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全日本学生RCS 第6戦 群馬 CSC クリテリウムラウンド

こんにちは

愛知大学自転車部稲田です

全日本学生RCS 第6戦 群馬 CSC クリテリウムラウンドに参加させて頂きました



カテゴリ クラス3


距離24km 1.2km×20laps 10m⤴︎
ポイントレース形式 5・10・15・20




目標 昇格

結果 19位


AP 196w

NP 227w


前日




部員の浅井を拾って13時には合流出発し、
群馬に19時前に到着

今回は沼田市の『湯元楽善荘』さんに泊まりました。
温泉付きで群馬cscまでは片道50分で◎

夕飯は旅館の近くにある地元御用達の中華料理屋さんで食べた
大盛り750円でかなり安かった



真っ暗闇でかなり寒かったが脚をまわしに
30分ほどインナースプリントも交えつつ

明日の群馬で自分は必ず上がる
練習のイメージで行って絶対今回こそやってやるんだ。という強い気持ちを持ちつつも
リラックスをしており高揚感はあったが
緊張感はそれほどなかった。


整列・試走・アップの時間・順番
どうやって勝つか、どのタイミングで行くか
どのラインで行くか・どの選手をマークするか
様々なことを事前に設定して万全の状態で臨む。

フォームローラーをまんべんなく行い
アミノバイタルゴールドを取って
イナーメオイルのリカバリーを塗る



23時30には少し眠くなっていつも通り就寝
と思ったが電気付いていたのもあって寝れない

ずっと課題に感じていることなのだが
初めての寝床ではなかなか寝付けない
綺麗に寝付けた記憶があまりない
そのせいで絶不調だった白馬Day1では全く掛からずにズタボロ

緊張はないがソワソワして寝れなくて、
やばい。と思いつつ頭の中で数字数えたり
黒色を思い浮かべたが時は虚しく過ぎ去っていった。
切り替えて温泉に入って深部体温を上げて眠気を誘って寝ようと試みるが失敗。
藁にも縋る思いでYouTubeの就寝BGMを聴きながら寝たら寝付けた。


4時ちょっとには寝れたと思う。
こういうミスをする自分にガッカリしていた。
切り替え。


当日


7時起床
かなり眠い

フォームローラーで整えて
バターオイルを塗る

筋肉はゴリゴリしないから大丈夫。
いけるいける。と自分に鼓舞

出発に少し手間取ってしまいスケジュールより
数分遅れたが問題なし...と思っていたが
受付の時間がかかってしまい試走は3周で終了

コース

非常に単調なコース
コース右側がインのため
インから行く方がいいというアドバイスを頂き
スプリントポイント周は右側に位置することを意識

真ん中にギャップ

マーク選手

日大3選手
うち2名は特にスプリントが強いため
スプリント周回時は番手を意識した

スタート

スタートして2周は落ち着くまで先頭で
回ろうと考えていた...が後ろからかなり選手が上がってきては横移動してきてを繰り返して
集団内でのブレーキングが一定でなくギクシャクしている

また、ラインが一定でなく
かなりの頻度で横から上がられて後ろ確認せずに被せてくるため
その煽りで後ろに下げられたりしていた

『けいはんな マリオカート』を思い出した

右側のみで走っていたため真ん中の路面ギャップがどれほどなのか確認していなかったが
2周目のホームストレートで集団が真ん中を走った際にリム打ちパンクしたかのような音

