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Retty DESIGN note

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Rettyのデザイナーが発信したデザイン記事をまとめています。
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2019年3月の記事一覧

Figmaの使い方、全力でまとめました。

最近、figmaを社内でも始めたのですがその魅力にドンドン引き込まれています。自身の学習も含め、これからfigmaを導入しようとする方の参考になればと思い使い方のまとめを作ってみました。 私はsketchをベースに開発することが多いのでsketch→figma視点で語ってる所が多いです。全力と言いつつ、まとめ切れていない所も多いので、不足しているところは随時更新していきます。 導入編アカウント登録 figmaの公式サイトに行きましょう!まずはアカウント登録。すべて英語ですが

デザインシステムをアジャイルで構築する方法

はじめまして。デジタルメディア アラウンド15年生のデザイナーMoritomoです。今所属しているRettyで最近Twitter+note熱が高くなっているので、現在手掛けている、とある突貫リニューアル(部分改修)で、エンジニアさんと改善を加えながら進めることの出来たデザインシステム構築の体験談をご紹介させていただきます。  ―  そもそもデザインシステムは必要か?デザインシステム作るぞーと気張ってみたものの、資料化した頃には疲れ果てていて、誰かに渡しておしまい。絶対そうな

わからないことをわかる粒度まで分解する

「わからないことがわからないんです」 デザイナーとして働き始めた時にそんなことを先輩デザイナーに言いまくっていた時期があった。 そんな時に教えてもらった「わからないことをわかる粒度まで分解する」ということ。 何がわからないのかを、細かく書き出してみる。 ・フィードバックの内容なのか ・言葉の定義なのか ・スタイルなのか ・UIなのか ・情報設計なのか ・体験イメージなのか ・進め方なのか ・・・etc そのぐらいまで分解すると、何がわからなくて、何を解決しなければならな

プロトタイプに着手するまでの思考整理

私のプロトタイプに着手するまでの思考整理フローの話をRetty社内のデザイナーに共有した時に作った図。わかりやすいと言ってもらえたので公開してみる。 「課題・目的」「仮説・データ」「体験・行動」がある程度自分の中に消化されないと作るべきものが見えないので、基本的にはこの思考ルート通り必要な材料を集めたのちに手を動かすようにしている。 そうすることで、的外れなアウトプットになる可能性を排除し、適切なアウトプットに注力できる時間を確保。かつ、作るものを明確にした後に手を動かす

組織メンバー向けFigmaの魅力と使い方

この記事はデザイナーからFigmaを勧められた、デザイナー以外の組織メンバーに向けた記事です。(3分ぐらいで読めます! 最近、開発現場やデザイナー界隈で話題になっているツール「Figma」ですが、Figmaの真価を発揮するにはデザイナー以外の組織メンバーの理解と協力が必要になってきます。 「なんでコイツらこんなにも勧めてくるんや!?」ってところの魅力と最低限の使い方を完結にお伝えしていきます。 そもそもFigmaとは? ・海外のサービスです ・共有、共同作業に特化したデ

新規事業のつくりかた 〜デザイン編〜

Rettyの新規事業でクラウドファンディング事業がスタートしました。 「3rdTable」という飲食専門のクラウドファンディングサービスで、4月リリースに先駆け、3/1に事前登録のティザーサイトをOPENしました。 本記事では、コンセプト設計からクリエイティブ制作、リリースに至るまでのデザインプロセスを、0→1の効率的な進め方と注意すべきポイントなどを中心にまとめたものです。デザイン制作に関連するもので、事業作りの実務的なものは割愛します。 🚀0→1を高速で作り上げるデ