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悔しい日 草津ナイトレース[学連]

先にお断りをしますが、非常に悔しく、今後のモチベにしたいのでいつもより長くなります。申し訳ありません。

7/20 草津ナイトレース
カテゴリ:学連  

所属する愛知大学自転車部が
今年から学連登録をするということで
エントリーすることができました。
木村先輩ありがとうございます🙇‍♂️
草津ナイトレースにエントリーすることを決めたのがAACAの日だったので結構ドタバタしてしまいましたが、無事エントリーができ、出走をさせて頂きました。

さて当日は受付や駐車場が不安なこと
コースがテクニカルで落車が多いということでかなり早めに、10:30には到着してました。そして琵琶湖をまわったり
コースを20周して時間を潰す。
午前のアップを兼ねた試走でやけに気持ち悪く気分がすぐれなかった。これがやっぱり後に起こる兆候だった。

監督会議や検車を経て18時定刻通り出走。このクラスで注目していたのは
バーロー(AACA1-1をバリバリ走り、平田C1でも逃げ切り、熊野でも最終ステージまで残ってた化け物) 
立命館の青色100%の子(AACA1-2で一緒に走り、強かった)
京産の子の3人。青色100%の子は落車してしまったが、他の2人はやはり余裕の走りで、1位2位とやはり昇格していった。後ろ姿の余裕度など明らかに群を抜いているように感じた。
自分の作戦としては車載動画などを
参考にし、最後のコーナー前の直線で
上がっていき、突っ込み、コーナー途中で腰を上げてスプリントし上位を目指すというものでした。はじめての学連レースということもあり、また、周りは有名な強豪校ばかりで、緊張はしなかったけど不安でいっぱいで、仕方がなかった。
とにかくマサさんがアドバイスをくれたように冷静に!を意識して序盤は割と軽く、余裕をもって周回をこなす。 

しかし青色100%の子がコーナーでコーンを巻き込んで落車
この落車に巻き込まれてしまい、且つ集団が立ち上がりで速度が上がっていた時だったのでなかなかしんどい状況。
また、前の子がきつそうで中切れしたので中切れ&中切れを埋める状況。
しかし、前には強い選手がたくさん乗っているので奥手には出ていけないと思い一人でブリッジし、完了してすぐに集団も追いついてくるorz
だいたい8番手くらいを位置し、淡々とこなしていくが、ブリッジの影響もあってか、ラスト3周くらいで腹が攣る。過呼吸みたいな状態で息が苦しい。
ラスト3周くらいに逃げができ、バーローが乗っていくのが見える。圧倒的だった。
この時点では集団の3番目に位置していた。ラスト2周で大阪経済大学がペースを上げて逃げを吸収にかかって、自分は心拍がもう限界。
ラスト1周できつすぎて集団から離れたが、自分に負けたくない一心で気合いで埋めて、なんとか耐えた。かずさんとはっしーさんが沿道で応援してくださり、すごくすごく力になった。応援がなければ本当に心が折れかけていたかもしれない。ありがとうございます。
そして最終周回のコーナーの連続を終えて、ストレート区間に入ったところで
集団が少し緩み、且つイン側が空いたので、もうここしかない!!ここで上がらないと絡めない!
いくっきゃないだろ!!と限界の自分にそう言い聞かせ、鼓舞し、直線でもがいて前方に上がる。
イン側からいけたことにより最終コーナーをノーストレスで曲がれる。しかし
アウト側対向車線には減速帯があるためみんなイン側にくる。しかしここで突っ込んでいけなければ勿体無いし、突っ込まないなんて論外。
アウトから入り、オーバーした選手が多数見受けられたのでやはりこのコースはインベタが良さげ。ごちゃごちゃして少しつまったけれど、インから入り、そのままスプリント体制に入るが、やはり前は遠い。多分彼の事だから、テクニックが相当上手いので全速力でコーナーをクリアしたいに違いない。

そして後ろから来る選手に怯えながら全開でもがく。自分はスプリントが苦手なのでみんなから見たらスプリントって言えないかもしれない。けど自分の最後の一滴悔いが残らないように全開でもがいた。しかし後ろから東海大に刺されてしまった。5位だったら、悔しい。だけだけど刺されて5位ってあるとなんだか普通の5位より尚更悔しい。

悔しくて2回くらい叫んだ。自分の情けなさが悔しかった。もっと前で最終コーナーでは入れなかったのは自分の甘さだし、弱さだ。デビュー戦が5位入賞ということです褒めてくださる方はいたし、親もいいスタートだと言ってくれた。確かにいいスタートだったけれど、とても悔しい。
きついからって、もがけるはずだし
どこまでも甘い。その甘さは、また、優勝者との差は練習量や流した汗の差であり、未知数だけど、終始余裕そうに走る2選手は本当に強いしリスペクトばかりだし、圧倒的に格上だった。彼らとの練習量や技量、追い込みのレベルは全く違うはず。自分の弱さや甘さに負けずに日々の練習に取り組みたい。目先の目標とするレースはシマノスズカ5ステージだ。なんとかステージ10位以内に入りたいところ。
それくらいできないと彼らとは対等に走れない。レベルが全く違う。
そしてその15日後には学連レースであるけいはんながあるので、ここで昇格をしたい。中京の山内くんも出るけれど
格上達に挑戦するチャレンジ精神で挑もうと思う。コツコツやればきっと成就するはず。今年のインカレはもう出れないけど、とにかく昇格という目標でモチベーションを維持していく。腐らずに頑張りたい。
また、レースの感想としてはとても楽しかったという言葉に尽きる。みんな積極的に動いていて、本当に楽しかった。
関西のレースは初めてだったけど、
雰囲気も良く、とても楽しかったです。  

長くつらつらと書いてしまい申し訳ありません。読んでくださりありがとうございました。

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