幸いパンクはしなかったが
ハンドルとサドルが落ちた
しっかり締めていたが・・・

〜5周目スプリント

位置取りが激しくなっていき
抜かしぬかれつで前方に上がっていくが
全然掛からなくてだいぶきつい💦

きついと思いつつ少しずつ番手を上げていく
日大の番手に入らずに前を伺っていたら

日大がコーナー明けから飛び出していった
右側に位置している際に左から行かれた事と
掛からないせいで反応できず

3番手に入ることが厳しいと判断し
この周は諦めた。

切り替えて次!と思った


やばいな。掛からない。
今できる事は何かと思って
単独先行でのポイント獲得or少人数スプリントと考えた。

スプリントから逃げにチャレンジする事にした
少し速度が落ちたタイミングでホームストレートの大外から速度差つけてアタック

少しは先行したかと思ったがすぐに後ろにピッタリ付かれた


〜10周目スプリント

想像以上にダメージがある
お腹が攣りかけている

なぜこんなにきついのか。
常に前方にい続けていたが諦めて
集団後方に下がった
上がり下がりがない分かなり楽にできたため
休む事ができた

ポイント周回に入って位置取りが激化
横のスペースは空いていなく
前に上がっても横から被せられて斜行される
+掛からない


次取ろう。と切り替えた

〜15周目スプリント

15周目に入る際の北海道大伊藤選手の
先行に速度差付けてブリッジ
かなり綺麗に行ったと思ったが
すぐ後ろに集団

伊藤選手に追いついてこの流れで
スプリントポイントを取りたかったため
イメージはppで信号が青の時のスプリントポイントを意識してバックストレートの立ち上がり後
中切れを狙って強めに踏んだが
まわらずに吸収

踏んでも進まない。反応できなかった。
本当は筑波大選手の位置にいたかった。


〜ラスト


このままだと勝ち目がない
上手く抜け出してチャレンジしなければ
ただ静観して終わってしまう。

慶應の選手が先行
みんな行かせたいムードぽかったため
満を辞してブリッジ
また付いてこられた。



どうすればいいんだ。

やばい。このままではまた残留だ。
約束したのに。と焦っていた

「気持ちでは負けない」
絶対付いて行って捲るんだと鼓舞していた。

バックストレートで日大の後ろに一瞬ついたが
すぐに被せられたりカーブで斜行されたりで離される
絶対番手にいなければならないと思っても
いることができない

位置取りの感覚としては平田クリテとはまた違う
AACAの方が近いかもしれない

   僕の群馬は終わった。


悪かった点

なぜこうも上手くいかなかったか?を考察

①睡眠
3時間は圧倒的に短い
いくら気持ちがあってもクリテリウムでは厳しい
前泊入りによるメリットを狙って行ったにも関わらずマイナスに働いてしまった。
寝る時間はいつも通りで、最近は寝れないと言うことはあまりなかった。
次回に向けて改善したい。

②膝痛による練習サイクルストップでの調子⤵︎
調子が上がってくると膝痛になる
1週間前にも膝痛が出てしまい練習をストップ
そうなってくると調子もリズムも狂ってくる
綿密に計画し、春先平田C1・リトルエキスパート完走し夏はもっと上を目指そうと思っていた矢先に膝痛
いつも上手くいかない。
今思うとアレで今シーズンかなり狂わされた。
→伊藤雅和選手のフィッティングを受ける事にした

③位置取り
横から被してくる前にブロックする等できれば良かったと思う。
そういった被してくる選手をブロックするための微々たる加速も脚があれば全てはできたはず。
純粋な位置取り能力はもっとレース出るべきだと感じた。

④サドル高
始まってすぐにギャップでサドルとハンドルが落ちてしまった。前日に一度締め直したが
さらに締めるべきだった。


振り返って

数値で見ても
Max881w 5秒766w 10秒650wと
低かった。

しかし、強い選手は低くても勝てると思う。
単に自分がとにかく弱かった。

低い分頭を回した末に答えを出した自分の勝ち確率が高くなる逃げにチャレンジしたが失敗だった。

3年生なのにボロボロすぎて本当に上がれるのかとかマイナスな気持ちでいっぱいだ。

切り替えて
長いスパンで調子を上げて
来年は強い選手になりたい。


社会格言で
『勝つまでやる。だから勝つ。』
という言葉を帰り道に思い出した。
時間はかかるかもしれないけど頑張ろうって思った。

この大会で上がれなかったら終わりという気持ちで臨むこの大会にかける思いはかなり強かったからこんな結果になって残念だった。

残念という一言では表せれないくらい残念だった。

自分のためにが一番ではあるが
自分を応援してくれる人、練習付き合ってくれる人、白馬で悔しがってくれた人に
良い結果を伝えたかった。

次勝てるよう精一杯頑張ります。
今は少し休んで膝痛再発しないように準備した上で次戦の準備を行なっていきます。

駄文で申し訳ありません。
読んで頂きありがとうございました。


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