救援物資、ありがとうございました

昨晩SOSを発信したところ、数人の方に助けを頂くことができ、自殺は免れました。本当にありがとうございます。

あと、昨日の時点では予定が合わずにいた友人との都合が合い、私からのデートの誘いに乗ってくれたので、順調に行けば明日、引きこもり状態を脱します。ずっと行きたかった場所にも行けそうです。お薬飲んで、頑張ります。


「アマゾンの欲しいものリストを公開するやつは乞食」という攻撃的な価値観も多く、そんな意見を見るたびに苦笑いしている人間なのだが、必要の無い人はやらなければいいだけの話であって、リスト公開が必要なほど困窮している人を萎縮させるような発言は止すべきだろう。私のように「うるせえ」と鼻で笑い飛ばせる人間ならまだしも、そうじゃない人は「乞食になるのは恥ずかしいことなのかも」「私は恥ずかしい人間だ」と罪悪感を抱いてしまい、出すべきSOSサインを出しづらい心理状態になりかねない。

泥だらけになってでも生きることを、恥と呼ぶな。

乞食になってでも生きねばならないのだ、私たちは。


私は、すごく、すごく助けが欲しくて、そしてなにより助けてくれる優しい方々がいてくれるから、リストを公開している。

実際、本当に、ほんっっっっっっっっっとうに助かっている。私は主にレトルト食品をリストに入れて公開しているのだが、「家にご飯がある」という事実が、体力も財力も無い、死にかけのメンヘラの心をどれだけ助けてくれるのか、まあ大体の方はご存知無いだろう。しかしこれは計り知れないほどの心の安寧をもたらしてくれる。その威力たるや尋常ではない。


今の私はただ助けてもらうだけの存在だが、いつかは必ず人を助けられる存在になりたい。困窮している人のSOSに気づいて、お金でもご飯でもなんでもあげられる人になりたい。なんなら菊池寛くらいお金をばらまけるようになりたい。「将来の目標:菊池寛」が人生の標語だ。

永井荷風は、若者にお金を押し付ける菊池のやり方を嫌悪していたようだが、私はそうは思わない。菊池は貧乏の辛さを知っていたからこそ、未来ある若者たちにお金をあげまくったのだ。私はそんな菊池の情を、大変好ましく思う。

私も彼くらいのことができるように出世したい。

それが、今の私を助けてくれる人たちへの、最大の恩返しになると信じている。

ありがとうございます!生きる励みになります。