主流だったんです。なので、その頃、0.1秒にもこだわって動画を作っていたというクリエイター魂を思い出して楽しくて、いっぱい動画を出しちゃってるという感じです。
TikTokは、僕、踊るのが大好きなので、踊りたい曲があったら踊っちゃいます。

ダンサーデカキンさんのキュートなTikTok 動画がこちら!

──これからやってみたいことはありますか?

(デカキン)
最近 ソロキャンプの動画 を撮ったんですが、とても楽しかったのでまた挑戦してみたいです。あと、またクレープ屋さんもやってみたい!ボイス付きLINEスタンプにもなりたいし、ガチャの景品にもなってみたいですね。

ガチャ✕食べ物 というデカキンさんが大好きなものの組み合わせによる企画もありましたね

(デカキン)
とにかく、みんなが喜ぶようなものを、動画以外でもいっぱい作っていきたいです。100万人いったら、もうやりたいことも無くなっちゃうんだろうなと思っていたのですが、逆にどんどん出てきて!これからも頑張っていきたいです!


──デカキンさん、ありがとうございました!

デカキンさんの優しいお人柄にじーんっとなる素敵な時間でした。日頃の動画にもにじみ出る、ほんわか優しいデカキンさんをこれからも応援したい!という気持ちになりますね。これからも生配信、YouTube Shorts、そしてグッズにクレープ屋さんなどなど、夢を実現して行く姿が楽しみです!

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